全日本プロレスの壊し屋こと諏訪魔(36)が、黒いカリスマ・蝶野正洋(49)への不信感をぶちまけた。蝶野の独断で26日の東京・大田区総合体育館大会でタッグを組むことになった諏訪魔は「信用なんかできない」と一蹴。新たに就任した全日プロの公式アドバイザーという立場を利用した職権乱用だと断罪し、早くも分裂の様相を呈してきた。
今年最初のビッグマッチとなる大田区決戦。諏訪魔は盟友のジョー・ドーリング、そして公式アドバイザーの蝶野と組んで大森隆男、浜亮太、中之上靖文組との6人タッグ戦に出撃する。ただ、このマッチメークは蝶野が決めたもので、諏訪魔は「聞いてね~よ」と初トリオを結成する前から不満を隠さない。
確かに蝶野にはかねて目をかけられてきた。だが、諏訪魔は蝶野に差し出された拳を完全にスルーしている。黒いカリスマに心を寄せた覚えは一切ない。信用を置けない理由はほかにもある。
諏訪魔は「自分の意見の方が反映されてるじゃないか。二枚舌だよな、ホントに」。蝶野は選手の意向が反映されるマッチメークを実現させるなどの改革案を示したが、この試合に諏訪魔の意見は入っていない。言動は伴っておらず、不信感は募る一方だ。こんな状況では、チームが機能するとは到底思えない。
諏訪魔は「例えば俺がラストライド、ジョーがレボリューションボムをやったとして、じゃあ何をやるんだってんだ? 信用なんかできないよ」と吐き捨てた。ドーリングとは昨年の世界最強タッグ決定リーグ戦で準優勝。すでに実績も残している。しかし、蝶野が加わることで歯車が狂いかねない。諏訪魔は事実上の2対3も覚悟しているわけだ。
「空中分解? 濃厚だよ。その日で終わるかもしれない」。メンバーだけを見れば強力な布陣だが、爆弾はちりばめられている。せっかくのトリオも一夜限りで見納めになりかねなくなってきた。
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