2012年12月24日

北極の超

/蒙古タンメン中本亀戸にて北極の超、ミニ味噌タンメンスープ/ささりんどう@経堂にて鶏ポタらあめんの低加水麺/麺一真@秦野にて塩そば/

 会社に出勤するのと同じ時間に起きて出発。
 蒙古タンメン中本亀戸は数ヶ月前から土日祝日は10時開店、そして今日は亀戸店初の限定メニューが発売されるので開店前に行かなければなりません。
 新宿から亀戸に行くには総武線一本か御茶ノ水まで中央線で行って乗り換えるのとありますけど、便の関係から乗り換えの御茶ノ水で待っていると、友達がいてラッキー。

 長い電車の旅もお喋りしていればあっという間、お店に着いてみると既に10人以上のお客さんが並んでいて知り合い多数。
 店員さんがちらりほらりと店外に出て来て待ち客整理、店長さんの奥さんが温かいお茶を配っていました。
 今ではあちこちの店舗で発売されている北極の超ですが、元はと言えばここ亀戸店々長の佐伯さんが本店時代に考案したそうです。
 その頃の私は中本の存在は知っていたけど限定メニューに馳せ参じるほどの入れ込んでおらず、今となっては人生の汚点的な失策でした。

 つまりは6年ぶりに北極の超が販売されるとあっての混雑ぶりです。
 定刻通りに開店して店内へ、一巡目では座れずに店内待ち、さらに気持ちが高まります。
 少し待って目の前のカウンター席に案内され、カウンター台に貼り出された年末年始無休のポップを見ながらラーメンの出来上がりを待ちます。

 ほどなくして本日一日限定発売の北極の超900円、ミニ味噌タンメンスープ170円、お待たせしました。
 何度も見慣れた麺相、トッピングは味噌タンメンの煮込み野菜、辛子麻婆、茹でモヤシ、白髪ネギ、北極玉子、フライドガーリック、コーン、バターと標準的です。
 トッピングは同じでも北極スープはいつもと違う専用のスープで、鷹の爪や辛子肉が入っているだけではないようです。
 かなり辛く感じましたが旨さも十分で、これぞ原点回帰の味、なのでしょう。

 サッポロ製麺の中太麺が細めに感じましたが、もうすっかり慣れてしまいました。
 味噌タンメンスープは野菜の旨味がたっぷり染み出ていて美味しかったです。
 ご馳走様でした。

 その後、知り合い達と駅近くで反省会。
 2時間ほどで散会、私は職場に向かいました。

 今年の夏にオープンしたささりんどう@経堂、確かラーメン好きが高じてラーメン屋さんを始めたはずですが、詳しくはネットを検索してみて下さい。
 すずらん通りからはお店が見えないので、通り沿いにネオンサインが立てられていています。
 営業中を確認して居酒屋の脇を奥に入っていくと、昔、経堂ラーメンがあった場所(その後、一時的に違うラーメン屋さんが営業)の前に女性客2人が入店待ちをされています。
 お昼時を少し過ぎていましたが満席外待ち客があるのでは、他の店に行こうかと思いつつも後ろに並ぶと、私の後ろにもぽつりぽつりとお客さんが続きます。

 白を基調として完全に内装をやり直していますが、店内の狭さは以前と変わらずカウンター9席のみ、なんとかハンガーだけは用意されています。
 奥の席に行くには壁と椅子の両方にぶつからざるを得ず、女性客はちょっと入りにくいかも知れません。
 店先にも貼り出されていましたが、席に着いてお冷やを飲みながらあらためてメニューをみます。
 鶏ポタスープのみ、つけ麺と辛さ増しがあって土日は醤油清湯もありますが今日は月曜日、スタンダードメニューをお願いすると「麺が低加水麺、レンコン麺から選べますが」と確認されます。

 目の前の調理を眺めながら、数分で鶏ポタらあめん750円の低加水麺、カンパニーカラーは黄色ですか、的な麺相。
 僅かに塩気が先に来る鶏白湯スープ、トロミをほとんど感じないのは提供前に野菜ジュースとミキサーで攪拌しているからでしょう。
 中細麺は低加水だけあってスープを良く吸い、中々の美味しさ。
 トッピングの蒸し鶏チャーシューに掛けられているのはトマト香味、変わった香りで面白い試み、ぜひ当たって欲しいな。

 他にはコーン、水菜、白胡麻、青ネギ、食べているとカレー粉を掛けることを強く勧められます。
 そこまで言うならと小さじで2杯ほどスープに掛け、かき混ぜて食べてみると綺麗に味変、これまた美味しい。
 ご馳走様でした、他のメニューも食べて見たいです。

 意外にも早めに仕事が終わったので、たまにはどこにも寄らずにまっすぐ帰るかと電車に揺られていると、「幻のラーメン屋さん、今日はやってるみたいだよ」と娘からメールが入ります。
 毎週、店先を通るけどずっとお休みしていたので、やっと行かれるとバイクを飛ばして向かった麺一真@秦野、お久しぶりです。
 諸般の事情から、日曜日はほぼ休みになっているとのことで、事情を聞いたらそれはそれで仕方のないこと。

 ゆったりとした店内でご夫婦の姿を見るのはずいぶんと久しぶり、バイクでなければビールから行きたいところを我慢してラーメンをお願いしました。
 先ずはセットライス100円、味玉だけで100円するお店が多い中、味玉とライスと一品で100円とは学生の街ならではではないでしょうか。
 平日のランチタイムではなんとサービスされるので、サービスタイム以外でも付けるお客さんの何と多いことか。

 店主さんの故郷である福山に行ってきた話しをしているウチに出来上がって来た塩そば600円、相変わらずブクブクしてますね。
 丁寧に煮出した豚骨スープとじっくりと煮込んだ魚介スープのダブルスープですが、塩そばは豚骨スープを少なめにしてあっさり味としています。
 やさしめの塩味が美味しいですねぇ、実に美味しい。

 多加水の中細麺がスープによく合っていて、なんでも小田原の名店などで使っている麺に変えたとのこと。
 あっというまに食べてしまって、ご馳走様でした。
 また、食べに来ます。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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