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最終更新:2013年1月18日(金) 19時56分

福島第一原発の港内の魚、25万Bq超

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 東京電力は、福島第一原発の港湾内で採取した、「ムラソイ」という魚からこれまでで最高となる、1キログラムあたり25万4000ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表しました。

 基準値の2540倍の数値で、仮に200グラム食べた場合、0.8ミリシーベルト被ばくするということです。

 これまでで最高の数値は、福島第一原発から20キロ離れた海域で採取された「アイナメ」で、1キログラムあたり2万5800ベクレルでした。

 東京電力は今後、港湾内の魚が外に出ないようにするため、網を設置したり、魚を駆除したりするなどの対策を取ることにしています。(18日18:36)

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