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007のトヨタ2000GT [車]

007は二度死ぬ.JPG
007シリーズ第5作目『007は二度死ぬ』に登場した、ボンドカーの中では唯一の日本車であるトヨタ2000GTの、フィギュア・ジオラマ付きミニカーです。
昨日、オートモデリ「ラムダ」さんで、3,675円(税込み)にて買い求めました。
「トヨタ2000GT」は、知る人ぞ知る幻の名車です。1967(昭和42)年に発売されたものの生産コストが掛かりすぎるという理由で3年後の1970(昭和45)年に、わずか337台を生産して姿を消した伝説のクルマでもあります。
トヨタ自動車とヤマハ発動機の“共同開発”によるもので、パワーユニットはクラウン用直列6気筒SOHCエンジンである「M型(1988cc・105PS)」のブロックを流用し、ヤマハの開発したDOHCヘッド(別名:ツインカム・ヘッド)に載せ替えるなどして強化した「3M型」が搭載されています。「3M型」は三国工業(現・ミクニ)がライセンス生産したソレックス型ツイン・キャブレターが3連装され、最大出力150ps/6600rpm最大トルク18.0kg-m/5000rpm(共にグロス値)という、当時の日本製乗用車の中でも最強力クラスの性能を得ています。これにフル・シンクロメッシュの5速マニュアルトランスミッションを組み合わせ、0 - 400m加速15.9秒、最高速度220km/hを実現して、当時の2リッター・スポーツモデルとしては世界トップレベルに達していたとのことです。
当時の2000GTの販売価格は238万円で、トヨタの高級車である(いつかは)クラウンが2台、大衆車のカローラが6台買える程に高価だったそうです。当時の大卒初任給が26,000円前後であったことから計算すると、現在の物価水準で1,500万円~2,000万円に相当する、一般庶民には“夢のまた夢”の超高額車であったようです。
30年以上前に、トヨタ本社工場近くの販売店で、ショールームに展示してある2000GTを見かけたことがありますが、現在は愛知県長久手町にある『トヨタ博物館』で観ることが出来ます。
ちなみに、2000GTの運転席にいるのはボンドガールのキャシー鈴木(浜三枝さん)ではないかと思います。もう一人ボンドガールとしてアキ(若林映子さん)も登場していますので、彼女の可能性もあります。詳しくは、DVDで確認して下さい^^

007は二度死ぬ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



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コメント 1

hatumi30331

めちゃめちゃ可愛いし、よく出来てますね。
by hatumi30331 (2010-07-26 13:57) 

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