◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
巨人のスタッフ会議が17日、都内のホテルで行われ、今年初の紅白戦を第2クール最終日の2月11日に行うことが決まった。巨人首脳陣は、調整を早めに行っているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の最終候補8選手を、優先的に出場させる方針を確認。紅白戦は侍戦士の生き残りをかけた真剣勝負の場になるのは必至で、「内海VS阿部」「杉内VS坂本」のガチンコバトルが実現する。
連覇することの重みを感じていた。巨人ではV9の最終年である1973年以来40年ぶり、他球団でも90~92年に3連覇した西武以来の日本一連覇をかけた戦いがスタートする。約3時間のスタッフ会議を終えた原監督は「いよいよ始まるという気持ち。自分たちが(日本一)連覇をできるということを受けとめて、意識を持って、しっかり戦っていこうと(会議で)言いました」と強い思いを口にした。
会議では1、2軍メンバーの振り分けなどについて話し合われたほか、紅白戦初戦の日程も「2・11」に決まった。1次キャンプ地の宮崎で唯一となる紅白戦。川口投手総合コーチは「まだ(選手と)話はしていないけど、投げたいときに投げさせる。その分(の枠)も空けてある」とし、内海、山口、沢村、杉内の侍メンバーには調整を一任させ、登板させる方針を示した。
例年、主力選手は初陣から出場しないが、今回は話が別だ。阿部や坂本ら野手の代表戦士について、川相ヘッドコーチは「WBC選手は先を見て、調整している。仕上がりを試すこともできる。いい意味で宮崎のお客さんに顔見せもできる」と出場させることを明言。出場イニングは短いが、より高いレベルで戦わせるため、代表メンバー生き残りをかけた侍同士のガチンコバトルになる。
試合メンバーは紅白戦直前まで決まらないが、一つのチームに侍戦士をまとめて、チームプレーを確認する可能性もある。そうなると「巨人VS巨人侍」の真剣勝負にもなる。予定では山本監督の巨人キャンプ視察は2月9、10日までだが、侍コーチ陣がその目でチェックすることになる。大会出場と調整の順調ぶりもアピールするチャンスだ。
代表メンバーは33人から28人にふるい落とされるため、この紅白戦がサバイバルになる。シーズン連覇を目指す戦いを前に、主力を送り出す原監督は「しっかりと準備をしているようですし、日本代表を背負っていくんだという気持ちでやってほしい」とエール。WBCの勢いをチームに持ち帰ることを期待した。
(2013年1月18日06時05分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)
リンク