［ライフ］ツキノワグマのベニーが冬眠　和歌山公園動物園（2012.1.17 13:40）

　和歌山市の和歌山公園動物園のツキノワグマのベニー＝写真＝が１６日、冬眠に入った。熊舎内には保温のためワラが敷かれ、目覚めは３月中旬になるという。

　体長約１４０センチ、体重約１００キロのメスで、平成６年４月から同動物園で飼育されている。この日、飼育員がコンクリートの上に発泡スチロール置き、その上にワラを敷き詰めると、ベニーはゆっくりと中に入り寝床の感触を確かめていた。冬眠中は様子を見ながら、バナナやリンゴなどの餌を週に２～３回与えられ春を待つ。