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農水省 不正アクセス調査委初会合1月17日 15時0分
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農林水産省は、省内のパソコンが不正にアクセスされて情報流出の疑いがある問題で、17日、有識者による調査委員会の初会合を開き、情報流出の有無や対応に問題がなかったかなどについて調査を進めることにしています。
農林水産省では、おととし10月、国際交渉を担当する部署の職員のパソコンが外部から不正なアクセスを受けて情報が流出した疑いが出ています。
この問題で、農林水産省は、17日、情報セキュリティーの専門家ら外部の有識者による調査委員会の初会合を開きました。
この中で委員長を務める稲津久農林水産政務官は「国民に信頼される農林水産行政を推進するうえで情報を守ることが不可欠なのはいうまでもない。真相の究明と、サイバー攻撃に対する対応の改善に向けてきたんのない意見をお願いしたい」と述べました。
委員会は、今後、過去の通信記録などをもとに情報流出があったかどうかや、当初「情報流出の可能性はきわめて低い」と判断していた農林水産省の対応に問題がなかったかなどについて調査を進め、報告書としてまとめることにしています。
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