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漁船沈没 不明乗組員13人の合同葬儀
1月19日 19時8分

漁船沈没 不明乗組員13人の合同葬儀
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去年9月、宮城県沖の太平洋で、三重県紀北町の漁船が貨物船と衝突して沈没した事故で、行方不明になっている乗組員13人の合同葬儀が行われました。

三重県紀北町の漁協に所属するカツオ一本釣り漁船の「堀栄丸」は去年9月、宮城県沖の太平洋で貨物船と衝突して沈没し、乗組員22人のうち13人が行方不明になっています。
合同葬儀は紀北町の体育館で営まれ、行方不明の13人の写真が祭壇に飾られた会場には親戚や友人など関係者およそ1300人が訪れました。
葬儀は非公開で行われ、式を終えて会場から出てきた人の中にはうつむいたままの人もいました。
長男と次男が行方不明になっている堀栄丸の漁労長の堀口剛さんは、「葬儀が区切りにはなるが、割り切れない気持ちもある。息子たちには帰ってきてほしかった」と話していました。

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