最後に、子ども達には、今回の原発事故の責任はありません。しかしながら、子どもたちは、今後、何十年にも亘って、おそらく、生涯に亘って、この汚染と向き合って生きていく必要があります。子どもたちが幼いうちだけでも、私達大人が、できる限りの努力をして、被曝を少なくする必要があるのではないでしょうか。私達は、子ども達の放射線リスクを、ALAP(As Low As
Possible:できる限り少なく)することが、原発に無関心だった我々大人の責任ではないかと考えます。そのためには、現実から目を背けたり、責任を回避したり、いたずらに楽観論に陥るのではなく、大人の英知を結集して事態を打開ようではありませんか。
(ディスカッションは終了しました。)
やまがー (金曜日, 30 11月 2012 22:11)
あとこれは掲載して頂かなくて結構なのですが「舌足らず→言葉足らず」です。余計なお世話ですが(^_^;) あとごめんなさい、コンプライアンスの件はそこの示す線量をSvで示して頂かないとやはりピンと来なくて。ともあれ不安を抱く方々が少しでもそんなに気にしなくても良いのかも、という方向に向かわれることを願っておりますし、福島のことをよく知って頂きたいと思います。お米なんて全袋検査で出荷も遅れてご苦労なさってますから。Twitterなどやる機会があれば早野龍吾先生のアカウントをご覧になると随分福島の様子も分かるかと思います。あ、あとDVDご親切に有難うございます。でも多分不快になりそうなので遠慮させて頂きます。機会があれば動画で拝見させて頂きます。では。
やまがー (金曜日, 30 11月 2012 21:56)
あとベクレルからシーベルトへの変換、有難うございました。私が使っていた換算ツールはICPRのものだったようです。管理人さんの物の方がきめ細やかで良いですね(笑)ともあれICPRが一番実効線量を大きく見積もっているようなので、これを使えば良いのではないかと思います。
ベクレルで考えるのが良くないと思うのは、数値の大きさです。誰でも100Bqとか聞くと何だか大量に思えてしまいますし、半減期までに一秒に何個崩壊して…とか考えると頭が痛くなってしまうと思んですよね(笑)そんなミクロの世界に捉われてしまうと恐怖感ばかりが募ってしまうと思います。例えば今原発作業員の方は年間被曝量50mSvに定められていますが、これもをざわざ健康被害を起こすように定めたものでないことはお分かりになりますよね?
勿論一般よりリスクは高いですが、こうした方の浴びる放射線量に比べたらなんと微々たるものか、と思います。宇宙飛行士の方も一度の任務で15mSvくらい被曝なさるそうです。
核種により受ける影響は様々ですが、プルトニウムの放出量は先日のブログにある通りチェルノブイリとは比較にならない量です。しかも飛ぶ距離も短い為わざわざ食品などに対しては計られないのではないかと思われます。ここは調べが足りないので憶測でしかありませんが。
あまり色々書いてその度にお手を煩わせるのも心苦しいので、一旦私の投稿はここまでにしたいと思います。長々と失礼致しました。
やまがー (金曜日, 30 11月 2012 20:42)
いつも丁寧なお返事有難うございます。えーとどこから手を付けたら良いか(笑)バラバラなお返事になることお許しください。
まず見て頂きたいのはこちらのグラフ図なのですが→http://twitpic.com/6kcmgm 子供の生物学的半減期というのは代謝が早いこともあり、大人と同じ量の放射性物質を摂っても体内に残る分は少ないことが分かります。
あと良くバンダジェフスキー氏の引用って出て来るのですが、この方の研究は亡くなった方を対象にしていることで、生きている人間との比較が出来ていないそうです。なので科学的論拠がないという声もあります。まぁこの手のことは素人には難しいのですが。
それと福島での甲状腺検査ですが、少し丁寧に推移を見ると検査人数が23年12月は24年3月に対して9.8%、24年3月は24年8月に対して90.6%であることが分かります。A2判定のパーセンテージはこれに対し5.6、7.8%ずつの上昇ですのでやはり検査人数に対してのパーセンテージだけで見ることはおかしいかな、と思います。もっともそういう解釈を加えない杜撰なマスコミの報道に問題があるのですが…。
ageo-children (金曜日, 30 11月 2012 07:06)
ぷらむさん、
幼稚園が対策を進めていることを聞いて、私達もうれしくなりました。
>上尾を始め世間には多くの園があるので全てが全てうまくいくわけでは
>ないと思いますが、保護者の働きかけで幼稚園側と一緒に考えて行くことで
>少しずつでもいい方向に向かっていけるのではないかと思いました。
そうですね。私達保護者の「気持ち」が伝わらないことには、少子化で頭が痛い園としても対策は難しいかも知れませんね。気持ちを積極的に伝えて、私達保護者でもお手伝いできることがあれば、積極的にお手伝いしてもいいかなって思っています。自分の子どもの健康に係わる問題ですもんね。
>色々な考えの方がいると思います。もしかしたら「心配のし過ぎ」と
>笑われ、おかしい人だと思われる事もあるかもしれない。
「そういえば、昔、守る会というのがあったけど、結局心配しすぎだったよね。」で終わることを私達も願っています(^_^)。
>だからこそ、少しでも勉強してやみくもに怖がるのではなく、しっかりと正
>しい知識をつけて安全性を高めるように親として努めていきたいと思う
>今日この頃です。
そうですね。私達もしっかりと知識をつけたいと思います。一緒にがんばりましょうね。
>まだまだ勉強が足りないと感じています。またこちらでお話を聞き、
>理解を深めさせていただきたいと思います。
私達こそ、勉強が足らず、また、舌足らずで皆さんにはご迷惑をおかけしておりますが、今後とも、よろしくお願いしますね。ぷらむさんのお子さんがすくすく育たれることを私達も心からお祈りしています(^_-)。
ageo-children (金曜日, 30 11月 2012 06:24)
やまがーさんへ (2/2)
>体内に何Bqという使い方は出来ますが例えば10Bq/kgを1kg摂取したと
>して体に10Bq溜まる訳ではありませんから。
もちろん、食べ物から体への移行係数も考慮する必要がありますね。消化しにくい食べ物と、消化しやすい食べ物とでは違うと思いますし、また、同じ食べ物でも年齢によって移行係数は異なるようです。子どもと大人を比べると、子どもの方が移行係数は一般的に高いようです。全ての食べ物に対して、年齢毎に移行係数を計算するのは現実的ではないので、安全サイドに考えて、100%吸収される場合を最悪のケースと想定して対策をすればよいのではないでしょうか。
>それはお返事の中にある尿からの排出を見ても分かることですよね。
以下のページに放射性物質の摂取と蓄積と排泄の関係が書かれているようです。少しアニメは科学的には「雑」な気もしますが、参考にはなると思います。
http://fiddledad.blog.fc2.com/blog-entry-23.html
>WBCについては環境の誤差は想定されている筈です。検出限界値も再検査
>を必要とする数値より低く見積もられていますから、NDの範囲内なんて
>問題外だと思います。
WBCだとイメージがしにくいので、食物のベクレル測定をする場合について考えてみたいと思います。下は、民間の測定所でよく使用される測定器ですが、120kg近い鉛の容器で「測定対象」を遮蔽して測定するようです。
http://www.adfutec.com/image/pdf/Catalog_110722-1_AT1320A.pdf
土壌からも、宇宙からも放射線がビュンビュン飛び交っている状態で、測定対象が出すごく微量の放射線を測定するのは困難なので、120kg近い分厚い鉛の「しずかな」個室をつくり、そのしずかな個室に食べ物を入れて、例えば、1時間程度の時間をかけることで、微量の放射性物質も測定できるようです。しかし、福島県は土壌からのビュンビュンは多いですし、そもそも、子どもを鉛の個室に1時間も閉じ込めることはできませんので、検出の下限値もそんなには低くできない可能性がありますね。もちろん、センサの数を増やす等によって対策はされている筈ですが。
バンダジェフスキー博士によると、体重1kgについて10Bq程度の放射性セシウムが蓄積すると、心電図が正常な子どもは40%弱になるそうです。もちろん、これが科学的に正しいと主張するものではありませんが。このことから、できれば、検出の下限値が少なくとも2~3Bq/kg未満程度は欲しいのではないかと思います。
http://blog-imgs-48.fc2.com/f/i/d/fiddledad/Cs137elcard.gif
>あと申し訳ないのですが動画は見られないのです。どうも重要なようですが
>すみません。
解像度を落として、こちらにもアップしてみましたので、ご確認下さい。
http://youtu.be/uXeIyX6-t78
もし、こちらでも視聴が難しいようでしたら、手元にDVDが余っていますので、メールで連絡先を教えていただければ郵送致しますよ。もちろん、やまがーさんには色々とご指導を賜ったので、費用は当方で負担させていただきますよ(^_-)。
>あとは甲状腺のこと等見解の違いは仕方ないかと思います。私は福島の子達
>に異常と見られるような嚢胞や結節が極めて少ないことに安堵致しましたが
>、パーセンテージが上がったことに不安を覚える方もいらっしゃるんですね。
もちろん、被曝がない状態でも一定の割合で嚢胞等は存在すると思います。でもその場合には、時間が経過しても割合は一定のはずですが、時間の経過とともに増加することには少し「違和感」を覚えます。チェルノブイリの甲状腺癌も事故後に急激に増加し、4年を境に減少に転じていますので、今後の推移には注意すべきではないかと思います。
>あとコンプライアンスという言葉をどういう意味合いでお使いになって
>いるのか分かり兼ねております。行政に立ち入り禁止にすべく働きかけよう
>、ということでしょうか?読解力が乏しくてすみません。
被曝による健康被害を防ぐために、一定以上の汚染が存在する場所は、「放射線管理区域」と定めて、不必要に人が立ち入ることを禁止しています。この一定以上の汚染(1平方メートルあたり4万ベクレルの汚染)に該当する場所が、実は市内の学校でも部分的に存在するのです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E7%AE%A1%E7%90%86%E5%8C%BA%E5%9F%9F
この1平方メートルあたり4万ベクレルの汚染は土壌1kgに換算すると、約600ベクレルなのです。ちなみに、さいたま新都心にある三菱マテリアルでは、敷地内から放射能に汚染された土壌が見つかり大騒ぎになり、国の指導により(法律に基づいて)、この土壌をドラム缶につめて、施設内で厳重に管理しています。このドラム缶に詰められている土壌は1kgあたり100Bq未満だそうです。
http://www.mmc.co.jp/corporate/ja/03/06/environment/disclosure/ohmiya_atomic/news/pdf/rd20100515.pdf
事故前は、放射性物質は、法律に基づいて厳格な管理がされていましたが、事故後は、法律に違反するような汚染土壌が、「工場の敷地内」ではなく、「学校の校庭」に放置されているのです。これは、法律違反ではないかと思うのです。法治国家なので、法律は厳守すべきですよね。
>また子供のストレスに関しては親のストレスこそ子供に影響すると思いま
>すので、これは各自安心する方法を取れば宜しいかと。
もちろん、長い戦いになりますので、ストレスを感じないように、実現可能性や、費用対効果を考えた対策をするしかないと思います。そのためには、やまがーさんを含めて多くの方が声を上げて行政にも働きかけて、早期に環境改善を図ることが重要と思います。
>尚、土壌の放射性物質量が作物にどう反映するかも育った作物を計測しない
>と分からないことですね。
そうですね。小学校の校長先生の中には、学校菜園で採れた作物を自らのご判断で測定され、学校だよりに公開されている方もいらっしゃいます。
http://www.city.ageo.lg.jp/uploaded/attachment/11432.pdf
もちろん数値を知ることができることで安心できるだけでなく、校長先生自ら進んで放射線に対して取り組みされていることは、保護者としては安心ですし、こんな校長先生がいらっしゃる学校に自分の子どもを通わせたいですよね。風評被害を助長するから、放射線については触れないという校長先生もいらっしゃるようですが、学校にとって有利でない情報を公開しない姿勢は、ひょっとしたらいじめが発生した場合でも隠蔽されるのではないかとの不安を覚えてしまいます。放射性物質は単なる「物」ですが、それでも情報公開をしないということは、当事者対立構造があって取り扱いに慎重を要するいじめに関する情報を公開するはずがない、との考え方もできますよね。もちろん、そんなことはないと信じていますが。
>まぁ流通される物に関しては心配要らないと思います。給食も然りですが。
食物の検査はあくまでもサンプル検査なので、ときとして、基準値を超えるものが流通する場合がありますね。また、基準値自体が適切なのか、という問題もありますね。さらに、検査されているのは主にセシウムとヨウ素ですが、それ以外の核種については検査されていないので、その点は理解する必要がありますね。最も大事なのは、子ども達は、私達の親の世代の責任で、生涯に亘って放射性物質に囲まれた生活を余儀なくされます。この放射性物質は、動画を見ていただければ分かると思うのですが、少量でも食べ続けると体内に蓄積されてしまう性質があります。ですから、放射線への感受性が高いとされる子どもたちは、できるだけ、摂取量をすくなくするように努力することが大人の責任だと思います。もちろん、闇雲にゼロリスクを目指すのではなく、費用対効果を考えて、実現可能性が高い合理的な方法で、ストレスなく、被曝を抑えることが重要だと思います。その具体的な方法については、要望書や動画に記載しております。
>除染のお誘い有難うございます。まぁ実際に除染作業が必要なのか分かり
>兼ねておりますので。
事故前であれば、法律に違反するような場所が校庭にも存在するようですので、実際に測定されてみては如何でしょうか。ご納得されたら、除染しませんか?
やまがーさんには、いろいろとご教示いただき、心から感謝します。
ageo-children (金曜日, 30 11月 2012 06:23)
やまがーさん、貴重なお時間を割いて、ご丁寧に対応いただきまして、心から感謝します。少し、舌足らずの点もあったようで、ご迷惑をおかけしました。
今回も2回に分けて投稿しますね。(1/2)
>すみません、これ>あまり比較の対象にならないものを持ち出して
>前に書いた文章をくどく感じて消してしまったのを繋がりを確かめないまま
>残していました。
分かりました。ご丁寧なご説明ありがとうございます。
>先日添付したチェルノブイリと福島の比較にもありますように、事故の状況
>や放出した核種の種類、事故後の環境、
今回の福島では、チェルノブイリとは異なり、4つの原子炉が事故を起こし、使用済み核燃料プールからの放射能の漏洩があったとの「推測」もあります。海洋汚染や炉心による地下水の汚染は、チェルノブイリでは存在しなかったことだと思いますので、その点は今後も注意が必要ではないかと思います。
>あまりにも違い過ぎてスウェーデンの放射能雲というお話も比較の
>対象にはならないのでは、ということを書いていました。
以下のページにスウェーデンと埼玉県の比較がされていますが、放射能雲の空間線量率については同じ程度だったようですので、スウェーデンでの健康被害を見ることで、埼玉県で将来どのような健康被害が起こり得るかを知る「指標」になるのではないかと思い、スウェーデンについては言及させていただきました。もちろん、核種の種類も違いますし、食習慣も違いますので、全く同じことが起きると申し上げている訳ではありません。
http://members3.jcom.home.ne.jp/ip-jk/sub4.html
>それでシーベルトの換算方法が二通りあるんですか?知りませんでした。私が>換算に使うのはこちら→http://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php?guid=ON
>ですが特にどこの換算法とかの表記はないですね…。
こちらのページには、ICRP、原子力安全委員会、ECRRによる換算ができます。核種にもよりますが、ICRPとECRRでは、値がかなり違うことがご理解いただけると思います。
http://panflute.p.u-tokyo.ac.jp/~kyo/dose/
また、こちらのページでは様々な核種について計算できます。ICRPとECRRを比較すると(年齢層の構成が違うので単純計算はできないのですが)、ストロンチウム90を例に挙げると、200倍近く異なる値が出てきます。
http://www.mikage.to/radiation/internal_exposure.html
>いずれにせよ、核種によって実効線量も変わるのでシーベルトに換算しない
>ことには人体に受ける影響は分からないと思うのですが。
上のように、ICRPとECRRで値が大きく異なる以上、どちらを信じるかの問題になってしまいますよね。これでは科学的とは言えないような気がします。
ageo-children (金曜日, 30 11月 2012 06:22)
ティガーさん
貴重なご意見ありがとうございます。
ティガーさんはお父さんなのですね。実は、会にはお父さんの会員も何人かいて、男性ならではの強みを発揮されて、みんなから頼りにされています。一方、ご主人が放射線に対する理解がなくて、困っているお母さん会員もいるんですよ。ティガーさんの奥さんは幸せですね(^o^)。
話が脱線してしまいましたが、そうですね。私達も3月15日は、子ども達を学校に行かせるべきではなかったと思います。ちなみに、埼玉県のある学校では、教材として学校に配備された線量計を使って、理科の先生が空間線量率の急上昇に気づかれ、校長先生とご相談されて、その日の校外活動は中止されたそうです。こういう機転が利く、心ある先生がおられる学校では子ども達が被曝を免れたようですね。
埼玉県にはモニタリングポストが配置されていますので、おそらく、埼玉県も3月15日に測定値が急上昇していたことには気づいた筈ですので、教育委員会を通じて、念のために校外活動等は自粛するように要請できたと思います。あくまでも推測ですが、空間線量率の急上昇を目の当たりにして、県は国へ問い合わせをしたのではないかと思います。その結果、国は「風評被害を助長するから情報を公表するべきでない。」というようなやりとりがあったのではないかと思います。この点については、県民・国民としては、どのような経緯で被曝させられたのかを、しっかりと情報公開を求めて見極めていくべきだと思います。
また、文部科学省は、3月15日に放射性雲が関東に届くことをSPEEDIによって知っていたようですが、それを隠蔽して多数の無辜の国民を被曝させたことは、私達大人は絶対に忘れてはいけないことだと思います。
私達は、市や教育委員会と何度も交渉しましたが、いつも答えは決まって、「国が安全と言っているから安全だ。」なのです。SPEEDIのデータを隠蔽した張本人が安全と言っても、普通の人間は、信じられませんよね(笑)。
私達はお母さん主体の(もちろん「すてきな」お父さんも何人かおられますよ)団体ですが、市や学校と交渉しても、「女性」だから科学的思考力が低いように思われている(ちなみに、会の理系のお父さんによると、そんなことは全然ないです、と言ってもらったのですが(自画自賛ですね(笑))・・・)ようで、できればお父さん方にも声を上げていただければ、市としても対応せざるを得なくなるのではないかと思います。すてきなお父さん方のご協力をお待ちしています(*^_^*)。
ぷらむ (金曜日, 30 11月 2012 00:10)
前回、幼稚園選びについて書き込んだぷらむです。
先日2つの園に見学に行ってきました。そこでいくつか気になっている食と放射能対策について質問もしてみました。
一つの園ではこちらが思っていた以上に幼稚園側も真剣に考えて対策を取ってくださっており、また現に保護者の方の意見を尊重し対応を取ってくださっているお話を聞けました。
どこかで「放射能の話って煙たがれるのでは?」と思っていたのですが、多くの保護者の方が動かれていること、そしてそれが幼稚園にも伝わって少しずつ動きが出ていることを目の当たりにし、とても嬉しくなりました。
上尾を始め世間には多くの園があるので全てが全てうまくいくわけではないと思いますが、保護者の働きかけで幼稚園側と一緒に考えて行くことで少しずつでもいい方向に向かっていけるのではないかと思いました。
少しずつでも、1年後、3年後、5年後…ともっともっと保護者も子供も納得・安心して学校生活が送れるようになって欲しいものですね。
色々な考えの方がいると思います。もしかしたら「心配のし過ぎ」と笑われ、おかしい人だと思われる事もあるかもしれない。
それでも、今の現状としてはやはりわが子の将来の安全を100パーセント保障できないのです。全く同じ条件での過去データがない。(チェルノブイリはまた少し事なりますよね…)
だからこそ、少しでも勉強してやみくもに怖がるのではなく、しっかりと正しい知識をつけて安全性を高めるように親として努めていきたいと思う今日この頃です。
まだまだ勉強が足りないと感じています。またこちらでお話を聞き、理解を深めさせていただきたいと思います。
やまがー (木曜日, 29 11月 2012 23:44)
あとは甲状腺のこと等見解の違いは仕方ないかと思います。私は福島の子達に異常と見られるような嚢胞や結節が極めて少ないことに安堵致しましたが、パーセンテージが上がったことに不安を覚える方もいらっしゃるんですね。
あとコンプライアンスという言葉をどういう意味合いでお使いになっているのか分かり兼ねております。行政に立ち入り禁止にすべく働きかけよう、ということでしょうか?読解力が乏しくてすみません。また子供のストレスに関しては親のストレスこそ子供に影響すると思いますので、これは各自安心する方法を取れば宜しいかと。
尚、土壌の放射性物質量が作物にどう反映するかも育った作物を計測しないと分からないことですね。まぁ流通される物に関しては心配要らないと思います。給食も然りですが。
あまり長々書くとご負担になるでしょうからこのくらいにしておきます。除染のお誘い有難うございます。まぁ実際に除染作業が必要なのか分かり兼ねておりますので…では。
やまがー (木曜日, 29 11月 2012 23:17)
それでシーベルトの換算方法が二通りあるんですか?知りませんでした。私が換算に使うのはこちら→http://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php?guid=ON ですが特にどこの換算法とかの表記はないですね…。いずれにせよ、核種によって実効線量も変わるのでシーベルトに換算しないことには人体に受ける影響は分からないと思うのですが。体内に何Bqという使い方は出来ますが例えば10Bq/kgを1kg摂取したとして体に10Bq溜まる訳ではありませんから。それはお返事の中にある尿からの排出を見ても分かることですよね。
WBCについては環境の誤差は想定されている筈です。検出限界値も再検査を必要とする数値より低く見積もられていますから、NDの範囲内なんて問題外だと思います。
あと申し訳ないのですが動画は見られないのです。どうも重要なようですがすみません。
やまがー (木曜日, 29 11月 2012 22:44)
すみません、これ>あまり比較の対象にならないものを持ち出して
前に書いた文章をくどく感じて消してしまったのを繋がりを確かめないまま残していました。
先日添付したチェルノブイリと福島の比較にもありますように、事故の状況や放出した核種の種類、事故後の環境、あまりにも違い過ぎてスウェーデンの放射能雲というお話も比較の対象にはならないのでは、ということを書いていました。
文章長いと読み辛いかと思いますので一旦ここで区切ります。
ティガー (木曜日, 29 11月 2012 21:46)
小学生の子どもを持つ父親です。動画を観て驚きました。3月15日は学校を休ませるべきだったと後悔しています。ただ、終わったことはしょうがないので、今後は内部被曝と外部被曝に気をつけながら生活するしかありませんね。給食や学校行事も放射性物質に気をつけて欲しいと思います。このままでは上尾市の子供達の10年後はどうなるのか心配です。
ageo-children (木曜日, 29 11月 2012 10:21)
その2 (2/2)
>お調べになった上尾の土壌ですがその土を食べる訳ではありませんし、土埃などからの吸入をご心配されるならばまたそれに即した計算が必要かと。
土は食べませんが、その土で育った作物は食べますね。この場合には土壌汚染と作物への移行係数を考える必要があります。たけのこのように移行係数が高いものは、埼玉県産でも、小さい子どもでは少し注意した方がよいと思います。また、上尾市在住の方で、家庭内で使用している掃除機のゴミのセシウム量を測定された方がいらっしゃいますが、400ベクレル程度の汚染が検出されました。放射性物質にはかなり気を付けて生活されている方です。もちろん、ゴミは食べるわけではないことは重々承知しております。ここからは推測になりますが、放射性物質は土埃とともに飛散し、屋内に入ったり、あるいは、土埃とともに衣類に付着した放射性物質が、室内に持ち込まれたりしているのではないでしょか。そのようなホコリは、床に溜まっている筈ですから、子どもたちは吸い込んでしまう可能性がありますね。
なお、NHKでは以下の番組内で、同じ学校に通う兄妹で内部被曝量が異なるのは、妹が屋内で部活をしているのに対し、兄が校庭で部活をしていることから、校庭の土埃を吸い込むことによる内部被曝の差でなはいかと「NHK」は結論付けています。もちろん、男女で食べる量も違うと思いますが、それは、「NHK」は考慮に入れていると思います(多分)。
http://fiddledad.blog.fc2.com/blog-entry-22.html
>食べ物に関しても以前計算したのですが、仮に三食一年10Bq/kgのものを
>1kg食べ続けたとしても実効線量は0.208mSv、これは世界平均の
>年間摂取量の0.29mSvを下回りますし、毎食1kgの食事を摂る事も現実的
>ではありませんよね。少なくとも福島の農産物の殆どは検出限界値未満ですし、
>検査をしている分数値も分かり安心して食べられるものだ
>ということをこういう場でも周知させて頂きたいと思います。
シーベルトとベクレルについては前述したとおりです。動画の中でも説明していますが、ウクライナでは、体重1kgについてセシウム137が10Bq程度以上蓄積すること、心電図の異常が増えることが観察されているようです。もちろん、セシウムと心電図異常の因果関係があると言っている訳ではなく、そこは「判断保留」の状態ですが、動画の中でも説明したコロステンの状況を見ると、「コロステン市の状況に関しても」、安全性が科学的に確認されるまでは、注意が必要ではないかということです。ここからが重要ですが、子どもたちは、今後、生涯に亘って放射性物質に囲まれた生活を余儀なくされます。今回放出された放射性核種のうち、セシウム137やストロンチウム90は、半減期が長く、また、体内に取り込んだときの半減期である実効半減期が長いため、少量ずつでも摂取すると、体内に蓄積されてしまうことが懸念されます。その観点から考えるためにも、是非、物理量であるベクレル「でも」検討してみて下さい。もちろん、私達は、ICRPとECRRの換算係数に基づいてシーベルトでも検討しています。
>勿論上尾にも線量の高い所があるなら除染することは賢明かと思いますが、
やまがーさんは、保護者とのことですので、もし、賢明と思われるのでしたら、私達と協力して除染しませんか?やまがーさんは、文体から推測するとお父さんではないかと思います。私達に力を貸していただけませんか(^_-)
>あまり比較の対象にならないものを持ち出して
具体的には何のこと言われておりますでしょうか。大変恐縮ですが、私達には、少し抽象的で理解しかねております。
>危険な方にばかり意識を持って行くのは現実的ではありませんし、
私達は、根拠無く危険な方ばかりに誘導している訳ではありません。それは要望書や動画をご覧になっていただければ分かると思います。従業者の安全を担保するための法律に基づいて不必要に立ち入りを制限される放射線管理区域なみに汚染された場所が、校庭に存在することについて、「コンプライアンス」の観点についてはどう思われますか?日本は「法治国家」ですが、これでは「放置国家」ですね。
>お子さんにもストレスを与えかねないと思います。
何度も申し上げますが、子どもにストレスを与えないように、合理的かつ効率的な方法で被曝を防げば、ストレスは与えなくて済むのではないでしょうか?
動画や要望書の内容を先入観なくご検討いただき、その上でご一考を賜りたく存じます。
ageo-children (木曜日, 29 11月 2012 10:20)
やまがーさん。お返事を書いたのですが、
掲示板の文字数制限に引っかかってしまったので、2回に分けて投稿しますね。
まずはこちらから読んで下さい その1 (1/2)
やまがーさん。貴重なご意見ありがとうございますね。
>私のコメントを載せて下さらないのは何故でしょうか?書いたことを覚えていられないのでご返答がどこに掛かるものか分かり辛く、ちょっと困るのですが…。
投稿いただいたコメントは、掲示板の趣旨に沿ったものか否か、誹謗中傷等でないことを検討・確認してから、管理ページで「承認ボタン」を管理者が押すことで初めて公開されます。この掲示板は、放射性や被曝について「多くの方」に「気軽に」情報交換していただくためのものです。しかし、「お前達の放射線に対する不安は科学的に根拠がない。冷静になれ!」というよな書き込みをされることもあります。そのような書き込みがあると、多くの方は、書き込みがしづらくなると思います。そこで、そのような書き込みは、「掲示板の趣旨に反する」と判断して、公開をご遠慮いただいております。投稿から掲載までに時間を要することは、以上のような理由がありますので、その点は、ご容赦下さいね。
>また公表されていない放出、とのことですがそれで現在の空間線量やセシウム>検出量が変わる訳ではないので、現実的に対応すれば良いかと思います。
この点につきましては、やまがーさんが提示された資料「福島とチェルノブイリの大気放出量の比較」が、「大気」への放出量の「推定値」を示すデータで、それを根拠に、「今回の福島の事故はチェルノブイリに比較してたいしたことではない」と書き込みされました。そこで、私達は、福島では「海洋」に放出された分と、地下水等として環境に放出された分とが(おそらく)存在していることをご指摘させていただきました。また、この「大気への放出量の推定値」には3月16日の未公開分は含まれていないのではないか、それ以外にも未公開分はあるかも知れないので、この推定値がどこまで科学的に信頼性があるのか、ということをご指摘させていただきました。また、残念ながら、原子炉からの放射性物質の放出はまだ現在進行形ですので、それが収まるまでは、確定的なことは言えないと思います。ご存知かも知れませんが、4号機の使用済み燃料格納プールの問題もありますしね。以上から、やまがーさんがおっしゃる「チェルノブイリの事故と福島のそれはあまりに事故の程度が違います」との結論を導くには、まだ、時期尚早ではないかと思います。注意深く見守る必要があるということです。
>また、甲状腺検査のパーセンテージのことですが、これってA判定内の
>5.0mm以下の結節や2.0mm以下の嚢胞を認めたものですよね?
>これは23年度から検査人数も増えていますし、35.5%から43.1%て
>そんなに顕著な増加とも思えませんが…。
以下は、私達の要望書からの抜粋です。
平成23年12月末日までに3,765人を対象とした調査で1,117人に結節や嚢胞が認められ、これは全体の29.7%
平成24年3月末日までに38,114人を対象とした調査で13,460人に結節や嚢胞が認められ、これは全体の35.3%でした。
平成24年8月末日までに42,060人を対象とした調査で18,119人に結節や嚢胞が認められ、これは全体の43.1%でした
8ヶ月程度で29.7%が43.1%に増加しています。やまがーさんがご指摘されるように、近年のエコー検査器は精度が向上していますので、検査器の誤差ではないと思われますし、3700人程度も母集団がいれば統計学的には有意なデータが得られるのではないかと思います。それにも拘わらず、13%程度上昇するのはどのような理由なのか、私達もそれについては判断を保留しています。気を付けた方がよいのではないかというスタンスです。
>ちなみにB判定は0.5%から0.6%、C判定は0ですね。9月に1人甲状腺ガン>の方が見つかりましたがこちらもこのような指摘があります。→
> 首都大学東京大学院放射線科学域長の福士政広教授は「甲状腺がんの進行は>遅く、現段階で原発事故の放射性ヨウ素を原因とする症状が出ることは考えら>れない。
>今回症状が確認された人は原発事故以前から発症していたはずだ」と指摘する。>(福島民報より)
それについては、色々な意見があることは存じ上げています。やまがーさんもご存知とは思いますが、東京新聞には、以下のような記事が掲載されています。「小児甲状腺がん事故無関係」危うい即断 チェルノブイリ翌年から増加 医師の菅谷松本市長が警鐘9/27東京新聞」
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2384.html
菅谷松本市長は、「1986年のチェルノブイリ原発事故後、現地で甲状腺がんの治療に当たった医師」です。その方が呈示されたデータでは、事故の翌年から小児甲状腺癌が増加しているようです。ですので、やはり、全く安全と断定するのではなく、注意は必要ではないか、と思います。また、被曝による甲状腺癌は、気づいたときには他の臓器(肺等)にも転移していることがあるようなので、早め早めの検査が重要ではないでしょうか。
>今後どうなるか、という心配もあるでしょうが福島の方々に顕著な内部被曝も>見られませんし、正直健康被害は考え辛いと思います。
もちろん、私達もそれを心から願っています。内部被曝については、WBC(Whole Body Counter)の場合には測定の限界値(装置の精度)や、その装置が設置されている周囲環境(空間線量率)によっては、内部被曝量を正確に測定できない場合があるようです。もちろん、装置の種類や設置環境にもよりますが。
子どもの尿に含まれている放射性物質の量を測定して公開しているページがあります。
http://www.keitousagi.com/
もちろん、自費で測定されている方だと思いますので、内部被曝には注意されている方が多いのではないかと思いますが、数ベクレル程度検出されている子どももいます。全く気にしないで生活されている方の子どもの蓄積量がどの程度なのかは留意する必要があるのではないでしょうか。なお、数ベクレルあれば直ちに病気になるということを申し上げているのではありませんが、放射性物質の半減期や放出量を考えると、一層の注意が必要だということを申し上げております。
>あとすみませんがベクレルで物事を推し量るのもピンときません。
ベクレルは物理量ですね。ですから、どのような政治信条を持った団体が測っても結果は同じです。しかし、シーベルトは、特に、内部被曝線量は団体によってその値がことなるからです。例えば、ICRPとECRRでは換算係数(実効線量係数)は一部大きく異なっています。そうなると、どちらが科学的に正しいかが問題になってしまいます。しかし、ベクレルはICRPでもECRRでも同じなので、ベクレルで考える方がより科学的で偏りがないのではないかと考えます。また、動画をご覧になっていただければ直感的に分かるとおもいますか、放射性物質が体内に取り込まれたときに人体に与える影響は、非常に複雑だと思いますので、是非動画をご覧になってから再度お考えいただければと思います。
やまがー (水曜日, 28 11月 2012 22:08)
私のコメントを載せて下さらないのは何故でしょうか?書いたことを覚えていられないのでご返答がどこに掛かるものか分かり辛く、ちょっと困るのですが…。
また公表されていない放出、とのことですがそれで現在の空間線量やセシウム検出量が変わる訳ではないので、現実的に対応すれば良いかと思います。
また、甲状腺検査のパーセンテージのことですが、これってA判定内の5.0mm以下の結節や2.0mm以下の嚢胞を認めたものですよね?
これは23年度から検査人数も増えていますし、35.5%から43.1%てそんなに顕著な増加とも思えませんが…。ちなみにB判定は0.5%から0.6%、C判定は0ですね。9月に1人甲状腺ガンの方が見つかりましたがこちらもこのような指摘があります。→ 首都大学東京大学院放射線科学域長の福士政広教授は「甲状腺がんの進行は遅く、現段階で原発事故の放射性ヨウ素を原因とする症状が出ることは考えられない。今回症状が確認された人は原発事故以前から発症していたはずだ」と指摘する。(福島民報より)
今後どうなるか、という心配もあるでしょうが福島の方々に顕著な内部被曝も見られませんし、正直健康被害は考え辛いと思います。
あとすみませんがベクレルで物事を推し量るのもピンときません。
お調べになった上尾の土壌ですがその土を食べる訳ではありませんし、土埃などからの吸入をご心配されるならばまたそれに即した計算が必要かと。
食べ物に関しても以前計算したのですが、仮に三食一年10Bq/kgのものを1kg食べ続けたとしても実効線量は0.208mSv、これは世界平均の年間摂取量の0.29mSvを下回りますし、毎食1kgの食事を摂る事も現実的ではありませんよね。少なくとも福島の農産物の殆どは検出限界値未満ですし、検査をしている分数値も分かり安心して食べられるものだということをこういう場でも周知させて頂きたいと思います。
勿論上尾にも線量の高い所があるなら除染することは賢明かと思いますが、あまり比較の対象にならないものを持ち出して危険な方にばかり意識を持って行くのは現実的ではありませんし、お子さんにもストレスを与えかねないと思います。
ageo-children (水曜日, 28 11月 2012 18:49)
やまがーさん。貴重なご意見ほんとうにありがとうございます。やまがーさんも保護者の方なのですね。私達も色々な観点からのご意見を真摯に受け止め、できる限り、冷静かつ客観的に考えたいと考えています。ご指摘のように、あまりネガティブな情報だけにとらわれると精神的に参ってしまいますからね。
ご呈示いただいた資料は空気中に放出された放射性物質の推定値ですね。今回の事故では、チェルノブイリとは異なり、海洋中にも放射性物質が放出されているようです。さらに、メルトスルーした炉心(核物質)が地下水と接触して漏出していないのか、あるいは、炉心を冷却した冷却水が格納容器や建物から環境中に漏出していないかについては、誰にも分からない状況ではないでしょうか。それから、昨年3月16日の朝にも放射性物質の大規模な放出があり、それが公表されていなかったことを、つい先日、NHKがスクープしていましたが、このように公表されていない放出まで考慮すると、推定ではない「本当の放出量」がどれだけなのかも少し気になりますよね。
土壌汚染に関しては、事故前の埼玉県における土壌中の放射性セシウムは4.8Bq/kgでした。放射性物質の降下量については色々な資料がありますが、以下の資料によると、埼玉県の降下量は12,480MBq/k㎡ですので、平方メートルに換算すると12,480Bq/㎡となります。
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/004/815/82/N000/000/000/131804681582513105765_radioactive_cesium_fallout_in_japan_201103-05.gif
これを原子力安全委員会が提示するkgあたりの数値に変換するための値“65”で割ると、192Bq/kgになります。以上の計算から、埼玉県の土壌汚染は約200Bq/kg程度であると考えられます。なお、私達が上尾市内9地点の土壌調査をしたところ、平均は336Bq/kgでした。このことから、上尾市は平均して200Bq/kg程度は汚染されているのではないかと思います。
https://dl.dropbox.com/u/54707339/cntm.gif
以上から、事故前は5Bq/kg程度だった土壌汚染が40倍程度に増えていることになります。「たった40倍」と考えるか、「40倍にも」と考えるかは、人それぞれだと思います。
ところで、金属アレルギーや食物アレルギーのように、ごく微量でも異物に対して反応を示す子どもがいます。数万人程度の母集団を考えた場合に、事故によって増加したこれらの物質に対して、反応を示す子どもが全くいないという科学的な根拠があれば問題はないと思いますが、現時点では、反応を示す子どもが0人なのか、数人なのか、数百人なのか、数千人なのか、・・・、は分からないと思います。もちろん、私達が「ゼロリスク」を訴えているのではないことはご理解下さい。
チェルノブイリ原発事故の健康被害として因果関係が疫学的に立証されているのは甲状腺癌ですが、ウクライナ等の現状を見ると、癌以外の健康被害も存在するのではないかと考えています。要望書や動画の中で少し紹介していますが、NHKのETV特集「ウクライナは訴える」では、ウクライナのコロステン市の現状が報告されました。1年間の被曝線量は1mSv程度(国や上尾市の安全基準0.23μSv/hの根拠となる数値)の場所ですが、子どもの80%近くが慢性疾患になり、健康な子どもは6%程度とのことです。もちろん、放射線だけの影響だけではないのかも知れませんし、人種や地域的な影響があるのかも知れませんし、経済的な原因があるのかも知れませんが、日本の現行の基準からは問題ないと考えられる線量の場所で、このような事態が発生していることは、経過を注意深く見つめるとともに、できれば早急な調査が必要ですね。
なお、癌のリスクについてですが、埼玉県と同じレベル空間線量率(1.2μSv/h)の放射能雲の直撃を「1回だけ」受けたスエーデンでは、トンデル博士等の研究により、癌の過剰相対リスク(ERR:Excessive Relative Risk)が若干増加しているとのことです。埼玉県は複数回の放射能雲の直撃を受けていますので、少し注意が必要かも知れませんね。
また、甲状腺のエコー検査については、おそらく、FFT(Fast Fourier Transform)等の画像処理技術やセンサ技術の進歩によって解像度が向上し、いままで発見できなかった小さな異変も検出できるようになったのではないかと思います。それはご指摘の通りです。しかし、同じ条件で測定しているのに、異変の検出率が事故から時間が経つにつれて増加していることは少し気になりますね。もちろん、被曝以外の影響を考慮から外している訳では決してありませんが。
まだ、色々と書きたいことはあるのですが、私達は、家事や仕事の合間に掲示板に書みしていますので、現状に対する私達の理解の説明については、この辺りまでとさせていただきます。
私達は、以上のような状況を考えると、予防原則に基づいて、特に放射線の感受性が高いとされる子ども達については、少し危険サイドで考えて対策をする必要があると思っています。
もちろん、ご指摘のように、余り気にしすぎると精神的な負担が大きいですよね。ですので、私達は、精神的な負担も考慮するとともに、費用対効果を考えた対策を提案しています。例えば、上尾市内には、法律で立ち入りが制限される放射線管理区域に匹敵する600Bq/kgの汚染が「校庭」に存在する学校が存在しています。しかし、会のメンバの測定によると、このような汚染領域の面積はそんなに広くないので、保護者が協力すれば、簡単に除去できると思うのです。除染すれば不安も直ちに解消されますしね。なお、このような場所に人を不必要に立ち入らせることは法律に違反するので、コンプライアンスの問題もありますね。もちろん、校外活動として、放射線管理区域に該当するような線量が高い場所に連れて行くのであれば、法治国家としては、コンプライアンスは考慮されるべきだと思います。
また、学校菜園で作った作物についても、1回測定すれば、次の年からは(不安を感じることなく)安心して食べることができると思うのです。現在では、1検体について1,500円程度で測定できますので、難しいことではないと思います。また、給食についても、汚染が酷い食材は、ある程度種類が決まっていますので、そのような食材を優先的に測定するととともに、毎日の摂取量が多い主食や飲料水を優先的に高精度の測定器で測定すればよいと考えます。
つまり、合理的に対策をすることで、あまりコストをかけずに効率良く子ども達の被曝を減らすとともに、結果を公開することで、無用の不安を解消し、精神的な負担を軽減することができるのではないでしょうか。
なお、動画ですが、以下のリンクから見ることができます。この動画は、科学的に絶対に正しいと主張している訳ではありません。私達が家事や仕事の合間に作ったものですから、あくまでも参考として下さい。なお、ナレーションが入っていますので、音声を再生できる環境でのご試聴をおすすめします。
http://youtu.be/5lwycCR3mIQ
やまがー (月曜日, 26 11月 2012 22:55)
ご丁寧なお答え有難うございます。まずお断りさせて頂きたいのですが、私は学校関係者ではありません。ただの保護者の1人として意見を述べさせて頂いております。
ご提示頂いた動画は残念ながら観ることが出来ないのですが、pdfファイルは拝見させて頂きました。専門家でもありませんし、逐一指摘することは出来ませんが先ず今現在福島の方々に大きな内部被曝はありません。子供の甲状腺についても現在の検査機器の性能が良い為小さいしこりでも検知される、しかも良性であること。そういうことにも目を向けて頂きたいと思います。
ご心配なさる親御さんの気持ちは分からないでもないのですが、チェルノブイリの事故と福島のそれはあまりに事故の程度が違いますし(参照→http://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-280.html)いたずらに怖がることは関東以北への観光や食べ物を忌避したり、あまり良い影響があるとは思えません。
気にし過ぎる余りノイローゼのようになっている方も見掛けます。こちらの活動を批判するものではなく、ただ正しい知識を共有出来るように願い、コメントを書き込ませて頂いた次第です。
ageo-children (日曜日, 25 11月 2012 17:23)
マリオさん、貴重なご意見ありがとうございます。
その1についてですが、鎌倉では津波への懸念があることは存じ上げております。津波のリスクと、放射線の被曝リスクと、どちらがより危険かを比較することは現時の科学的な知見では難しいと思います。
なお、修学旅行ではなく、例えば、子どもたちに何らかのイベント(例えば、社会奉仕活動等)を企画させ、その子どもたち自身が企画したイベントを修学旅行の代わりに行うことでもよいのではないかと思います。大人が決めた規定の路線を進むのではなく、自らが判断して、実行することも、これからの厳しい世の中を生きるためには必要であると考えます。あくまでも個人的な見解ですが。
その2については、例えば、放射性物質の確実な取り込みを防ぐためにはN95マスク等を着用することが望ましいかも知れませんね。そこまでして修学旅行に行く必要性があるかどうかの判断になると思います。
その3については、申し訳ありませんが、具体的な言及は差し控えたいと思います。名前を挙げてしまうと、その病院の迷惑になることも想定されますので。
その4ですが、上尾市も汚染が酷い場所は散在しています。
なお、小学校と中学校に提出した要望書の動画を見ていただければ、上尾市の概ねの状況は分かると思います。
以下のリンクからも動画(36分)を視聴可能です。ナレーションが入っていますので、音の出る環境でご視聴をおすすめします。なお、Flashが使用できる環境が必要ですので、iPhoneでのご視聴はできませんので予めご了承下さい。
https://docs.google.com/open?id=0B-CK0eOnscAnUjctRjE0ZHpUeEU
ageo-children (日曜日, 25 11月 2012 17:04)
やまがーさん、貴重なご意見ありがとうございます。
もちろん、私達は、飛行機で上空を飛行している際には1μSv/h近い空間線量率になることは存じ上げていますし、医療被曝についても十分に存じ上げております。
なお、11月19日に小学校と中学校へ要望書と、要望書の内容を分かり易く説明する動画を提出しました。以下のリンクからも動画(36分)を視聴可能です。ナレーションが入っていますので、音の出る環境でご視聴をおすすめします。なお、Flashが使用できる環境が必要ですので、iPhoneでのご視聴はできませんので予めご了承下さい。
https://docs.google.com/open?id=0B-CK0eOnscAnUjctRjE0ZHpUeEU
なお、3月15日の件については、外部被曝ではなく、空気中を漂う放射性物質を吸い込むことによる体内からの被曝である内部被曝(特に、ヨウ素131による甲状腺の被曝)を懸念しております。
また、ご指摘の日光の線量の資料は、市側からも当会に提示されました。また、これを根拠にして安全宣言をされる学校関係者の方もいらっしゃいますが、科学的な観点からは少し測定地点数が少ないように思います。以下は日光市によって測定された「538」地点の測定結果です。
http://www.city.nikko.lg.jp/kankyou/gyousei/jishin/documents/kekkaichiranh24-7gatsu.pdf
ちなみに、上尾市の安全基準は「地表面」で0.23μSv/hですが、この日光市の測定結果は「地上1m」での測定結果です。地上1mでも上尾市の安全基準の0.23μSv/hを超える場所が存在しています。
なお、最後に誤解のないように申し上げておきますが、私達は、低線量被曝が危険だと「断言」している訳ではありません。例えば、チェルノブイリ事故で被災したウクライナの状況等に鑑みると、決して「安全とはいいきれない」のではないか、予防原則に立って、国の提示する基準よりも少し厳しい基準でないといけないのではないか、との立場に立っています。事故の被害を被るのは、放射線に対して感受性が高い子どもたちですので。
なお、日光市の資料を提示されていることから、やまがーさんは学校関係者ではないかと推測しています。もし、そうでしたら、お忙しいところ大変恐縮ですが、我々は決して怪しい団体ではありませんので、まずは、先入観を捨てて動画をご覧になっていただければ幸甚に存じます。
やまがー (日曜日, 25 11月 2012 14:24)
あとすみませんが、日光にせよ福島にせよそこで生活している方がいらっしゃるのに「旅行を止めろ」とか「マスクをしろ」とかおかしな話かと思います。避難区域、警戒区域じゃないんですから。これ日光の放射線量が載ってますが→http://www.city.nikko.lg.jp/shinkou/gyousei/jishin/documents/20121120.pdf 顕著な違いはありませんよ?
やまがー (日曜日, 25 11月 2012 13:42)
年間自然放射線で10mSvとか被曝している地域があり、そこの住民に健康被害の報告などないと言われている中、どうしてこんなに不安を持たれる方がいらっしゃるのか疑問です。批判という意味で無く、もう少し放射能の影響というものを正確に知る必要があるかと思います。例えば去年3月15日に東京で観測された0.809マイクロシーベルトという数値は仮に24時間1年その数値の中に居たとして7.086mSvになります。これはCTスキャン一回分とほぼ同じ数値だそうです。今の上尾ってこのほぼ1/10くらいの数値ですよね?
マリオ (水曜日, 21 11月 2012 12:01)
こんにちは。
市との交渉の記録など拝見させて頂きました。
会の皆さんの活動には本当に頭が下がります。ありがとうございます。
ところで、気になったことがあるのですが、
その1
私も修学旅行の行き先の変更を是非ともお願いしたいと思っているのですが、代わりとなる適当な場所が思い浮かびません。
例えば、鎌倉などだとアウターライズ地震の津波が心配になってしまいます。
会の方から市の方へは具体的な変更先の提案などされているのでしょうか。
その2
これは私から市への要望でもあるのですが、もしどうしても日光へ修学旅行に行くというのなら、生徒全員にマスクの着用をさせるとかして欲しいです。
それと、旅館などの食事の献立や食材の原産地を保護者にも事前に知らせたり、できれば1食分
の放射線量だって測定して欲しいなと思います。
その3
こちらのブログ記事(?)の中に、上尾市の中でも甲状腺やリンパ球に異常が見つかったお子さんがいらっしゃると書いてありましたが、どういった医療機関で検査してもらえるのでしょうか。また、検査料金はいくらぐらいかかりますか。
もしお薦めの病院などありましたら教えていただけると幸いです。
その4
先ほどネットで、東海ネット市民放射能測定センター( tokainet.word press.com/hsc/ )の放射線量測定結果を見ていたら、2012年9月の測定結果のところに、上尾市の土壌の測定値が出ていました。それによると、セシウムの量が6200で、同時期の福島県二本松市のセシウム量(4100)よりも上回っていました。
2か月前の結果がこんな状況ですから、本当にこのまま上尾市に住んでいても安全なのか不安になります。
自分が気になっていることをずらずらと書いてしまい申し訳ありません。
長文失礼しました。
ぷらむ (金曜日, 16 11月 2012 00:13)
>ageo-shildrenさん
コメントありがとうございます!
今度の定例会、とても気になっておりました。何せ娘が動き回って落ち着きのない年頃なので、参加したら皆さんのご迷惑にならないか…と心配していたのですが、コメントを読み参加させていたきたいと思っています。
会のみなさま、本当にこうして上尾の子どもたちのために活動されて頭が下がる思いです。
定例会でのお話楽しみにしております。今後ともよろしくお願い致します。
>かもさん
コメントありがとうございます。
さっそく来週から3園ほど見学に行ってくるので、しっかり確認して納得できる園に決めていきたいと思います。
3.11からたった1年8ヶ月。きっとまだまだ幼稚園、保育園、小学校…保護者の心配に対して満足な対応を取れる所は少ないのでしょうね。
会のみなさまやこうして日々お子様を守るために動かれている方の地道な活動が、5年後10年後意識を変え、常識を変えて安心して通えるようになると信じたいですよね。
わが子のためだけではなく、未来に続くお子さんのためにも園に問い合わせていこうと思いました。
園選び頑張ります(^-^)
かも (火曜日, 13 11月 2012 14:18)
ぷらむさんのように入園希望の方が直接園に問い合わせてくださると園側の意識が変わって対策がどんどん進んでいきそうです。いい園が見つかるといいですね。応援しています!
ageo-children (火曜日, 13 11月 2012 12:38)
ぷらむさん、こんにちは!お子さまもまだ小さくていらっしゃるので心配ですよね。
会には幼稚園、保育園のお母さん、お父さん方もいらっしゃいます。前回の定例会でも幼稚園年少組のお子さんとご夫妻が初めて参加して下さいました。
定例会ではネットでは伝えられない情報などもたくさんあります。
ぜひ会の定例会、イベントなどで同じくらいのお子さんがいるお友達と情報交換して頂けたらと思います。
震災前は放射能のことを何も知らなかった、どこにでもいる親の集まりなので、どうぞ気兼ねなくご参加くださいね。今後とも宜しくお願いします!
ぷらむ (月曜日, 12 11月 2012 17:55)
以前こちらで質問させていただいた事のある者です。
会の皆様の活動、本当にお疲れ様です。
日々成長していく我が子をみていると、行動範囲が広がり、学校に通うようになって親がすべて守ってあげられるわけではない状況が次第に身近に感じられるようになってきました。
娘も再来年に年少で幼稚園に入園予定です。
現在幼稚園選びをしていますが、やはり食の安全、内部被爆を考えて給食とお弁当の割合などを重要視してしまいます。
現在同じように園選びをしている方、もしくは園を決定して入園予定のお母様方いらっしゃいますか?
幼稚園ママの掲示板を読み、皆さん本当に頑張られてるなーととても勉強になりましたし、刺激を受けました。
今後の幼稚園選びでしっかりと方針を定め、園にも対応の
有無や考えを聞いていこうと思います。
今後もぜひ、会の皆様と勉強し、また行動に移し我が子と上尾の子供たちの安全を守っていけたらと思います。
会の皆様のご活動、心より応援しております。
よつば (水曜日, 10 10月 2012 09:51)
さいたまラボで庭の土を測ってみました。
だいたい250Bq/kgくらいの数値で
一瞬「あ、思ったより低い数値」と感じました。
何か別のもの、もっと数値の高いものと頭の中で比較したのかもしれません。
でも、考えてみたら250Bq/kgって放射性廃棄物ですよね。
数値に麻痺してきたのかもしれないので気を引き締めようと思いました。
さくら (月曜日, 03 9月 2012 21:55)
群馬大学の火山の先生の放射能汚染地図を手に入れました。
1年前の値ということで、自然に減った分があると先生がツイッターで発言しているのを見ました。
でも雨や風で移動した分や焼却で降った分、新しく飛んでいる分
いろいろな変動はあるのだろうなと思います。
日光周辺は色がついていて、やはり線量が高いのかと不安です。
うちの子はまだ先ですが、修学旅行などで行かせたくないです。
来年も再来年も修学旅行はありますし、早いうちに行き先変更して欲しいです。
「(事故後も)今まで行っていたのに」となって欲しくないと思います。
上尾ではなかったのですが、地域によっては林間学校で行くという情報もありました。
林間学校だとすると、やはり2泊するのでしょうか。
修学旅行も不安ですが、2泊する林間学校だともっと不安ですよね。
あ、上尾には林間学校で日光に行く学校ってまさかないですよね?
ゆずめんたい好き (日曜日, 29 7月 2012 12:42)
Rinさん、こんにちは。
うちの子はもうすでに一学期に日光に行ってしまいました。
先生に、学校に配備されている線量計を持参して線量を知らせて欲しいとお願いしましたが、断られてしまいました。未だに腑に落ちません。
食事などは旅館のHPに産地が載っていましたので参考にしました。
あとうちの子は自分の判断で、マスクに濡れハンカチで防御していたそうです。
以下のサイトが参考になるかもしれません。
◎厚木市の子ども達を放射能から守りたい「修学旅行アクション」
http://atsugichild.blog.fc2.com/blog-entry-235.html
それから「さいたまラボ」さんで日光の土壌測定の資料を見せて頂いたのですが、これが結構な汚染で青くなってしまいました。(いろは坂などの観光地)
Rin (水曜日, 11 7月 2012 09:07)
こんにちは。
子供の小学校の修学旅行のことで悩んでいます。
修学旅行の行く先は日光です。
空間線量はもちろん上尾市よりも高いですよね。
それに付け加え、食事だって、恐らく、栃木産の米や野菜や肉などを使った料理が出されると思います。
皆さんは、子供を日光へ行かせる際、どのような対策をとられました?
秋池幹雄 西上尾コンドルズ (月曜日, 25 6月 2012 19:34)
こんばんは。昨日はお疲れ様でした。わたしも大石南小学校から文化センターへ移動して肥田舜太郎医師の講演会を拝聴出来て非常に勉強になりました。また、元気を95歳の肥田先生から頂くことが出来ました。
拙ブログでも、昨日いただきました資料を公開しました。ひとりでも多くの悩めるママさんに皆さんの活動の実態が届けばと願っています。
では再見!
みりん (火曜日, 19 6月 2012 03:51)
会の方や、子どもを守るために努力をしている方、本当にありがたいです。頭が下がります!
真剣に、子どもの命を考え、まじめに取り組んでいる方が、どれだけいるでしょうか?
私自身、食べ物は注意してきたつもりです。外国産のものは、一切食べませんでしたし、たまに外食するなら、国産のものだけを扱っている店を選んいました。冷凍食品、ドレッシングなど、家には存在しません。調味料も最低限です。だしパックもありません。
フルーツも、外国産のものは、高校生の時から食べていません。オーガニックや、なるべく日本の無農薬に近いものです。
子どもにも、離乳食からそのようにしてきました。
今は、外国産と国産が逆転したと言われますが、やはり、外国の肉や果物を食べさせる気には、どうしてもなれません。
電磁波も、とても気にしていました。今でも、コピーや、レンジを使う時は、子どもを遠ざけます。
放射線に対して、私が子供を守るために行動しているのは、健康被害が一番の理由ですが、原発を爆発させてしまった責任が、私自身にもあると思っているからです。
私の無知と無関心がこのような結果をもたらしたのだと思うからです。もっと、早く真剣に取り組むべきだったと、後悔しています。
私は、すべての大人に責任があると思っています。今まで、無関心に過ごしてきたのですから!
すべての大人は、すべての子どもに責任があるのです!未来の命を守る義務があると思っています。
上尾市は、上尾市の子どもに対して責任があるのです。
どうか、国の責任にしないで下さい!
もちろん国は、国の責任があります!
学校は学校の、親は、我が子に対し責任があるのです。
それぞれが、本気で真剣に考えれば、今の状況が、良い方向へ進むと信じています。
何ベクレルだから騒ぐとか、騒がないとか、測っているからとか、そのような話ではないのです。
子どもの命が、かかっているのです。子どもの命以上に大切なものがありますか?
今現在、上尾でも健康被害が深刻になってきています。この現実を、早く受け止め、少しでも被害が少なくなるよう、大人が最高の努力をするだけです。
無知、無関心、言い訳する大人が、一番怖いです。
スネイプ (土曜日, 16 6月 2012 14:18)
税金の無駄は税金の無駄。無駄を省いて子どもに使え。それを市民が主張して何が悪いんでしょう。
どんな家庭の子どもであれ、給食だけは汚染されたものではなく安心して食べられる様でなければならないはず。それをする為に西日本の食料を奪う様にはならない。政府が率先して西日本で作物を増産するように施策すべきと思う。
関東・東北の食材が汚染を理由に売れなくなったのではれば実害である。生産者も業者も、どうやってと人に聞く前に自分達で考え行動しなければならない。
このような状況を生み出したのはいったい誰なのか、もっとよく考えて下さい。
キャベツ (月曜日, 11 6月 2012 13:38)
もしかすると測定器を借りられること自体知らない人が多いかもしれません。友人にあったら話してみます。週末がおすすめですね!
さくら (日曜日, 10 6月 2012 21:54)
みなさん、自宅や近所の測定していますか?
私は自分のガイガーの他に週末は市の測定器をよく借ります。
それを持って土・日に測定をしています。
実は、昨日お会いした方が週末に市の測定器を借りられる事をご存知なかったんです。
土曜日なのに私が市の測定器を持っていたので驚いていました。
ここをご覧のみなさんは週末の貸し出しをご存知ですか?
市が周知していないのか私も確か人づてに聞いた気がするんです。
金曜日の16:00から月曜日の9:00まで借りられるので週末にゆっくり使えます。
金曜日や月曜日が祝日であれば借りられる日も延びます。
平日の9:00~16:00だと時間があわただしくなってしまう方は週末に借りるのもいいと思います。
お母さん達がんばってください! (日曜日, 03 6月 2012 21:25)
この会に自分の理想をぶつけるだけなら誰にでもできるけど、
この会の皆さんのように、1年近く行政の方たちに粘り強く訴え続けてきた姿勢を素晴らしいと思います。
誰がこんなめんどくさい今まで考えたこともない行政へ要望を出し回答をききを繰り返しアカの他人の子どもたちまでの安全を考えるようなことをするでしょう。
黙ってお弁当(アレルギーだからとでも言って)にして、体育を休ませてしまえばいいんですから。ちゃんと勉強して頑張っている姿は同じ上尾市民として誇らしい思いです。行政の腐敗した状況を歯がゆい思いで何もせず見てきた小市民ですがこの場でエールを送られせてください。
私は讃岐うどん派です (日曜日, 03 6月 2012 09:04)
ドレミさん、あなたは市の市の職員さんなのですか?上尾市民ですか?
「市政に意見するのも国に意見するのと同じ」嫌味で嫌味で言ってますよ。
気に障る文章だけをピックアップしないで、前後もよく読んでいただきたいです。私は各自治体も国に訴えるべきだと思っていますよ。
あなたが、実際何に困っていて市に対してどんな要望をしているのか?この会の活動が何かの妨げになっているのか?具体的な事をおっしゃってくだされば議論することができると思います。失礼ですが、今はただのうさ晴らしのように感じられますよ。
それから、除染の「先」の話、考えています。そして、提案もしています。
それが一向に進まない中、だからといって校庭や園庭をそのままにしておくことはできませんよね?一刻も早く、進めていただきたい事です。
jim (土曜日, 02 6月 2012 13:36)
執拗な書き込み、マニュアル通りの台詞・・・。
もしかしてドレミさん、商業工作員?
参考:
資源エネルギー庁によるネット監視問題で、今年度の受注業者の名が判明しました。広告代理店の「アサツーディ・ケイ(ADK)」です。本日付の東京新聞で、次のように報じられています。http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-338.html
参考2:
経産省ホームページにて公開されているアサツーのマニュアル
http://www.meti.go.jp/press/2011/03/20120330001/20120330001-2.pdf
同じような書き込みをし続けるユーザーはmixiにもたくさんいました。
執念ともいうべき執拗さが特徴。お金がらみだとすれば納得!
ドレミ (土曜日, 02 6月 2012 02:14)
#67
>>被害者100万人
では残りの人は何人ですか?
100万人の方々は1桁Bq/kgを食べていたけど発症した方ではありませんよね
もちろん確率ですから少なければ少ないほうがいいのはわかります
秋田から静岡まで満遍なく降ってしまった訳ですが、
世界で一番厳しい基準でOKな食べものですらNo!
といってしまってはどこから食べ物を用意するのでしょう
では他の地域の方の食料を奪いますか?
>>そんなことは承知しています。
では何故あのような発言をされたのでしょうか?
それこそ知らなかったのではありませんか?
こういう意見を汲み取って欲しい!という話をするときに
こういう予算をつけて欲しいとお願いする
それだけで良いはずじゃないですか
何故トイレの予算云々言われるのですか?
まったく別予算の話にケチをつけるという行為が不勉強と申し上げたのです
>>生産者や業者が東電を相手に損害賠償を求める運動を起こす
国の基準よりはるかに下
世界の厳しい基準に照らし合わせてもクリアしてるモノ
それをどうやって賠償が可能なのでしょう?
#66
>>市政に意見することも国に意見しているのと同じ
違うんです
お役所仕事ですから違う窓口の話をされても駄目なんです
市にできることは良いですが、国が絡んだりするとそう簡単な話ではないです
後、結局企業へは「買う」と「不買」しかカードは切れないと思います
いくらまともに検査しても「あ、5Bq/kgなんだ 買わない」となれば
検査せずに非表示で売ります
偽装もいまでも度々ニュースになっていますよね
現に殆どのスーパーにベクレル表示がありませんね?
私はそれは間違いだと思っています
まず検査をして、格段に低いベクレルや汚染されていないモノが売れる
そういう状態を作らなければ、いつまで経っても本当に安全な食べ物は手に入らないと思います
検査にお金をかけて、それらのモノが売れなかったら農家や店は潰れて、数年後の健康被害ではなく、
明日のご飯・命の心配になってしまうんですよ
※基準オーバーのモノを食べろという話ではありませんので
>>ageo-children(マスター)さん
値の低いより安全な食べ物を食べたい事、という気持ち自体の否定はしておりません
しかしながら業者や市が検査した結果、1桁Bq/kgを拒否したり大騒ぎをし
検査をしていない野菜が売れるという現状は少し違うのではないかと思います
他所から汚染されていない食料を持ってくる
ではそこの地域の方はどこの食料を食べるのですか?
昨年関東の野菜が売れないからと関西に出荷されたり、加工食品になりましたが
私は安全な食べ物を食べる、お前らはこっちの野菜を食べろ
という形になってしまいますよね
他には例えば掃除、除染の結果でたそのゴミ、
放射性物質の行き先を考えたことがありますでしょうか?
上尾市の西貝塚でのゴミ処理能力は高く、
プラスチックも燃やせ、ゴミの量も多く、
相対的に他の市よりも低い放射性物質の値です
それでも焼却灰の引き受け手がなかなかでません
受け入れ先の議論を無しに除染の話がとても難しい事もご理解していただきたい
除染した土やゴミ、そこらに放置するわけにはいきませんでしょう?
東京電力に引き渡そうとしてトラブルになったというニュースもあったくらいです
もちろん子供への影響があるので早く減らしたい、早く除染を!
というのは正しいです
無駄に浴びることなんかする必要ありません
しかし、除染の「先」の話を大人が避けてしまっては駄目ではないでしょうか
おっしゃってる通り、
子供に責任を取らせないためにはそのような部分もキチンと大人が考えるべきではないですかね
除染等の声を挙げる
意識を高めてもらう
市制に改善を求める
とても素晴らしい事だと思うのです
しかしながらその「先」のことも頭に入れる必要があるのではありませんか
ほんのもう少し、先の事、
目先以外の事も触れていただきたいと思うのです
除染して!でとまってしまうのではなくその先の事もです
最終的にはゼロの食べ物を皆が食べられる
私もそう願っています
ただ、現実的な所、目を背けてはいけない所あるのではないでしょうか
上尾市民はとてものんびりしていて危機感が無く、
皆さんの活動はとても素晴らしいと思っていますが、
・個人的には過剰にならず、かといって妥協もして欲しくない
・1つ先まで見て欲しい
と思い投稿致しました
長い文章で失礼いたしました
who knows (土曜日, 02 6月 2012 00:18)
#62です。
>いままでこういった輸入製品を食べてきたのではないですか?
世界の人も食べてきたのではないですか?
例えばチェルノブイリ事故ではヨーロッパ中の土壌が汚染され、汚染食品もまた出回ったのですよね。だからこそ健康被害も大きかったのではありませんか?
ニューヨーク科学アカデミーは被害者100万人という試算を発表しています。
http://www.nyas.org/Publications/Annals/Detail.aspx?cid=f3f3bd16-51ba-4d7b-a086-753f44b3bfc1
http://www.youtube.com/watch?v=b_mVwIPO9UQ&feature=player_embedded
健康を損なった人も含めるならばさらにたくさんの被害者を出した(今も出し続けている)ことになるのではないでしょうか。
>トイレを止めたら放射性物質検査の機械に予算がいくわけじゃあないんです
そんなことは承知しています。
トイレ工事や小学校の老朽化による立て替えが必要なものだとしても、その予算配分は果たして適正なのかと申し上げたかっただけです。行政の予算にいろんな仕組みがあるにしても、子ども達にとって益にならない教育予算ってなんなんでしょう。図書館の本が足りない学校がたくさんあります。一二年生は図書館の本を借りられないという学校もあるそうです。プレハブで我慢している子ども達もたくさんいます。(ちょっと本来の趣旨と離れてしまいました‥)
>私も特に粉ミルクはゼロでいて欲しいとは思います
赤ちゃんは粉ミルクだけで育つとお思いですか?母乳はお母さんが食べたものによって作られます。
また生まれて6ヶ月もすればお米を食べる様になります。
お米は日本人にとって生命線です。主食はなるべく汚染の少ないものを選ぶべきです。特に子どもは。
また胎児も母体が摂取した放射性物質によって多大な影響があると言われています。妊婦さんもまた食品に気を配らなければなりません。
>1桁Bq/kgは逆に使うくらいではないと検査した業者が馬鹿を見ると申しておるのです
本来ならば、生産者や業者が東電を相手に損害賠償を求める運動を起こすのが筋であると私は考えます。その声を集め、リードし運動を引っ張って行くのが市議会議員さんの役目であり大きな出番なのではないでしょうか。子どもたちがしわ寄せをくうのは間違っていると私は思います。
以上で私からのコメントは終わらせて頂きます。ありがとうございました。
私は讃岐うどん派です (金曜日, 01 6月 2012 22:51)
ドレミさんへ。
一市民が国や東電に意見する時期は疾うに過ぎました。個人の活動は継続するとして、後は各自治や民間企業が「これでは不満ばかり上がってくる」「これでは売れない」と団結して意見することが必要と思います。私は、国に対しても電話やメールで日々意見しています。自分の関わる民間企業に対しても、国に声を挙げるようお願いしています。市政に意見することも国に意見しているのと同じです。市は「国が、国が」「国の基準通りに・・・」とおっしゃるのですから。以上。
うどんこ (金曜日, 01 6月 2012 22:29)
他の国と比べることが、今、重要な事でしょうか。
つまり、こうなってしまった以上、ヨーロッパ・インド・中国に合わせるべき。ということですか?
市に対して、「これが欲しい」というだけで本当に充分だと思いますか?
なぜ必要なのか、いかにそれを求めているのか、それを伝える事こそ市政に関わる事だと思います。市政とは本来、市民が作るものなのですよね?
私は寧ろ、放射能なんかどうでもいい!自分の税金を他の物に使ってくれ!
という方には、是非、その根拠を示していただきたいと思いますね。
それがフェアってもんじゃないですか?(なんかドラマの台詞みたい)
ドレミさんが一番に伝えたい事は何なのか。残念ながら今の私にはイマイチ理解できません。
ですが、このようにディスカッションできる場所が他に(ネット上でなく)あればいいですね。市政に直結する場所なら尚いいのですが・・・
ドレミさんも、私たちに意見するより、市政に対して意見した方がいいかもしれませんよ。
※他の方へのコメントにありましたが・・・私は、インド産のナッツ、食べたことがありません!!
※※会の皆さんにもしご迷惑になると困るので、私はこの辺で失礼致します。
ageo-children (金曜日, 01 6月 2012 18:56)
まずは、貴重なご指摘ありがとうございます。
ドレミさんのご指摘のように、今回の福島原発事故が発生する以前にも、例えば、農薬や食品添加物等のようなリスクも存在しており、また、チェルノブイリ原発事故による放射性物質のリスクも存在していたことは確かです。これら複数のリスクの中から、今回の事故による放射性物質だけに着目するのではなく、バランス良くリスクを比較考量することが大切であることは、私達としても考え方は同じです。
しかしながら、今回の事故で放出された放射性物質は、黄砂で降下する放射性物質が1平方メートルにつき月間 0 . 6 7 ベクレル程度 ( 石川県 2 0 1 0 年 3 月調査 )(http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20110706401.htm)であるのに対して、福島原発事故で降下した放射性物質は埼玉県でも3~6月の3ヶ月間で1平方メートルにつき12,500ベクレル(http://savechild.sub.jp/wp-content/uploads/2011/12/3456-big.gif)と桁違いです。セシウム137の半減期が30年であることを考慮すると、私達は今後何十年にも亘って放射性物質に囲まれた生活を続けなければなりません。
ちなみに、会のメンバーが上尾市内の複数箇所の土壌調査を業者に依頼して実施しましたが、セシウム134と137の合算で、1kgあたり100~600ベクレルの汚染が検出され、雨水升周辺では9,000ベクレル近い汚染も見つかりました。事故前の埼玉県における土壌中のセシウム 1 3 7 の濃度が 5 ベクレル程度であったこと
(http://www.kankyo-hoshano.go.jp/01/0101flash/01010522_2.html )、西日本における福島原発事故に起因する降下量が10ベクレル前後であることを考えると、上尾市の汚染が軽微とは言えないと思います。
もちろん、起こってしまったことは取り返しがつかないので、くよくよばかりしていても仕方がありません。大切なのは、今後どうするか、ですね。そのためには、過去の知見、特に、チェルノブイリ原発事故で得られた知見に基づいて、対策を行う必要があると考えます。
チェルノブイリ事故では、事故から数年後に食品中の放射性物質の濃度がピークに達し、その後は、徐々に減少しています。また、放射性物質が蓄積しやすい食品と、蓄積しにくい食品が存在するようで、特に、キノコ、肉、牛乳、ベリー等の食品は高濃度に蓄積するようです。
また、実効半減期(体内の放射性物質が排泄等で半分になる期間)が長い放射性物質、例えば、セシウム137は、微量でも「継続」して摂取すると体内に蓄積され、長期的に見ると無視できない量が体内に蓄積されてしまうようです。体内に取り込まれた放射性物質による健康影響は、ガンが主に注目されていますが、チェルノブイリでは、ガン以外にも、例えば、心電図の異常や免疫機能の低下等の様々な健康への影響が指摘されています。
以上から、余分な被曝を避けるためには、食品の放射性検査の体制を迅速に構築する必要があり、検査する際には蓄積が懸念される食品を優先的に検査する必要があると思います。また、検査の際の基準値ですが、体重1kgあたり10ベクレル以上のセシウム137が蓄積すると、心電図異常が発生するとの指摘もあり、ICRPのシミュレーション(http://savechild.net/archives/9922.html )にも示されていますように、1ベクレルを継続的に摂取すると、長期的には200ベクレル(体重20kgの子どもでは10Bq/kg)に達することから、食品からの摂取はできる限り1ベクレル未満にする努力が必要だと思います。特に、多数の子ども達が同じ食品を摂取する給食の場合には、公衆衛生の観点からも厳しい値にすることが望ましいと考えます。
輸入食品についてですが、突発的に高い汚染の輸入食品を食べたとしても、それ以外の多数の食品が汚染されていない場合(福島原発前)には、時間の経過とともに体内のセシウムは排泄されて無くなってしまいます。しかし、現状では、多くの食品が汚染されていますので、前述した微量の継続摂取による蓄積に鑑みると、事故前と事故後では、考え方を変える必要があると思います。
また、椎茸についてですが、前述したように、キノコは特に汚染されやすい食品だということは分かっていますので、このような食品を無検査で給食に出す必要があるのかということを問題としています。過去の知見が十分に生かされていないことを残念に思います。
校庭の汚染ですが、会のメンバーが測定したところによると、校庭は一様に汚染されているのではなく、まだら状に汚染されているようです。これは、雨水に伴って放射性物質が移動し、水はけが悪い低地等に集まるためではないかと思います。ですので、このように部分的に汚染が深刻な場所(マイクロホットスポット)を、保護者が集まって除染することを会は提案しています。
食品の検査装置ですが、会では、価格も安く、運用実績も長く、かつ、性能も良い(定量限界が低い)、ATOMTEX社製のAT1320Aを購入することを市に提言していました。しかし、実際には、これよりも価格が高く、性能もそれほど高くない装置が導入されてしまいました。もちろん、税金で購入したものですから、有効利用する必要がありますので、このような装置でも高精度に測定する方法を会として提言していく予定です。
最後に、子ども達には、今回の原発事故の責任はありません。しかしながら、子どもたちは、今後、何十年にも亘って、おそらく、生涯に亘って、この汚染と向き合って生きていく必要があります。子どもたちが幼いうちだけでも、私達大人が、できる限りの努力をして、被曝を少なくする必要があるのではないでしょうか。私達は、子ども達の放射線リスクを、ALAP(As Low As Possible:できる限り少なく)することが、原発に無関心だった我々大人の責任ではないかと考えます。そのためには、現実から目を背けたり、責任を回避したり、いたずらに楽観論に陥るのではなく、大人の英知を結集して事態を打開ようではありませんか。
ドレミ (金曜日, 01 6月 2012 18:38)
セシウムが危険と思うな
より少ない製品を求めるな
そういう話をしているわけではありません
1桁Bq/kgは逆に使うくらいではないと検査した業者が馬鹿を見ると申しておるのです
そちらを理解しよう、という考えの方が少ないのは残念です
放射線表示が無い=ゼロじゃないんです
また、独自規制ほどトラブルが起きるのです
国の規制値以下、というのは国がお墨付きを与えているものであり
国の基準以下の場合行政は挟み撃ちになるんです
農水省が独自止めろと通達したのはニュースになりましたよね?
はるかに低い値で、しっかり検査したのに1桁を拒否
じゃあ検査なんかしないで「検出されていない」という品と同じように売りますよ
世の中そういう商品で既に溢れていますよね
いつかはゼロの食べ物で溢れさせたいものですが、
まず現実的なことからはじめませんか?
#62
リスク回避の否定などしてませんよ
ただ1桁Bq/kgまで完全拒否してしまうのは過剰だと申し上げています
例えば追加で例を挙げればインド産カシューナッツが14Bq/kgとマルエツの検査結果で出ています
いままでこういった輸入製品を食べてきたのではないですか?
世界の人も食べてきたのではないですか?
正直に検査をした業者が馬鹿を見る状況というのを理解されていますか?
流通していて未表示だから問題ない、輸入だから問題ないなんて状態ではないんです
そもそも検査していないという事があるほか、サンプリングの限界もあるのです
学校のトイレはトイレで必要で、それらの予算を付け替えなんかできないんです
トイレを止めたら放射性物質検査の機械に予算がいくわけじゃあないんです
国からの補助金、県・市の負担割合など事業によって取りやめても市の予算が戻るわけではないモノすらあります
個人個人のお財布と、行政の予算は違うという事だけは理解してください
行政を批判される前に一度行政予算等の辺りはキチンと勉強された方が良いと思います
#61
勉強して一桁が、運動会がでは勉強されていないと思いますよ
#60
ですからヨーロッパ、インド、中国ではそれなりに値の出るものを毎日食べていたわけなのです
値の高いモノ、未検査のモノに対して声を上げいく
値の低いもの、出なかったものに対しては相応の対価を払う
(値切らない、ちょっと高くても買う)
そういう事が必要だと思います
予算に対して声を挙げるのは市民の権利であり、逆にもっとあっても良いことです
ただ、他の事業を止めたからといって必ずしも新規の予算が組めるわけではありません
議員ではないのでコレが欲しい!という意見だけでいいと思います
#59
自己防衛をする
これはとても大切なことだと思います
仰るとおりで、私も特に粉ミルクはゼロでいて欲しいとは思います
#58
率先して調べた結果、調べていない他市は
未検査の「表示なし」=安心と勘違いされ
「1桁Bq/Kg」である上尾市は放射性物質が!と買われない
観光でも食品販売でもこういう事が起こっているのに
何のなしに検査を推進もできないでしょう
少ない時間で検査の制度を挙げるには1000万単位の予算と(おっしゃるge検出器の精度の高いものは価格も高く、素人で扱わせるものじゃありません)、扱える人間が必要です
その扱える人間はどこから連れてきますか?
機械だけじゃなくて人件費も必要ですよね
ge検出器を各学校、またはそれなりに配置したとして「何台」「何人」必要なのか
市の単独予算で厳しいなら国から補助が出るように、東電から出させるように
そういった運動は残念ながら上尾市で見ません
ネットでチラホラはみますが駅前で活発に行われたというのは残念ながら見たことがありません
who knows? (金曜日, 01 6月 2012 16:44)
ドレミさんへ
「冷静に怖がる」「正しく怖がる」‥非常に抽象的な表現ですね。
私なりに考えていることを申し上げます。
おっしゃる通り放射能以外にも様々なリスクが私たちを取り囲んでいます。
農薬、添加物、シックハウス症候群の原因となる様な化学物質などなど。
数え上げればキリがありません。
しかし私は事故以前からそのようなリスクをなるべく避ける様に生活をして来ましたので、放射能を避けるのも私にとってはある意味当然のことです。
いくら「輸入品の基準が370Bq/kg以下でこれ以下の小麦などは平気で食べてきた」といっても輸入品ばかり常食している人はいませんよね。昨年度一年間は米でも肉でも500Bq/kgまでの幅広い品目の食品が流通してしまっているわけです。
「セシウム1桁ベクレルで過剰反応」‥過剰でしょうか?セシウム1桁ベクレルでも毎日摂取すれば臓器に蓄積していきますよ。 低線量被曝についてはいろんな学者が説を唱えていますが、リスクを最大限に見積もることが予防原則ではないのですか?
そういった意味で、検出限界値が20Bq/kgの今の上尾市の測定システムでは十分カバー仕切れないので、もっと厳密に測れるゲルマニウム半導体検出器での測定を併用して欲しいと要望しています。
「行政が機械の購入や扱う人間の育成を試みられるようなバックアップを貴方自身、やっていますか?行政に購入を希望する機械がどんなもので、市場価格はどれくらいかかるのか勉強しようとされましたか?」とのことですが、私たちは市に提案していますよ。
また「他に税金を使えと思う人だっている」とのことですが、上尾市の今年度に実施される事業をご存知ですか?
東口のペデストリアンデッキを現在建築中のマンションに繋ぐのに税金が2億5千万使われるそうです。
しかも平方北小学校と南中学校のトイレ改修工事計13カ所で約3億ですよ。その内、内装工事は計約2億円だそうです。どれだけ豪華なトイレなんですか。
ついでに言うなら富士見小学校の総工事費30億円。
これらの巨額予算に比べれば、2千万相当のゲルマニウム半導体検出器なんて微々たるものだという気がしますが。どうなんでしょう。それこそ「市民の理解を得て、成立」したのですか?
放射能の話題に戻りますが、今現在の状況は水俣病の構図と同じように思えます。
水俣病では有機水銀が原因だとする熊本大学に対して、御用学者と言われる人たちがチッソの立場を守るために諸説を掲げて反論を続け、被害が拡大したと言われています。(詳しくはwebで検索または書籍をぜひごらんになってみてください。)
今現在、自然放射線核種であるカリウムと人工放射線核種であるセシウムの違いについては研究の途上にあると聞いています。(こうだろう、という予測はあるようです)しかし将来エビデンスが決定的になったとしても、子どもがすでに病気になっていたら何の意味もなさないわけです。
子の健康、命は戻って来ません。ご存知の通り水俣病裁判では国が非を認めるまでに気が遠くなる様な年月を要しています。
学校や幼稚園・保育園に通っていると、避けたくても避けられないことはたくさんあります。
水俣病の二の舞にはなりたくない。だからこそ私たちは先生方や市の職員さんと協力してやっていこうとしているわけです。
ドレミさんの「検査をして、一桁のものを大騒ぎをし、検査もロクにしていないものを『表示されていないから』とありがたく食べてしまうのですか?そんな世の中にしたら誰が検査をするんでしょうか? そこまで考えたことありますか?」や「なんでもかんでも放射性物質が!」の様な発言は正直閉口してしまいます。私はそのようなことはしないし、思っていません。
The Blower's Daughter (金曜日, 01 6月 2012 11:49)
ドレミさんのおっしゃっている事はほとんど、1年前にみなさん知っている事ばかりだと思います。
ドレミさんがどういうお気持ちでこの会の掲示板にコメントされたのかわかりませんが、その上から目線での的外れなコメント・・・笑ってしまいます。
あなたこそ掲示板に的外れなコメントをする前に何か行動をしているのでしょうか?
うどんこ (金曜日, 01 6月 2012 11:05)
一会員としてあくまでも私個人の考えですが、私からもドレミさんに意見させてください。
私も、よくわからない(自分なりに信用できない国の)輸入食品や、食品添加物、農薬を以前から極力避けてきました。現在母である私が子どもの頃から、私の母親もずっと気を付けてきてくれたことです。
輸入食品が370Bq/Kgまで許されていたこと、私も原発事故後に知りました。
でも、この会を通して知り合った方の中には、ずっとずっと前から輸入食品の370Bq/Kgは危険だと訴えて活動してきてくださった方もいらっしゃいます。
もし、輸入食品や添加物を避けてきた私が、どこかで140~220Bq/kgのブルーベリーを食べていたとします。それと、子どもたちが毎日食べる給食とを比べることができるでしょうか??
>1桁の食品で駄目ならヨーロッパは当の昔に全滅していますよ
それはとても極端ですね。もちろん、キロあたり1桁代の食品を食べたことが原因で必ず病気になり死に至る。なんて思っていませんよ。
でも、放射性物質の摂取が原因で病気になった人は居ない。なんてことも、当然思っていません。
>今年の運動会や掃除のを心配されていますが、
残念ながらそういう心配をされるのであれば
昨年の3月から5月にかけてでは無いでしょうか
本当に悔やまれます。私はその時期、心配しつつも勉強しようとせず、普段通りに生活していたので・・・
>例えば道路は東北等から何台もトラックが往復しています
それも毎日毎日です
何故そちらを怖がらずに校庭を怖がるのでしょうか
校庭だけを怖がっているなんてとんでもない!!道路だってもちろん怖いです!
月日を経ても、校庭や園庭で高い空間線量が確認されています。
親が側で注意してやれないのが学校や保育園・幼稚園ですよね。だから余計に心配です。
>「機械を買えばいい」ではありません
当然です!私はハッキリ言って、今の検査体制こそ時間とお金の無駄だと思っています。行政に購入を希望する機械がどんなもので、市場価格はどれくらいかかるのか、知っていますよ。しっかりとした検査体制を整えていただきたいので、これからも私の要望は伝えていくつもりです。
>議会を通し、他の分野から予算を削り、市民の理解を得て、成立させて始めて買えるわけです
市民の理解を得ていないものばかりだと思います。そこには、私たち市民の無関心も原因としてあるように思いますが。
>上尾市ではそんなものいらない、他に税金を使えと思う人だっているわけです
それを理解してもらわねばならないわけです
他に税金を使えという人も、具体的に何に使ってほしいのかしっかり声を挙げていけばいいのですよね?
>ただ関西より西は黄砂の問題もあります
あちらでもセシウムはゼロにはなりません
放射性物質のことだけ考えているのであれば、みなさんとっくに引っ越しているのではないでしょうか?西の黄砂だって気にしない人はいないと思います。が、今は黄砂より関東のセシウムが危険。というのが私の考えです。
キャベツ (金曜日, 01 6月 2012 10:48)
危機に瀕した時、自分は何もできないと諦めてしまう人と、自分で出来ることはやってみようと行動する人と、大きく2つに分かれると思います。
確かに私たちを取り巻く問題は放射能だけではなく、多岐にわたります。政治の事すらこれまで関心がなかった私が知らないことはまだまだあるはずです。それらをすべて個人でどうにかするのは不可能に近いでしょう。
ですので、放射能について努力することを「そんなの無駄だよ」という意見もあるでしょう。また多くの人は、問題が大きすぎるために「思考停止」して自分を守っているのかもしれません。どちらも気持ちは分かります。
しかし大切なのは、「出来ないこと」ばかり集めて諦めることではなく、今自分がわが子の病気のリスクを少しでも減らすために何かアクションを起こして「出来ること」を増やしていく事だと思うのです。
じゃあ外食は?輸入品は?と言われると、それぞれのライフスタイル次第ですよね。気を付ける度合は人によって違いますし、そもそも、周りから意見されるのは違う気がします。(よく、無農薬の野菜を食べています、と話すと、「じゃあ外食はしないのか!」と鬼の首を取ったように反論してくる方がいまして…ごめんなさい、たまには外食しています)
さくら (金曜日, 01 6月 2012 09:46)
ドレミさんのおっしゃっている「あなた」がどなたを指すのかわかりませんが
私も放射性物質を怖がっているので、コメントさせてください。
私は、事故が起こるまで輸入品の基準が370Bq/kgというのを知りませんでした。
核実験の時期や放射性物質の降下量など知らずにいたことが多くあります。
事故前まで100Bq/kg以上のものは放射性廃棄物として厳重管理されていたことも
放射性廃棄物の存在さえも知らない、とても無知な人生を歩んでいました。
事故前の食品ですが、私は、農薬も輸入品も添加物も気にかけていました。
もちろん、完璧ではなかったと思っています。
ですが、気にかけていれば「売っているから大丈夫」では買えません。
購入を避けていた食品はたくさんあります。
外食でも気にする部分はありましたが、自宅用に購入するものほどは
選べていなかったのも理解しています。
その前提の上で、今、私は放射性物質入りの食品を避けたいと思っていますし
子どもの被曝するをできるだけ減らしたいと考えています。
運動会や掃除は、去年も懸念していました。
私は去年から、掃除ボランティアの参加を子どもにやめさせています。
放射性物質の移動する場所、溜まりそうな場所、もちろん避けます。
東北からのトラックが通る道路を怖がらず、とありますが、怖いです。不安です。
それはもう、前提としてもちろんあります。
自己防衛はできますが、自己防衛だけでは限界もあります。
上尾市の食品検査ですが、検出限界がセシウム各20Bq/kgと基準がゆるく
測定している食品も、違うものを測って欲しいと思うような内容になっています。
有効に活用できる検査結果とは思えません。
1Bq/kgを怖がっているのではなく、どれだけの汚染があるのかを知らされない怖さが
ここにあると私は思っています。
確か、この会ではゲルマニウムのもっと詳しく測れる機械を要望していたと思います。
私はどれくらいの価格か調べたこともあります。
上尾市は、私には必要と感じない部分に大きな予算を割いているので、買えない価格ではないと思います。
(現在使われている予算は、ドレミさんのおっしゃる「市民の理解」を得ていない予算ということになりますよね。)
それを使っているわけですから、市民全員の理解が必要というのとは違うようです。
原発の事故がなければこんなに過敏にならずに済んでいたと思います。
外部被曝も内部被曝も、気にせずに育児をしながら生活していたのではないかと思います。
ですが事故はおこり、あちらこちらに見えない放射性物質が確かに存在します。
それをできるだけ避けたいと思うのがおかしいこととは思いません。
行政側も、市民の理解と協力を得られるようにもっと情報を発信してくれたらいいと思います。
首長が率先して情報を出した市との差が大きいと思います。
気にせずに忘れて過ごす人が多くなっている今、個人での放射線対策は本当に大変です。
ドレミ (金曜日, 01 6月 2012 05:32)
怖い怖いではなく、もう少し冷静に怖がった方が良いと思います
セシウム1桁ベクレルで過剰反応されていますが、
ヨーロッパの人はあちらの基準以下のものを普通に食べています
今までの輸入品の基準は370Bq/Kgでこれ以下の小麦などは平気で食べてきたわけです
先日もブルーベリーが140~220Bq/kgのニュースがありましたが
これは事故前なら輸入OK
皆様の口に入ってたわけですよ
かつて核実験が行われた中国産のしいたけですら1Bq/kgなど出ます
あなたのお手元のその輸入品、外食で出された食べ物は検査済みですか?
放射性物質ではなく、農薬等は?
1桁の食品で駄目ならヨーロッパは当の昔に全滅していますよ
1000Bq/kgのような食品と1桁の食品を同列には考えてはいけないと思います
また、乾燥しいたけは生の1/100のような重さになります
生1Bq/Kgが乾燥させれば100Bq/kgです
海外ではちゃんと乾燥モノは基準が分けられていますが
日本は一緒です
乾燥しいたけを乾燥させたまま1kg食べますか?違いますよね?
今年の運動会や掃除のを心配されていますが、
残念ながらそういう心配をされるのであれば
昨年の3月から5月にかけてでは無いでしょうか
いつまでも土の表面にあるわけではありません
放射性物資はいつまでも同じ場所にあるとは限りません
例えば道路は東北等から何台もトラックが往復しています
それも毎日毎日です
何故そちらを怖がらずに校庭を怖がるのでしょうか
1年経ち、掃除も繰り返されている場所よりももっと違う所を怖がるべきではないのですか?
土遊びが不安であれば、検査済みの土を足して薄めてもらう
その土のお金を出す等できるのではないですか?
全部そちらの負担でやれといっても現実は無理でしょう
雨水の流れる先・木の根元ではなく、風溜まりの少ないところで遊ばせる等簡単な自己防衛はできます
上尾市は食品放射能測定システムの運用を開始していますが
「機械を買えばいい」ではありません
機械を操作し、結果を正しく情報として管理できる人間が扱ってこそ、初めて機械の意味を成すのです
他市は機械をもっと機会を買った!
じゃあその機械を使いこなせていますか?
市民はそれらの情報を受けてとめて、有効に活用していますか?
購入も税金ですから、すぐに買えというのも出来ません
議会を通し、他の分野から予算を削り、市民の理解を得て、成立させて始めて買えるわけです
上尾市ではそんなものいらない、他に税金を使えと思う人だっているわけです
それを理解してもらわねばならないわけです
行政が機械の購入や扱う人間の育成を試みられるような
バックアップを貴方自身、やっていますか?
行政に購入を希望する機械がどんなもので、市場価格はどれくらいかかるのか
勉強しようとされましたか?
汚染の軽い上尾で精神が持たないのであれば、引っ越すしかないと思います
ただ関西より西は黄砂の問題もあります
あちらでもセシウムはゼロにはなりません
昨年の政府の対応や基準が正しいと言っているわけではありませんし
より安全な食品を、という気持ちを否定するわけではありません
より少ない食品をという気持ちもわかります
しかしゼロにはできません
事故は起こってしまっていますし、核実験ももう何度も何発も起きています
検査が確実に実施され、厳しい基準を求める事が大事ではないですか?
検査をして、一桁のものを大騒ぎをし、
検査もロクにしていないものを「表示されていないから」とありがたく食べてしまうのですか?
そんな世の中にしたら誰が検査をするんでしょうか?
そこまで考えたことありますか?
上尾市の行政側でもっとできることもあるでしょう
それら放射線対策の後押しをするのは市民の理解と、協力ではありませんか?
しかし過剰な不安を叩きつける、
「正しく怖がらない」というのは違うのではありませんか?
なんでもかんでも放射性物質が!というのは間違いだと思います