ティファニーを三越に！デパートの外商部なんてそんなものだった・・・・。

製薬会社の販促品いろいろ。・・・買取しました。

残念なことに（販促品なので当然と言えば当然ですが・・・）、製品本体も化粧箱しっかり「名入れ」有。

本来、「名入れ」のある商品は買い取っていませんが、「名入れが個人名でない」「製品が新しい」ということで、買取ました。

あまり、大した値段はつけられませんでしたが・・・・ごめんなさい。

しかし、製薬会社っていうのは販促品をたくさん使いますね・・・。

利用する商品も結構悪くない・・・。

販促品だからしょうがないけど、コーチのマグカップにまで「名入れ」することないのに・・・。

製薬会社のことはよく知らないですが、自社製品を売るために、色々大変なんでしょう。

一般的には、不景気で販促品の利用が減ってると思うんだけど、製薬会社だけは別なのか・・・。

ま、当然宣伝費（もしく営業経費）は薬の単価に上乗せされるんだろうから、払っているのは薬を使ったり、健康保険を納めている「みなさん」・・・。

製薬会社さんが、「ちんけ」な販促品程度に本気でシビアになるとも思えないので、「広告代理店」やら「百貨店外商部」やら「外商部に納めてる問屋さん」やらが、まあまあ嬉しい思いをしてるのか・・・。

でも、それで沢山の関係者が給料もらってるんですから、文句はいえません・・・。（友人も多い）

百貨店外商部といえば、ちょっと懐かしい思い出が・・・・。

今現在のことはよく知りませんが、昔は、百貨店外商部といえば、自分たちでまともな仕入れなんかせず、出入りの中小問屋に丸投げも多かった・・・。

バブル花盛りの頃、私「だめ父」は某会社で海外ブランド品の並行輸入なんてやっちゃってました。

主力商品は、「ヴィトン」と「ティファニー」・・・。

いろんなところに卸してましたが、もともと出が「ギフト問屋」なので、そうゆう業界とも当然のお付き合い・・・。

今の形態がどうなってるのかは、よく知りませんが、当時日本では「ティファニー」と言えば「三越」、「三越」といえば「ティファニー」という関係。当時の情報に間違いがなければ、資本関係もあったはず・・・。

・・・・・まさかと思いました・・・・・。

いくつかの取引先（百貨店問屋やギフト問屋）からくる、商品の送り先・・・。「三越外商部○○課」が多いこと多いこと・・・。

「え、いいの・・・？」「三越が並行輸入商品扱っていいの？」（「プライド。あるの？」）

もちろん、外商部と店舗販売は扱い商材が違うこともあるでしょう。理解してます。

「だめ父」が扱っていた商品だって、正真正銘「ニューヨークのティファニー」から購入したもの。自信たっぷり、正真正銘の本物。

べつに偽もんじゃないんで、売ってた「こちら」はいいですが、「三越」や「そのお客さん」はそれでよかったのかなあ・・・？

いまでこそ、そんなにないと思うけど、その頃は「ティファニー」の偽物も多数ありました。うちの会社に「正規のインボイス（納品書）のコピーを売って欲しい。」というオファーもあったほど・・・（笑）

おそらく、問屋さん達が三越外商部に卸した「ティファニー」はうちからの商品だけじゃないだろうし、商品の真偽見極める目も無かったろうし・・・。

きっと、三越の包装紙に包まれた偽物「ティファニー」もあったんだろうな・・・・。

まっ、昔の話です・・・・・。

◇５時を過ぎると一杯やっています。ちょっとほろ酔いの場合はお許しください。

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