独財務相、金融政策めぐる安倍政権の方針を懸念
[ベルリン 17日 ロイター] ドイツのショイブレ財務相は17日、日本の金融政策が世界の流動性に与える悪影響について懸念を示し、安部政権側に中央銀行の政策について誤解があるとの認識を示した。
同相は、下院議会での演説で「安倍政権の新たな政策を非常に懸念している。世界の金融市場で流動性が過剰であることを考えると、中央銀行の政策についての誤った理解がそれをあおっている」と述べた。
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「積極的な緩和」が不可欠
石破自民幹事長は、経済回復には積極的な金融緩和が不可欠とし、円相場について「過度な円高を脱出しつつある」と述べた。
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