トップページ社会ニュース一覧夜にかけてさらに雪増える見込み
ニュース詳細

夜にかけてさらに雪増える見込み
1月14日 17時28分

夜にかけてさらに雪増える見込み

急速に発達している低気圧の影響で、東日本や東北の太平洋側などで雪が降り、沿岸部を中心に風が強まっています。
14日夜にかけて積雪はさらに増える見込みで、気象庁は強風や高潮、路面の凍結による転倒などに十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、低気圧が急速に発達しながら関東の南岸を通過しているため、関東甲信や東北の太平洋側などの広い範囲で雪が降っています。
午後4時の積雪は、▽山梨県の富士河口湖町で40センチ▽長野市で19センチ▽仙台市と福島市で15センチ▽埼玉県秩父市で12センチ▽横浜市で10センチ▽東京の都心と千葉市で7センチなどとなっています。
関東の沿岸部や伊豆諸島では風が強まり、千葉県銚子市では午後4時すぎに37.1メートルの最大瞬間風速を観測しました。
低気圧はさらに発達しながら関東の東の海上に進むため、15日の未明にかけて、関東や東北などの沿岸部を中心に風速20メートル以上の非常に強い風が吹き、海は大しけが続く見込みです。
今は潮位が高い大潮の時期にあたり、関東と北日本の太平洋沿岸では、低気圧の影響で14日夜にかけてさらに潮位が上がり、高潮による浸水のおそれがあります。
14日夜にかけて東日本の内陸や東北の太平洋側を中心に湿った雪が降り続き、ところによって積雪がさらに増える見込みです。
気象庁は強風や高波、高潮、積雪や路面の凍結による転倒などに十分注意するよう呼びかけています。

[関連ニュース]
このページの先頭へ