初校もほぼ完成。
自分でもビックリしたのは、論文冒頭から赤入れをしたこと。
リズムとしてはそのままでもよかったけれど、論文だし。。。「トル」にしよう、と。
それと、論文本筋とはさほど関係ないものの、
引用した文献の中国語翻訳でしっくりしない部分がどうしても一カ所。
もう一度読み直して、専門用語で訳した方が適切だと判断。仕方ない。
あとは、印刷面の関係上、より読みやすくするために一部を赤入れ。
おそらくこれで完成。。。
あとは送付。
再校はただ確認だけ、という認識なので、ここで完成だと思って対処する。
さて。。。
初校の完成後に読む予定の「普通の読書」用書物として、
村上春樹の小説で意外とまだ読んでいなかったものを用意していて。
初校の間に、つい手にとって読み始めてしまった。
だけれど実はこの方が調子がよい。
校正をしたことがある人ならわかるだろうけれど、
同じ画面を見ているとその画面への慣れによって、
校正すべき箇所が「見えていない」時がある。
そのためには、
全く別の画面(それは書物でも絵画でも風景でもいい)が必要。
視界の「気分転換」は有効だ。
「普通の読書」に小説を選ぶあたり、リラックスの度合いがわかる。
今月は後半からまた予定がギッシリだし、
今は少々時間を忘れてどっぷりと小説を読む耽るのもいい。
夫の激務もいったんは収束。
すぐに慌ただしくなるから、束の間の休憩みたいな気分。
今月分の泡たち(シャンパン、スプマンテ)を飲み干してしまった。
リラックスし過ぎかも☆それもまたいい☆