新日本プロレスの真壁刀義(40)が、11月11日大阪ボディメーカーコロシアム大会で激突する桜庭和志(43)と柴田勝頼(32)に“再修行”を命じた。大阪決戦での外敵排除を誓う真壁は両雄に対し、開催が決定したばかりのDREAM大みそか決戦(さいたまスーパーアリーナ)への出戻りを要求するという。
真壁は大阪決戦で井上亘(39)と組んで桜庭、柴田組と激突する。8日の両国大会では同一カードで完敗。新日プロの威信が問われる一戦とあって「か弱い王者、か弱いヤツらに任せておけねえからよ。ぶざまに同じテツを踏むわけにはいかねえ」と腕をぶした。
過去にも鈴木みのるをはじめ「対外敵」の先陣を切ってきた真壁は、今や新日プロの門番。雪辱はもちろんのこと「俺様もいつまでもクソみてえな、カスみてえなヤツら相手にしてらんねえ。さっさとIWGP戦線に打って出てえな」と、抗争の長期化阻止を自らに義務付ける。
その一方、真壁は総合格闘技から新日プロへのリングに参戦した2人を古巣に“更迭”する青写真を描く。くしくも2人がかつて主戦場としていたDREAMは、今年も大みそか決戦の開催を発表したばかりだ。そこで真壁は「大阪ではアイツらが尻も技も軽いってこと分からしてやるからよ。(柴田は)新日本に砂かけて出て行ったんだろ。また戻ったら、いい修行になるんじゃねえか?」とニヤリ。新日プロの敷居の高さを証明した上で、2人に総合格闘界での再修行を命じるつもりだという。
「修行積んでマシになってきたら、いつでももう一回やってやるからよ。ダハハ」と狂犬はうそぶくものの、参戦からわずか2か月足らずで新日プロのリングから排除されるのは桜庭、柴田にとって屈辱でしかないだろう。同時に真壁自身にとっても、同一カードで連敗すれば責任はこの上なく重大。ヒートアップが止まらない禁断抗争は、大阪決戦で大きなヤマ場を迎えそうだ。
TCエンタテインメント (2012-12-26)
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