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【大リーグ】

“血染めくつ下”は殿堂掲示がふさわしい!? 競売報道で波紋

2013年1月20日 紙面から

 カート・シリング元投手(46)が、レッドソックス時代の2004年ワールドシリーズ(WS)第2戦で履いていた“血染めのソックス”が競売にかけられると報じられ、論議を呼んでいる。18日の球団公式サイトは「“血染めのソックス”は殿堂に飾られるべきだ」と題した記事を掲載し、「2004年に86年間の悪魔払いをした靴下は、自由の女神のような象徴。競売にかけられるのは悲しすぎる」とした。

 当時のシリングは右足首のけがを押してヤンキースとのリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第6戦とWS第2戦に登板。特にALCSはポストシーズン史上初の3連敗から4連勝で、さらに球団86年ぶりのWS優勝も達成した。しかし、シリング自身が経営するテレビゲーム会社が倒産したため、2月23日のソックス競売が決定した。

 

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