芸能界ではママさんタレント同士が徒党を組んでいがみ合っているらしい。昨年、長男を出産した長谷川理恵（３９）がこのほど、著書「女性としての私」の刊行記念イベントを開催、ママさんタレントとして活動をはじめた席でのこと。「前途多難で大変ね」と、こんな声が聞こえてきた。
「ママタレには派閥というか仲間があって、長谷川さんがどこに入るのか気にしているんですが、どうも評判が良くないんです。神田うのさんが君臨するグループからも、柔道の井上康生さんと結婚した東原亜希さんの一派からも距離を置かれているようです。長谷川さんは『（芸能界には）出産された方が多くて心強い』って言っていたけど、シカトされたくなくて、先輩たちに“秋波”を送っているのかもしれませんね」（女性誌記者）
長谷川は出産前に数十万円のブランドバッグをブログに載せ、「マザーズバッグとして使う」と発表。すると、「嫌み」「セレブ気取り」「これ見よがし」とバッシングされた。「哺乳瓶やオムツなどを入れて持ち歩くバッグにブランドものなんて許せないと同性の反感を買った」（前出の記者）という。
長谷川本人はそうしたこともあってか、「肝っ玉母ちゃんにならざるを得ない」と、今後への決意を語っていたのだが……。
（日刊ゲンダイ2013年1月19日掲載）