沖縄にルーツのある人が多く住む大阪市大正区に、区制80周年と沖縄本土復帰40周年を記念してシーサーをあしらった赤バスが登場。区内を巡回し、住民らの目を楽しませている。
シーサーバスのデザインを担当した清見さん(右から2人目)ら関係者 |
同区は本年度から、「おきなわ+大阪(ナニワ)=おきナニワん」をテーマに地域の活性化に取り組むプロジェクトを推進。「おきナニワん大正区観光案内所」の設置など、活動が活発化している。
“シーサーバス”は、デザインを地元の泉尾工業高ファッション工学科に依頼し、3年生の中から清見奈央さんの作品に決定。車体の先頭部分を黄土色にし、ボンネットにシーサーの表情をかわいらしく描いている。
バスは大正ループを運行する2両のうち1両で、赤バスが廃止となる3月末まで運行予定。区役所担当者は「大阪、沖縄の魅力をアピールすることで、区内外から多くの人に足を運んでもらいたい」と話している。
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