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2013年1月17日(木) 東奥日報 ニュース



■ リンゴ消費地価格平年並み/12月

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 県りんご果樹課は17日、2012年産県産リンゴの昨年12月の流通実績を公表した。県外主要消費地市場の平均価格は1キロ当たり280円と、記録的不作で品薄だった11年産を22%(80円)下回ったが、過去5カ年のうち最高と最低を除いた中位3カ年平均と比べると3%(7円)上昇しており、ほぼ平年並みの水準となった。

 他県産リンゴの入荷が潤沢で果実全体の需要は弱含み傾向の中、年末の贈答向けに県産リンゴの引き合いが強く、平均価格は前月の11月実績より32円上昇した。

 品種別では、陸奥が434円で11年産より3%(15円)減、ジョナゴールドは259円で同28%(101円)減、王林は234円で同24%(72円)減、ふじは288円で同20%(73円)減。ただ、中位3カ年平均との比較では、陸奥が16%(61円)増、ジョナは8%(24円)減、王林11%(28円)減、ふじ8%(22円)増だった。

 わせ種の収穫遅れの影響で、出荷ペースも遅れ気味となっており、出荷量は今後増加する見込み。県は「売り場の確保に向け、計画出荷と適正な価格形成に努めてほしい」と話している。

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