新日本プロレスのIWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔(32)が18日、同王座の再輸出を予告した。19日後楽園大会でメキシコCMLLのラ・ソンブラ(23)とのV5戦に臨む中邑は、メキシコでの防衛戦をはじめとした中南米進出を予告。新路線を開拓し続ける王者の世界戦略がいよいよ本格化する。
新日プロはこの日から後楽園ホールでCMLLとの合同興行3連戦をスタート。中邑は2日目の19日にソンブラとインター王座V5戦を控える。
4日東京ドーム大会の桜庭和志戦から中2週間での防衛戦強行には、中邑なりの計算がある。「レベルの高い何でもありにしたい。桜庭和志なんかは飛び道具だったけど、一気に売名行為ができたんで。これからは好き勝手にやろうかな」。インター王座を再び「海外路線」に改める意向だ。
もともと昨年は米国でV1戦を行うなど精力的に活動してきた。それだけに中南米進出への格好の試金石となるCMLLの若きエースとの防衛戦は実現させる必要があった。
中邑は「防衛しようがしまいがメキシコなり南米なりの切符になるんじゃないの? 負けてもどの道取り返しに行かないといけないでしょうけど、勝ったらネタとして使えるでしょ」と豪語。ソンブラ撃破の実績を餌に、再び海外マットでの防衛戦敢行に打って出る決意だ。
新日プロも合同興行を3年連続で開催するなどCMLLとの関係は良好で、現地大会へのベルト輸出への障害は少ない。菅林直樹社長も「チャンピオンが望むのであれば、交渉の余地は十分にあると思います」と後押しを約束した。
中南米のみならず「欧州とか、特に最近(新日プロとのつながりが)弱いんでね」と世界中を標的にする中邑はこの日、タッグ戦でソンブラと対戦。勝利こそ逃したが、随所で鋭い打撃を披露し王座戦に向け弾みをつけた。
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