今年初めていらっしゃる加藤教授のために、ご飯を作ろう~ってことになり
「将来、栄養士になって、南相馬の子どもたちに、安全な物を食べさせたい!」と言っているユウナがリーダーとなり、
夕食作りに励みました。
「先生は、油揚げとベーコンと玉ねぎととろけるチーズを買っといて!」
と頼まれて、私は買い出し係
慣れた手つきで、ユウナがトントントンと玉ねぎを刻むと、リナやユメが「おおーーーっ!」と、思わず尊敬のまなざしを向けるのでした
玉ねぎとベーコンをマヨネーズでいため、
半分に切った油揚げ(これはリナが担当!油揚げ半分切り、頑張りました!)につめて、
上にとろけるチーズを乗っけます。
爪楊枝で口を止めて、フライパンで両面をこんがり焼いて出来上がり・・・
ユウナは、怪我をしないように、あとから爪楊枝をすべて抜き取り、お皿に盛りつけていました。
途中、いいにおいに誘われて、ユメとリナが、つまみ食いならぬ、お味見をするシーンあり、むっちゃんも一緒に、わいわいキャーキャーと、それはそれは楽しそうに調理実習となりました
加藤教授に
「美味しいね――」と褒めていただき、女子たちの加藤先生との夕食会は、大成功に終わりました
こんなことも、とてもいい思い出となり、このメニューは、きっと子どもたちの記憶にも残り、将来彼女たちの食卓を飾ることでしょう・・・
加藤教授にも私にも、とても心温まる一夜でありました
子どもたちの想いと行動に拍手を贈りたいと思います
こういう小さなできごと全てが、番場塾の教育だと思っています。
みんなありがとうね