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【出崎敦史のスポーツ言いたい放題】破局の果てに…傷心ミキティ、すべて捨て去るのはなぜ?
ミキティは6歳年上のトリノ五輪(2006年)金メダリスト、荒川静香(31)を慕っていて、プライベートでも仲がいい。その荒川がトリノ五輪後に引退してプロスケーターに転向したのが24歳のときだった。2012年12月に25歳になったミキティが、荒川と同じように引退とプロ転向を本気で考えたとしても不思議はない。
朝日新聞のインタビューでは「2013年~2014年シーズンが(競技生活の)最後と思う。その次はない」と答えた。ミキティは2014年2月のソチ五輪を最後に競技から退く、と既に決めている。
緊張と重圧から解放され、演技で自由に表現できるプロ転向は、ミキティにとってもプラスになると思う。2002年には女子で史上初めて4回転ジャンプを成功させた。力強さと女性的な美しさをあわせ持つミキティの魅力は、アイスショーでもう一度輝きを取り戻す。
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