'13/1/18
積み残し減へバスダイヤ増便
井原市は17日、バス路線の井原福山、井原笠岡線について4月以降のダイヤ案を明らかにした。通勤、通学の便数を増やして積み残しが出ないよう配慮したのが特徴。この日、市役所で開いた市公共交通会議で説明した。中国バス(福山市)が新設した子会社で、運行を担う井笠バスカンパニー(笠岡市)に正式に求める。
福山線は平日が10往復となり、現行の9・5往復から増える。特に、JR福山駅前発が午前10時50分の次は午後5時だったが、午後0時10分と、同4時半が加わる。
笠岡線は21往復で3往復の増便。JR笠岡駅前発が午前7、8時台に1本ずつ増える。
いずれも、ことし3月末までの代替運行と比べての増便となる。
土、日曜日と祝日は福山線が6往復、笠岡線は13・5往復で、いずれも代替運行よりは増える。