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マフラーを社外品にし、5万キロを越えたあたりでBピラーからビビリ音が出るようになりました。ちょうど耳元あたりからで非常に耳障りなので対策を施すことにしました。
今回はBピラーですが、他の箇所でも応用可能です。難易度も低く、簡単ですので気になる方は一度試してみてください。
私の車では、この施工限りビビリ音はなくなりました。 |
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まず、施工する前に分解をしなければなりません。
方法は
前後ドア入り口のサイドシルパネルを外し、ドアモールBピラー側を外す
↓
シートベルトアンカーボルト(上下とも)を外す。上のカバーは手前に引くと外れます。
↓
Bピラー下の内張り(黒色)とピラーの内張り(灰色)を外す
↓
シートベルトテンショナーをボルト2本を緩めて外す
これで左の部品が外れます。 |
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施工するのはオーディオデッドニングでも使用したスポンジ。ココでは鉛シートは使用しません。
商品名は
「エプトシーラー」として売られているものが効果的ですが、ホームセンターなどで売られているシール付きスポンジでも効果は望めます。
ただし、エプトシーラーの方がスポンジの密度が高く、吸音・制振に優れています。 |
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とりあえず、Bピラー内張りのボディーに接する部分全てにスポンジを張ります(左右)。
同時にベルトテンショナーが接する部分にもスポンジを張ります(中央部の穴上下)。 |
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さらにベルトテンショナー自体内張りと接する箇所にもスポンジを張ります。
これで施工作業は終了。 |
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あとは分解と逆順で装着していきます。
なお、シートベルトを留める部品のボルトはしっかりと締め付けてください。
振動などで緩むと大変なことになります。ゆるみ止め剤などを塗布するのも一つの方法でしょう。
これでBピラーからのノイズは完全になくなります。一度お試しあれ! |
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