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【プロ野球】菅野 平成元年会つくりたい!2013年1月20日 紙面から
巨人のドラフト1位右腕・菅野智之投手(23)=東海大=が19日、1989年生まれによる「平成元年会」の結成に意欲をみせた。この年代は高卒組、大卒組ともきら星ぞろい。中心選手になるため、菅野は1年目での活躍をあらためて誓った。 「1つ上の方がいい流れをつくってくれていると思うので、継承しながら日本の野球を盛り上げていくのが役割だと思います」と菅野。念頭にあるのは田中(楽天)や坂本(巨人)らが作った「1988年会」。活動開始の様子を見て、自分たちも同じようなことができるはずだと考えていた。 ここまでの人生では同級生の活躍が励みとなってきた。高卒組では中田(日本ハム)、唐川(ロッテ)、由規(ヤクルト)が不動の戦力となり、大卒組は野村(広島)と益田(ロッテ)が新人王を獲得。他の競技でもプロテニスの錦織圭が世界を相手に戦っている。 「同じ世代には負けたくないという気持ちはある。自分も頑張らないといけない。励みになります」。平成に年号が変わって最初に誕生したという節目の世代ということもあり「元年会」の結成を希望している。 しかし菅野はルーキー。発起人の顔でないどころか、成績を残さなければ埋没する。「まずは結果を出すのが第一条件と思う」。こう意気込む菅野はこの日の新人合同自主トレも20メートルの間を走って往復し続ける「ヨーヨーテスト」やノックなどで汗を流した。同級生に追いつき、追い越せ。そのために今は着実に力を蓄える。 (川越亮太) PR情報
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