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納得できない『逆説の日本史』

 このコーナーは、作家・井沢元彦氏の『逆説の日本史』への、私なりの「意見」です。

 世評(特にインターネット)では、井沢氏の『逆説の日本史』は絶賛されています。
 しかし、とりあえず2巻を買って読んでみたのですが…。これは読者の皆さんはかなり注意しないとアブナイな、という感想を持ちました。それは個々の事実関係についてにとどまらず、井澤氏の論のたて方、考え方の根本につながっていく全般的な問題でもあると思うのです。
 そこで、どういう点に注意された方がいいかを、私の気がついた範囲で、UPさせていただきたいと思います。

    (1)はじめに

    (2)アンフェアな引用

    (3)筋の通らない論証

    (4)あまりに現代的な価値観

    (5)具体的な問題点について

    (6)まとめ

    (補)泉涌寺散策



 このページの内容は、昨年(1998)8月末から9月にかけて、ニフティの歴史 フォーラム日本史館上に発表させていただいたもの(※)をもとに構成しました。

※FREKIJ-MES(2) 発言番号は以下の通りです。
01820,01844,01847,01848,01849,01850,01858,01857,01939

 あの時には井沢氏自身がフォーラムに登場されたので、私の文章に対しても何らか の反応があるのではないかと期待したのですが、完全に無視されました(^^;
 
 かなり根性入れて書いた文章ですし、いまでも基本的な考え方は変わっていません ので、この場を使って再発表します。


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