関西の知人のお通夜に向かう為、仕事は早退して東京駅に向かっています。
既に3日間寝不足の体はテキパキとは動かなくなってきました。
知人は人生半ば、これから素敵な男性を探して羽ばたける事を本人も周りも期待していました。
そんな中での挫折‥‥あまりにも純粋で頼まれた事は断れない姉御肌の為、全てを背負い込みすぎて
心身共に疲れ果てて、心のバランスを崩し「人生の幕を降ろす」事を選んでしまった貴女。
細い体で休みも取らず被災地へ突っ走った1年10ヶ月の歳月。
どこにそんな強さが有るのかと問えば、「強くなんか無いですよ~。」と弱々しく笑っていた声が耳に
残っています。
ダメなヤツらを怒鳴りつけられなかった貴女の弱さを残念に思います。
このブログで憎まれ役をかってでようかと思い始めていながら、でしゃばり過ぎるとかえって貴女の
立場が苦しくなるだろうし‥と葛藤し続けていました。
遠方から相馬ポニー牧場まで、りんちゃんのベッドや毛布を支援の為届けて下さったり、食べ物が
買いに行きにくい私に美味しいパンやベーコンを送って下さったり‥。
孤独に苛まされていた私はどんなに嬉しかった事か‥。
私の所へ来る時に通過する村の犬達の惨状を見てしまったのが始まりだったのだろうと思っています。
メールでは無く、もっと頻繁に馬鹿電話をしてあげれば良かった
真面目な話なんてしなきゃ良かった
日々、心の底から心配していながら、何もしてあげられなかった‥。
ブログがおかしい‥と薄々感じていながら電話をかけなかった‥。
行方不明と聞き、「何が何でも生きるのよ。貴女の優しさは忘れない!一生のお付き合いなんだから、
生きて下さい」と送ったメールは生前の貴女の目には届かなかった‥。
苦しかったね‥翼が有れば、その小さな体を支えに飛んで行ったでしょう。
信頼している神事の方から、「その女性の心は本物だあなた達の出会いはご縁だったんだね。
御霊の上昇を手助けしてこい」と言われました。
やり方は解らないけど、心から願ってみます。
あと2時間で貴女に会えます。 待っていてね。