まえがき
現在の自衛隊の存在が違憲であっても、シビリアンコントロールの名の下に、日本の軍隊である自衛隊に武器を装備をさせて海外派兵させないという暗黙裡の抑制機能が働いているうちは、国民は自衛隊の存在自体が憲法違反であることを敢えてとりあげないで済まして来ていたのです。 しかし、湾岸戦争後1991年にペルシャ湾の機雷除去を名目にした自衛隊の海外派遣を皮切りに、その後、交戦権の無い自衛隊を国際貢献という言い訳を用い、次第に海外派遣や他国の軍隊との一体活動などを暫定的・強行的に推し進めてきた政府・自民党である。 そして遂に、小泉首相当時、アメリカを中心とする有志連合によるイラクへの攻撃が開始され、戦闘終結宣言後、テロ活動等の戦闘行為がまだ盛んに行われている中で、イラク復興の人道的支援活動として交戦権の無い自衛隊をイラクに強引に派遣したのです。
イラクへの自衛隊の派遣に至ったイラク戦争ですが、国連での国際世論の多くはイラクへの早急な武力行使に対して否定的でした。 しかし、アメリカは国連決議は可能でないと判断し、国連決議によらないイラクへの戦闘攻撃を決定したのです。 そして日本政府は、驚いたことに盲目的にアメリカのイラク攻撃を正当であるといち早く支持表明を行ったのですが、国民に対しての記者説明においては、イラクが湾岸戦争後、大量破壊兵器、化学兵器、生物兵器などのイラクへの査察に協力すべきとする国連決議にイラクが誠意ある対応をしてこなかったことや、日本が第二次世界大戦での敗戦を大きく反省して、二度と国際社会から孤立してはならないこと、国際協調体制を図りながら日本の発展を図っていくことや、日本の安全を確保するために日米同盟関係を堅持することなどいろいろ掲げて説明していましたが、現実のイラク攻撃は国連での承認を得られないまま、有志連合として賛同する一部の国の軍隊が引き起こした戦闘に対しての武力行使開始に対する日本政府の戦争肯定の公言でした。
イラク攻撃の大儀はイラクの大量破壊兵器の保有とそれの拡散がもたらす恐怖の解消とされたのです。
その後圧倒的優位にアメリカ軍・イギリス軍を中心とした有志連合が攻撃を進め、首都バクダッドは陥落してアメリカの戦闘終結宣言が出され、大量破壊兵器に関わる調査が為されました。 しかし、結局肝腎の大量破壊兵器等の存在事実は見つからなかったのです。
その後もイラク国内では有志連合の軍隊、イラク国民に対して、イラク残党兵力や旧フセイン大統領支持派による徹底抗戦の反撃や自爆テロが繰り返されている状態であるにも関わらず、小泉元首相は武器を保有した自衛隊をイラク復興の人道的支援と称して、イラクのサマワへ派遣することを専制君主的に強行に決定し実行してしまったのです。 その際、イラクのどこが戦闘地域でどこが非戦闘地域であるかを国会で問われ、挙句の果てに「自衛隊が派遣されているところが非戦闘地域だ」などという信じ難い馬鹿げた発言を行う状態でした。 人道的支援ならば自衛隊によらなくとも可能であり、サマワの住民は自衛隊の派遣でなく、日本の企業による貢献を期待したのですが、相手国のことを全く理解しない日本政府の姿が浮き彫りになっていました。 これもまた、日本が行っている押し付けの政府開発援助(ODA)と同じで、相手国の実態を理解し、必要な援助について相手の希望を確認しないと、結局は援助機器・物資などは役立たずの品物として相手国の倉庫に眠った状態になっているのと全く同じといわざるを得ません。
小泉政権、安倍政権時代にアメリカから要請されれば、「はい、わかりました」と言わんばかりに、アメリカのアフガニスタン攻撃における後方支援として、アフガニスタンのタリバン戦士のみならず一般住民まで殺戮するアメリカ軍の戦闘攻撃機の離発着やミサイルによる攻撃が行われていたインド洋沖の艦船へ日本の海上自衛隊の補給艦による給油支援活動を行っていたのであり、これは明らかに日本は戦闘行為に加担していたと言えるのです。 この種のインド洋沖艦船への給油活動は、自民党公明党の関係調整の縺れからと推定される給油法案の延長手続き上の問題、その他党内調整等により辞任した福田総理の後、麻生政権に引き継ぐ形で現在も実施されています。
麻生内閣に至っては、ソマリア沖への海賊対策任務に海上自衛隊を派遣してしまったのですが、それは、憲法9条を改正して自衛隊の保有や領海外での活動や自衛隊の交戦を妥当だとする根本原則を成文化させてはいないで実行に移したものであり、あるいは、国会審議により時限立法を制定し、派遣の正当性や行動の内容などを定めて派遣の根拠とする承認手続きを踏んだ後に実施したものでもないのです。
本来海上保安庁が行う海上警備活動を、自衛隊の海外派遣を意図して、海賊の武器の威力が大きいとし、艦船への被弾の危険があるなどとして海上自衛隊艦船にとって代わらせ、国民的な議論を実施せずに政府は自衛隊を派遣してしまっているのです。 無期限に海賊対策という名の下にソマリアの民兵崩れであれ軍閥であれ、何が何でも日本の自衛隊に武器を保持させて日本の領海外での戦闘に関する事態に関与させて行こうとする政府の魂胆があるようだが、全く無茶苦茶な麻生政府や自民党といわざるを得ない。 また、首相と供に無茶苦茶な自民党衆議院議員団が数の優勢を梃子に愚かな政策を次から次へと通していける立場を利用してそれらをいとも容易に思い通りにしてしまえる現実が存在し、首相に力の錯覚を起こさせているのです。 それは、かってナチスのヒットラーが軍隊を率いて国民に絶対的な権力を押し付け、力の論理で抵抗する勢力や主張を弾圧し、国が破局に向かう未来に先導していった危険で悲惨な歴史に繋がる同じ息吹であり、現在の日本に起こり始めているのを強く感じるようになったので、ここで敢えて自衛隊の憲法違反について記述したのです。
現在の日本国憲法が有効な状況下では、違憲である自衛隊の存在を容認できなくなりました。 日本が法治国家であり、民主国家であるとするなら、日本国憲法条文の規定からみて、政府の見解や行動がいかに常軌を逸し馬鹿げたものであるかは明らかです。
■ 日本国憲法では陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
憲法9条をどのように読み替えてみても戦力を保持することを意味することにはなりません。 憲法設立当時から戦力の不保持を宣言しています。
日本の憲法改正特別委員会で「戦争放棄」を位置づけました。 憲法改正特別委員会の委員長であった芦田均は、決定したその憲法の主な内容についてラジオ放送や憲法普及のための冊子を配布して国民に説明を行っているのです。 ・・・陸海空軍などの軍備をふりすてて、全くはだか身となつて平和を守ることを世界に向つて約束・・・一切の戦争を放棄・・・というものでした。 (参考)国会図書館の日本国憲法の誕生へ :憲法の施行 憲法普及会の活動 憲法普及会編「新しい憲法 明るい生活」 )
つまり、侵略戦争のための戦力、あるいは、侵略に対抗するための戦力に関わらず、「戦力を保持しないことを宣言している」と理解するのです。 ですから、戦力である自衛隊が存在していることは憲法に違反していることになります。
憲法に背いて存在している自衛隊戦力。 必要ならば、民主的に国民にその必要性を問い、国民に審判を委ねて改める手続きをとり、合憲にすればよいのです。
国際的に自衛のための軍隊は認められていることをもってして、日本の現憲法の内容を正当に解釈せず、無理やり軍隊の保持を容認しているかのように誤解釈することは別問題です。 世界標準の一般論で合法とされているから日本国憲法の内容に関わらず合憲と評価する学者がいると、官僚、政府関係者はこの考えを取り入れて合憲とする誤認識を国民に押し付けていますが、国民は容認できません。 日本国憲法はあくまでも日本国の憲法であり、国際通念以上の拘束力が存在するのです。 現憲法の内容では自衛隊は違憲にあたるということが事実なのです。 偉い憲法学者かどうか知らないが、このようなことを理解できない国語力が低下した、悪意に満ちた司法屋に牛耳られている日本の司法そのものを否定しかねない事態であり、日本国民にとって日本の司法への信頼を裏切ることに繋がるのです。
■ 司法屋がすべて正しいとは限らない。国民は司法屋に抵抗して正義を貫かねばならない場合がある。
注意すべきは、司法屋のいうことがすべて正しいとは限らないのです。 司法屋は司法の独立という立場はあるが、基本的人権以外は政府の政策に沿って如何に法律を読み替えることを可能にするかを扱っているのです。
国民は正義を貫かねばなりません。 たとえ強圧で国家的な思惑が存在していても、国民は、間違いを間違いと、正しいものを正しいと声を上げて訴えなければなりません。 それを怠ると国民の主張は葬り去られることになります。
たとえば、殺人を行っていないなら、断固として自分はそれをやっていないことを強く表明し続けないと、司法屋によって殺人犯にさせられてしまう恐れがあるのです。 司法屋も自らの観念や時代が生み出す圧力をもとに判断するのですから、判定事項のすべてが理にかなった正則といえるかは疑問があるのです。
人は強い精神力をもって物事に当たらなければなりません。 これは、憲法9条の条文の精神とその解釈についても然りです。 国民を間違って誘導する力には断固反対の声を上げ続けなければ、司法そのものが敵になってしまうことになる。
民主主義下の司法について、国民は司法屋任せにするのではなく、国民にとって必要なことについては逐次法制化を進め、また、改める必要があるものについては逐次改正すればよいのです。 国民のためになるように憲法・法律・諸規則を改められる権利、また、国民のためにならない作為は否定され得る権利が行使でき、正しく機能される制度の基において、民主主義の民意が反映できなければならない。
異常な状態に置かれている憲法と自衛隊の存在関係を解消しなければならないのです。 国は正則な手順に従ってこれを解消する義務を負っています。
■ 自衛隊と軍隊との名称の関係は、ちょうど、第二次世界大戦の「連合国」である「国連」( 中国語、フランス語、ロシア語、英語及びスペイン語の本文をひとしく正文とする国連憲章 正式名称; 英語:United Nations、中国語:合国)を日本では「国際連合」と称するのと同様の趣旨。
侵略戦争は犯罪行為であるので、どの国の軍隊も基本的には自衛軍の位置づけです。 憲法条文に、侵略を目的として軍隊を持つこと、戦力を保持することを明記する国は無いのです。
自衛隊を軍隊でないということや戦力ではないとすることは、ちょうど日本で連合国を国際連合と語彙を使い分けするのと同じ関係です。
■ 戦力とは、戦争を行う能力である。 戦力とは、人間あるいは機械と武器との一体的・組織的な集合体のことです。
自衛隊の兵員や武器装備について、第二次世界大戦の戦勝国であるアメリカ、ロシア(旧ソ連)、中国(中華民国(現台湾)→中華人民共和国)の戦力規模と比較した場合、多くの点で日本の自衛隊の規模は小さいのですが、戦力に大小の差はあってもやはり戦力です。
自衛隊の主要な武器装備品は次のようなものが示されています。
航空自衛隊の装備
表 1 航空自衛隊の主要装備
戦闘機 | F15 :20mm機関砲、空対空レーダーミサイル 4発、空対空赤外線ミサイル 4発 F2 :20mm機関砲、空対艦ミサイル、空対空赤外線ミサイル、空対空レーダーミサイル F4 :20mm機関砲、空対空レーダーミサイル 4発、空対空赤外線ミサイル 4発 |
偵察機 | 偵察機 RF4E 早期警戒管制機 E767 早期警戒機 E2C |
長距離捜索レーダー | APS138 |
レーダー逆探装置 | ALR73 |
データリンク装置 | |
輸送機 | C1 C130H YS11 B747 CH47J |
救難機 | U125A UH-60J V107A |
飛行点検機多用途支援機 | U4 U125 |
練習機 | T4 T7 T400 |
ブルーインパルス | |
ミサイル・対空機関砲 | ミサイル: ペトリオット 射程 百数十km 対空機関砲: VADS 射程 1,200m |
(出典: 防衛省のホームページより)
海上自衛隊の装備
表 2-1 海上自衛隊の主要装備
護衛艦 | むらさめ型 | むらさめ きりさめ いなづま さみだれ いかづち ありあけ | 4,550t 4,550t 4,550t 4,550t 4,550t 4,550t | 高性能20ミリ機関砲x2、62口径76ミリ速射砲:1 VLS装置一式、3連装短魚雷発射管:2 SSM装置一式、哨戒ヘリコプター:1 |
たかなみ型 | たかなみ | 4,650t | 高性能20ミリ機関砲:2 54口径127ミリ速射砲:1 VLS装置一式 3連装短魚雷発射管:2 SSM装置一式 哨戒ヘリコプター:1 |
はつゆき型 | はつゆき しらゆき みねゆき さわゆき はまゆき いそゆき まつゆき せとゆき あさゆき | 2,950t 2,950t 2,950t 2,950t 2,950t 2,950t 3,050t 3,050t 3,050t | 62口径76ミリ速射砲:1 SSM装置一式・短SAM装置一式 アスロック装置一式 3連装短魚雷発射管:2 哨戒ヘリコプター:1 高性能20ミリ機関砲:2 |
はるな型 | はるな ひえい
| 4,950t 5,050t | 高性能20ミリ機関砲:2 短SAM装置一式 54口径5インチ単装速射砲:2 アスロックランチャー:1 3連装短魚雷発射管:2 哨戒ヘリコプター:3 |
しらね型 | しらね くらま
| 5,200t 5,200t | 54口径5インチ単装速射砲:2 アスロック:1 3連装短魚雷発射管:2 短SAMランチャー:1 哨戒ヘリコプター:3 高性能20ミリ機関砲:2 |
あさぎり型 | ゆうぎり あまぎり はまぎり せとぎり うみぎり | 3,500t 3,500t 3,550t 3,550t 3,550t | 高性能20ミリ機関砲:2 62口径76ミリ速射砲:1 短SAM装置一式 SSM装置一式 アスロック装置一式 3連装短魚雷発射管:2 哨戒ヘリコプター:1 |
たちかぜ型 | あさかぜ さわかぜ | 3,850t 3,950t
| 高性能20ミリ機関砲:2 54口径5インチ単装速射砲:2 誘導弾発射装置:1 アスロック:1 3連装短魚雷発射管:2 |
はたかぜ型 | はたかぜ しまかぜ | 4,600t 4,650t | 高性能20ミリ機関砲:2 54口径5インチ単装速射砲:2 誘導弾発射装置:1 SSM装置一式 アスロック装置一式 3連装短魚雷発射管:2 |
こんごう型 | こんごう きりしま みょうこう ちょうかい
| 7,250t 7,250t 7,250t 7,250t | イージス装置一式 VLS装置一式 高性能20ミリ機関砲:2 SSM装置一式 54口径127ミリ連射砲 3連装短魚雷発射管:2 電波探知妨害装置一式 対潜情報処理装置一式 (ちょうかい 127ミリ単装速射砲:1) |
あたご型 | あたご | 7,750t | イージス装置一式 VLS装置一式 高性能20ミリ機関砲:2 SSM装置一式 62口径5インチ砲:1 3連装短魚雷発射管:2 |
ゆうばり型 | ゆうばり ゆうべつ | 1,470t 1,470t | 62口径76ミリ速射砲:1 SSM装置一式 ボフォースロケットランチャー:1 3連装短魚雷発射管:2 |
あぶくま型 | あぶくま じんつう せんだい とね | 2,000t 2,000t 2,000t 2,000t | 高性能20ミリ機関砲:1 62口径76ミリ速射砲:1 SSM装置一式 アスロック装置一式 3連装短魚雷発射管:2 |
ひゅうが型 | ひゅうが | 13,950t | 高性能20ミリ機関砲:2 VLS装置一式 魚雷発射管:2 哨戒ヘリコプター:3 |
潜水艦 | はるしお型 | はるしお | 2,450t | 水中発射管一式 シュノーケル装置 |
おやしお型 | おやしお | 2,750t | 水中発射管一式 シュノーケル |
掃海艦 | やえやま型 | やえやま つしま | 1,000t 1,000t | 20ミリ機関砲:1 深深度掃海装置一式 |
掃海艇 | はつしま型 | ひこしま あわしま さくしま | 440t 490t 490t | 220ミリ機関砲:1 掃海装置一式 |
うわじま型 | いえしま とびしま ゆげしま ながしま | 490t 490t 490t 490t | |
やえやま型 | すがしま のとじま | 510t 510t | 20ミリ機関砲:1 掃海装置一式 |
掃海管制艇 | にいじま型 | かみしま | 440t | |
掃海母艦 | うらが型 | うらが | 5,650t | 機雷敷設装置一式 |
ミサイル艇 | 1号型 | ミサイル艇1号 | 50t | SSM装置一式 20ミリ機関砲:1200t |
はやぶさ型 | はやぶさ わかたか | 200t 200t | 62口径76ミリ速射砲:1 艦対艦ミサイルシステム一式 |
輸送艦 | おおすみ型 | おおすみ しもきた | 8,900t 8,900t | 高性能20ミリ機関砲:2 |
ゆら型 | ゆら | 590t | 20ミリ機関砲:1 |
輸送艇 | 1号型 | 輸送艇2号 | 420t | 20ミリ機関砲:1 |
練習艇 | かしま型 | かしま | 4,050t | 62口径76ミリ速射砲:1 水上発射管:2 |
しまゆき型 | しまゆき | 3,050t | 62口径76ミリ速射砲:1 SSM装置一式 短SAM装置一式 アスロック装置一式 3連装短魚雷発射管:2 高性能20ミリ機関砲:2 |
やまぎり型 | やまぎり あさぎり | 3,500t 3,500t | あさぎり 高性能20ミリ機関砲:2 62口径76ミリ速射砲:1 短SAM装置一式 SSM装置一式 アスロック装置一式 3連装短魚雷発射管:2 哨戒ヘリコプター:1 |
練習潜水艇 | あさしお型 | あさしお | 2,500t | 水中発射管一式 シュノーケル装置 |
ゆきしお型 | ゆきしお | 2,250t | 水中発射管一式 シュノーケル装置 |
訓練支援艦 | くろべ型 | くろべ | 2,200t | 62口径76ミリ速射砲:1 対空射撃訓練支援装置一式 |
てんりゅう型 | てんりゅう | 2,450t | 62口径76ミリ速射砲:1 対空射撃訓練支援装置一式 |
多用途支援艦 | ひうち型 | ひうち | 980t | |
海洋観測艇 | ふたみ型 | わかさ | 2,050t | |
すま型 | すま | 1,180t | |
ひびき型 | ひびき はりま | 2,850t 2,850t | |
しらせ型 | | 11,600t | |
敷設艦 | むろと型 | むろと | 4,500t | 特殊装置 埋設装置一式 |
潜水艦救難艦 | ちはや型 | ちはや | 5,450t | |
潜水艦救難艦母艦 | ちよだ型 | ちよだ | 3,650t | |
試験艦 | くりはま型 | くりはま | 950t | |
あすか型 | あすか | 4,250t | |
補給艦 | とわだ型 | とわだ ときわ はまな | 8,100t 8,150t 8,150t | |
エアクッション艇 | | 輸送用エアクッション艇 | | |
特務艇 | はしだて型 | はしだて | 400t | |
航空機 | 哨戒機 | P3C 固定翼機 SH60J 回転翼機 SH60K 回転翼機
| | |
救難機 | US1A 固定翼機 UH60J 回転翼機 US2 固定翼機
| | |
掃海輸送機 | 輸送機 YS11M(-A) 固定翼機 掃海・輸送機 MH53E 回転翼機 掃海・輸送機 MCH101 回転翼機 | | |
多用機 | EP3 固定翼機 OP3C 固定翼機 UP3C 固定翼機 UP3D 固定翼機 U36A 固定翼機 くにかぜII 多用機 UC90 固定翼 S61A 回転翼機 | | |
練習機 | TC90 固定翼機 T5 固定翼機 OH6D 回転翼機 OH6DA 回転翼機 | | |
(出典: 防衛省のホームページより)
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