予定通り桜宮高校入試実施を=弁護士有志が市教委要請―高2自殺で
2013年1月18日(金)20時33分配信 時事通信
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大阪市立桜宮高校2年の男子生徒が体罰後に自殺した問題で、市教育委員会が同校体育科などの入学試験を中止しない場合、橋下徹市長が市教委の予算凍結を示唆していることについて、大阪弁護士会の有志17人が18日、「地方自治法上、意にそぐわないからといって予算の執行停止はできない」との意見を市教委に提出、予定通り入学試験を実施するよう求めた。
記者会見した伊賀興一弁護士は「市教委が主体的に問題の真相解明や学校改革を教職員や保護者らと進めるべきだ」とした。
市長の入試中止要請については、大阪市立中学校の校長会が入試実施を求める申し入れを行ったほか、市議会の公明党市議団などが共同で中止撤回を求める要望書を提出するなど、批判の声が上がっている。
記者会見した伊賀興一弁護士は「市教委が主体的に問題の真相解明や学校改革を教職員や保護者らと進めるべきだ」とした。
市長の入試中止要請については、大阪市立中学校の校長会が入試実施を求める申し入れを行ったほか、市議会の公明党市議団などが共同で中止撤回を求める要望書を提出するなど、批判の声が上がっている。