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'13/1/19

美の浜新バス路線説明 笠岡


 笠岡市は18日、井笠鉄道(同市)の経営破綻に伴うバス路線代替運行後の本格運行に関し、美の浜に整備するバスターミナルとJR笠岡駅とを結ぶ新しい系統の詳細を示した。計画では、営業距離3キロにバス停10カ所を新設。新たな運賃収入を見込む。

 新しい系統は代替運行している中国バス(福山市)が15日に公表しており、この日の市議会公共交通調査特別委員会で水田卓志企画政策課長があらためて説明した。停留所は市役所入り口、笠岡税務署前、市民会館前など10カ所を予定し、警察と協議していく。所要時間は7〜8分を見込む。

 ターミナル内には無料駐車場を設け、市民のバス利用推進を図る。水田課長は「新ターミナルまでが路線となるため、収入増になる。車庫までの距離も短くなり、燃料費が減る。市町が負担する補助金軽減にもつながる」と期待を示した。




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