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【大リーグ】マニー メジャーに戻るぞ!! メッツ入りの可能性も2013年1月18日 紙面から メジャー通算555本塁打の大砲マニー・ラミレス外野手(40)=前アスレチックス3A=が現役を続行し、2季ぶりのメジャー復帰を目指す。16日付の米放送局FOXスポーツ(電子版)などによると、ラミレスの代理人を通じて表明した。このオフは母国のドミニカ共和国の冬季リーグに出場し、17試合で4本塁打。移籍先にはメッツなどが浮上しており、猛アピールで契約につなげたいところだ。ただし、ネックは2011年に科された薬物違反の影響。出場停止処分については解かれたものの、嫌“薬”意識の強いメジャーでは依然として逆風下にある。 ドレッドヘアの怪人はメジャー復帰の夢を諦めていない。大砲ラミレスが代理人を務めるプレーバー氏を通じて現役続行の意思を表明した。 「マニー・ビーイング・マニー(マニーはマニーである)」。自由気ままなプレースタイルや言動を自ら表現した言葉だが、このオフに限っては背に腹は代えられなかった。薬物に手を染めたことでメジャー復帰がいばらの道となったことからオフの休みを返上。昨年11月に母国・ドミニカ共和国の冬季リーグに活路を求めた。 レイズに在籍した2011年。2度目の薬物違反が発覚し、いったんは引退を表明。ところが、その年のオフに100試合の出場停止処分が50試合に軽減されたことで一転して現役続行にかじを切った。その後、アスレチックスとマイナー契約を結んだが、処分が明けてもメジャーから声がかからず昨年6月に自主退団を選択。浪人状態のままシーズンを終えた。 冬季リーグ参戦は実戦勘を維持する目的以外に、メジャー球団のスカウトの目に留めてもらうのが大きな狙いだ。5月に41歳。年齢のハンディキャップもある。昨年11月の初戦では「メジャーは頭にない。今はチームの勝利のことだけ。オファーがあれば、その時に考えるさ」と話したものの、自分の力を実戦で証明するしかなかった。 今のところ成績を含めて順調そのものだ。所属先の「シバオ・イーグルス(現地での呼称はアギラス・シバエニャス)」では計17試合で3割6厘、4本塁打、10打点をマーク。右の長距離砲を求めているメッツが関心を示しているとされ、リクルート活動への好材料につなげることはできた。 ただし、大リーグはまん延している薬物の撲滅を目指しており、レギュラーシーズン中もヒト成長ホルモンを摘発するための抜き打ち検査を行う方針を決めたばかり。逆風覚悟で2季ぶりのメジャーを目指す。 PR情報
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