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首都圏 中学受験が本格化
1月20日 12時7分

首都圏 中学受験が本格化
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大学入試センター試験が2日目となるなか、首都圏では中学受験が本格化し、20日は千葉県の私立中学校で入学試験が始まりました。

大手進学塾によりますと、中学受験が盛んな東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で、ことし、私立中学校を受験をする小学6年生は、6人に1人に当たる4万8000人前後とみられています。
20日は千葉県の私立中学校で入学試験が一斉に始まり、このうち、市川市の市川中学校には、280人の定員に対し、8.9倍に当たる2499人が挑みました。
この中学校では、受験生を学校の施設で収容しきれないため、千葉市にある国際展示場、「幕張メッセ」のホールを貸し切って試験会場としました。
受験生は保護者と一緒に午前7時前から次々と集まり、激励に訪れた進学塾の講師らと握手をして会場に向かっていました。
この中学校の試験は国語や算数など4教科で行われ、受験生は開始直前まで参考書などに目を通していました。
受験する女子児童の1人は「毎日5時間以上勉強して頑張ってきました。医師になりたいという夢に向けて、きょうの試験に全力で向き合ってきます」と話していました。
首都圏の私立中学校の受験は、志願者の数が多い東京と神奈川の入学試験が始まる来月1日にピークを迎えます。

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