モデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(19)がテレビ朝日系人気アニメ「クレヨンしんちゃん」(金曜・後7時30分)の25日放送分に本人役で登場することになり、このほど声優に初挑戦した。また、ロンドン五輪柔道女子57キロ級金の松本薫(25)とタレントの中川翔子(27)は、アニメ映画「ドラゴンボールZ 神と神」(3月30日公開、細田雅弘監督)でスペシャルゲストとして声優を務める。
「目指しているのは孫悟空」と公言する松本薫。自他ともに「ドラゴンボールオタク」と認める中川翔子。2人があこがれの孫悟空と共演する。
松本が演じるのは、松本をイメージして描かれたという“白バイ女性隊員”役。また、中川の役どころは“予言魚”。悟空と激しいバトルを繰り広げる新キャラクター「ビルス」が、悟空のもとへ足を運ぶきっかけを与える重要な役割を担う。
松本は「人生で初めての経験で、多分柔道よりも緊張しますし、ちゃんとできるのか不安だったりで、まだ夢なんじゃないかと思っています。今回の出演で孫悟空に少し近づくことができるので、一生懸命役に入り込んで、楽しみつつ頑張りたいと思います」とコメント。
一方の中川は「ドラゴンボール新作映画の予告を見て感動にうち震えていたら、まさかのゲスト出演決定の知らせが! 生涯最大のミラクルキターー! アルティメット感激です。ドラゴンボールへのあふれる気持ちをこめて、全身全霊で挑みました」と気合十分だ。
96年の「ドラゴンボール 最強への道」以来、17年ぶりの映画化となる今作では、新キャラクター「ビルス」を山寺宏一(51)、ビルスの付き人で謎の男「ウイス」を森田成一(40)が担当。このベテラン声優陣に松本と中川が加わることで、またひとつ楽しみが広がりそうだ。
[2013/1/18-06:04 スポーツ報知]