元毎日記者がストーカー、警告後も女性誹謗電話

  • 2013年 01月16日 22時11分
  • 提供元:読売新聞
 宮城県警は16日、東京都杉並区阿佐谷北、元毎日新聞記者・平元英治容疑者(41)をストーカー規制法違反の疑いで逮捕した。
 発表によると、平元容疑者は昨年12月4〜6日、仕事を通じて面識のあった仙台市の20歳代の女性会社員の仕事先に、東京都内の公衆電話から複数回、女性を誹謗(ひぼう)するなどの電話をかけた疑い。平元容疑者は「間違いありません」と供述している。
 女性は昨年7月、自宅や仕事先に無言電話や意味不明なファクスがあったため同県警に被害を届け出た。県警は昨秋、同法に基づいて平元容疑者に警告を出していた。
 毎日新聞社社長室によると、平元容疑者は昨年4月末まで毎日新聞仙台支局に所属。その後、東京本社に異動し、昨年9月に解雇された。同室の広報担当は、「社内調査の上で解雇した。元社員が逮捕されたことは極めて遺憾。被害者の方に深くおわびします。社員教育など再発防止に努めます」としている。

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