ブルペン投球を見守る阪神・和田監督=鳴尾浜球場(撮影・中川春佳)【拡大】
阪神・和田豊監督(50)が19日、西宮市の甲子園室内練習場を訪れ、右肩痛のリハビリを行う新井貴浩内野手(35)の動きに熱視線をおくった。
「打つのも投げるのも見た。リハビリ段階としては順調にきている。2日連続で投げているから、このあとの経過を見たい」
約40メートルのキャッチボールなどをこなした4番候補の回復ぶりに目を細めたが、2月の沖縄1軍キャンプに帯同させるかどうかの判断は保留した。
17日に2軍スタート(安芸)の可能性があることを示唆した久慈照嘉内野守備走塁コーチ(43)も視察。「打つ方は問題ないみたい。順調じゃないかな。投げるのも素直なフォームになっている。きょうの段階で沖縄か安芸かは決まっていない」と話した。
キャンプメンバーの振り分けは、23日のコーチ会議で最終決定される。
(紙面から)