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007は二度死ぬ

2008-05-05 00:25:36 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆
監督 ルイス・ギルバート
キャスト ショーン・コネリー、ドナルド・プレザンス、バーナード・リー、丹波哲郎、浜美枝、若林映子、デズモンド・リューウェリン
1967年 イギリス
ジャンル:アクション、シリーズ

【あらすじ】
米ソの宇宙カプセルが謎のロケットに捕獲され、軌道上から姿を消す事件が続発。イギリス諜報部はその妨害ロケットの基地が日本にあることを突き止める。早速ボンドは東京に飛び、日本の諜報機関に所属するタイガー田中の協力で調査を開始。しかしそこにはまたしてもスペクターの陰謀が隠されていたのだ!

【感想】
日本が舞台の007シリーズということで日本の根強いファンにはたまらないのでしょうが、はっきり言って内容はギャグ満載です。シリーズ中でも屈指の異色作品だと思います。とにかく笑わせていただきました。

前にも同じようなことを書いた記憶がありますが、私はこのシリーズは多少アホくさい程度が魅力的だと思うのですが、本作はその限度を超えています。

「公安トップの専用車両」って誰がどう見ても都内の地下鉄ですし、大里化学という会社はどう見てもホテルニューオータニです。それ以外にも警察の特殊部隊が忍者というのも日本には忍者しかないのかという感じです。ボンドは変装して日本人になりすますのですが、視力がゼロの人でもない限り、日本人には見えません。極めつけは風俗店?の女性が「いつも男は女よりも優先」と言っているのを日本の文化のように紹介されても困るのですが・・・。

我々日本人から見てもエキゾチックに見ますね。ある意味とても斬新な映画を見せていただきました。でも世界中に嘘の日本を発信するのはやめてもらいたかった。

以下、余談ですが、ボンドガールであるアキ役を演じた若林映子は海外でも人気が高いとのこと。また監督ら主要スタッフが、日本行きの飛行機を直前でキャンセルしたらその飛行機が墜落したというエピソードがあるそうですが、これが「二度死ぬ」の由来なのかは定かではありません。

笑いを求めるのであれば、下手なコメディよりもよほど笑えるのは間違いありません。(シリーズ第5作品)

お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆


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☆☆☆☆☆☆ 007は二度死ぬ デジタルリマスター フォックス ボンドガール 日本の文化 ドナルド・プレザンス バーナード デズモンド ホテルニューオータニ
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