Black Onyx [ブラックオニキス];2010/ 05の記事一覧

ここでは、Black Onyx [ブラックオニキス]での 2010年 05月 に掲載した記事を表示しています。
お馴染み、ひひるさん作品を紹介させていただきます。
今回は、ストーリー付きCGの学園モノ。みんなの前で公開恥辱!

痴女学園 表紙
●痴女学園
 美人教師と女生徒たちが、Hで恥ずかしいお仕置きをあげちゃいます。
 男子生徒を弄んだり、その姿を写メに撮ったり……。男性にとって、かなり実用向きかと。
 「男をいかに早く秒殺できるか」が、女生徒たちのステータス。
 逝かせるために、手で、脚で、etc... CFNM好きさん垂涎のシチュエーションだと思います。
 女性視点の多い描写が、男心を大いに擽るはず。


詳細は、Fetish★Fairy様にて。(通販可能です。)
Fetish★Fairy
(「天使と悪魔」の紹介記事は◆こちら◆
("Fairy Woods"の紹介記事は◆こちら◆

※本記事の画像は、全て作成者ひひる様の許可を得て使用しています。
●ながされて藍蘭島 藤代健 [スクウェア・エニックス]
 1巻:腹に拳叩き付け、吐血、白目、骨折(?)、痙攣、涎(?)

●銀魂
 33巻:腹に武器打、死
 〃 :腹に跳び蹴り
 〃 :腹にパンチ、連打
 〃 :腹を踏み付け、連打
 〃 :腹にパンチ(?)、嘔吐、気絶
 〃 :腹にパンチ、連打、嘔吐


※注
 ・全て女から男への腹責めです。
 ・記載したキーワードは全て、私の見た限りの独断です。
 ・逆リョナ情報をお持ちの方は、ぜひお寄せください。
  (尚、「逆リョナ@wiki」に掲載する情報は、匿名をデフォルトとさせていただきます。)
  → ◆逆リョナ@wiki [ Gyaku-Ryona@wiki ]
イメージを駄文に乗せて――
キーを叩く指を動かしていたのは、複雑なようで単純な、何かしらの衝動でした。
この叫びが、どうか届きますように。
そう願っていたのか否かすら、今の私にはわかりません。
これからも、Black Onyx [ブラックオニキス]を、どうぞよしなに。

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 ハヤテの演奏は、クライマックスを迎えていた。
「はぐうっ!……はう、ぐあ、あ、ああああっ!」
 こんなにも感慨深いメロディは、今まで耳にしたことがなかったと思う。
 酔っているような錯覚に陥る。本当に気持ちがいい。すごく……すごく……
 それを与えてくれているのは、他ならぬハヤテだ。彼だけが、私を幸福の絶頂へと誘ってくれる。私の、たったひとりの弟。そう、彼だけが……
 だからこそ、時の流れを恨まずにはいられなかった。
 至高の瞬間。それはこんなにも呆気なく、その姿を消していく。
「うぅ……、あぁ……ぁ、ぁ」
 かすれ、次第に小さく……、小さくなっていくハヤテの演奏。
 ピクピクと身体を痙攣させ、やがて口から泡のようなものを噴き始める。
 ――もう、オシマイ……なの?
 その自問が、ひどく残酷なものに思えた。終わりという言葉を、これほど恐れたことはなかった。
「お……、ねぇ……ち」
 歪んだ表情で私を見上げるハヤテは、一体、何を思っているのだろう。私は、今この瞬間に、何をどう感じて、何をして、どう思い、どう考えればいいのだろう。
 答えは出なかった。
 いつもの休日。当たり前のようにのんびりしながら、当たり前のように時間が過ぎていくはずだったのに――


 快楽が後悔を伴うのなら、どうしてそれを求めるようにしたのですか。
 不幸が幸福を装うのなら、どうしてそれを見分ける力をくれなかったのですか。
 心の解放が許されないのなら、どうして身体を解放したのですか。
 好意をもつこと自体が罪なら、どうして私を存在させたのですか。


 もし、ハヤテが目を覚ますなら――
 その時、私はどうするのだろう。
 彼の頭を撫でてあげられるだろうか。
 それとも、また……


 誰か、どうか教えてください。



END

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 手を放したのは、どうしてだっけ。
 勿体無かったからかもしれないし、もっと遊びたかったからかもしれない。
「やめて……。おね、本当に……」
 嗚咽を漏らし、咳き込みながらも訴える弟が、可愛くてしょうがなかった。
「私ね。もしかしたら――」
 言いながら、すいとハヤテのほうに歩を進める。彼はビクッと身体を震わせ、腰を抜かしたまま後退りする。その反応に、不思議とまた、私の興奮が高まる。
「お願い。ねえ、お願い……、します」
「……何を?」
「ご、ごめ……、お姉ちゃ……、ごめんなさ……」
「んー? よく聞こえない」
「うぅ、本当に……っ! あっぐ……」
 股を踏みつけると、ハヤテは動きを止めた。
 弾力のあるモノの感触が、足先を伝って私に届く。微震する身体の感触、体温、香り、感情、思い――彼の全てが感じ取れるような気がした。
 この瞬間の感動が、いつまでも続けばいいと思った。でも、ハヤテはもちろん、そのままではいてくれない。身を捩り、股で私の足を締め、腰を引き……
 ――私から、必死で逃れようと……
 ふと、言い知れぬ寂しさが心を覆う。だから、
「ぐうっ……あああああっ!」
 そうせずにはいられなかった。
「ぎゃああああっ!!」
 時は、決して止まってはくれないのだから……
 足の裏でグイとハヤテの竿を踏みつけ、踵を睾丸に宛てがう。じわじわと体重をかけていけば、彼の絶叫が部屋全体に大きく響き渡る。
 この寂しい気持ちを追い払いたい。でも、弟にだけは理解してほしい。彼が苦しむ姿を、いつまでも見ていたい。でも、解放してあげたい。この瞬間が終わってしまうことが怖い。でも、全てを壊して終わらせたい。
 矛盾した感情。それでも、私にとっては、全てが正直な思いだった。
 擦り切れるようなハヤテの声を聴きながら、欲情に身を委ね――
「ああああっ!……ぐあっ、ひ、ひぐうああああっ!!」
 私は、彼の睾丸を踏み潰した。
 じわっ――、と、瞬く間に彼のズボンの恥部が濡れ広がっていく。赤い染みがアンモニアの臭気を放つ。視覚と嗅覚に訴えてくる強烈な刺激が、私の口を弓なりに持ち上げる。私は満足していたはず。絶対……、きっと……、……多分。
「っ! んんっ……、ぎゃああっ!」
 床の上をのた打ち回る弟の姿を見ていると、なぜか自然と涙が零れた。

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 ハヤテを壁に押し付けながら、
「ふん……、ぐふ」
 拳を叩き込む。その時に聞こえた喉音が、妙に耳に心地よくて――
 私はそのまま、拳を彼のお腹に埋めた。
「んっ……、う、う」
「ここ?」
 ぐいと手首を返す。
「ぐお……おぉ……」
「ほら」
「あふ……、うえっ」
「これは?」
「ぐっ……えぇ……」
 掻き回す度に、ハヤテは音色を変えた。蒼白になった彼の表情を見ていると、なぜか私の息遣いが荒くなっていくのがわかる。
 興奮してる。
「なん、で……、なん……おねえ、ち」
 絞り出すようなハヤテの声と涙、咳き込む姿。その全てが、私の背中を押す。
「いぐっ……いぃ!」
 膝で股間を蹴り上げてみた時、彼の演奏が、また違う音色を醸し出した。
 私は確かに、幸福を感じていた。
 ――なんで?
 そんなこと、聞かれたって、わからないよ。ただ、幸せだと私が感じたっていう事実だけは、否定できない。それだけが、私の答え。
「ぎぃいあああっ!」
 そこにある物体の感触を楽しんでいたんだと思う。軽く小突いてる程度。でも、かなり大きな声が出る。
 ――たったこれだけで?
 他の部位では、到底こんな奇声は聞けないんだろう。思ってたよりずっと、ソコは脆弱なものらしい。
「ぎぁ……ああっ! あああっ!」
 膝で突き上げる度に、ハヤテは絶叫した。とても素敵な声で、私を魅了する。
 これ以上、私を誘惑しないで――!
 そんな風に思える余裕すら、この時の私にはなかった。だから、こうなった。
 必然――。
 今はそう思うことで、私が私のままでいられる気がする。

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「そう」
 自分の口から出た淡白な言葉に驚く。
 私は心配しているはずなのだ。故意じゃなかったとは言え、弟に苦しい思いをさせてしまったことを申し訳なくも思っているはずなのだ。
 それなのに、私の行為が心を裏切る。ゾクリと背筋をなぞるような冷媒が、私の心より、身体のほうを肯定し、後押しする。
「いぎぃ!……あ、がああっ!」
 ハヤテの叫びは、疑問を含んでいるように思えた。無理もない。だって、こうして彼に声をあげさせている私自身が、疑問の渦に全身を包まれていたんだから。
 ついと爪先をハヤテの首へと移動し、強く押し潰してみる。
「んっ……、んぐ!」
 再び、叫びが呻き声へと変わる。ハヤテの奏でるメロディの変化が、さらに私を刺激する。次第に心地よさを増し、惹き込まれていくような感覚。
 ――もっと、声が聴きたい。
 足を首から放した瞬間、私はハヤテの髪を掴み上げていた。ぐいと引き上げると、綺麗な声音が響く。それから、ダラリと手を下げた彼の無防備なお腹を、
「ぐっ……く、はあっ!」
「そう、その声」
 恍惚のため息をつきながら、
「んぐうっ!」
「良いね。はぁ……」
「ぐえっ!……あ、うう」
 渾身の力を込めて、何度も殴った。
 こんな経験は、もちろん初めてだった。弟に手をあげている自分を恐ろしいと思えたなら、きっと、こんなことにはならなかったんだろうな……。でも――
「ふっ……んっぐううっ」
 今さらそれを嘆いたところで、結局は後の祭りでしかない。
 私は、何も考えてなかった。突き上げる情動に抗うこともできなければ、そうしようとも思わなかった。それが、私の語れる真実。
 ハヤテの口の端から零れてくる液体を指先でなぞり、自分の口元に寄せる。酸っぱい。それがひどく官能的で、私はソレを出すことに夢中になった。
 やがて、出てくる液体がドロドロとした物体に変わった。
 私の頬を伝う汗は、運動によるものだけではないと思えた。冷や汗や、緊張による汗。そういった類のものに、どことなく似てるような……
「はうっ!……ぐええええ……」
 彼の吐瀉物の香りは、窓から吹き込む風に乗って、私の鼻腔を優しく擽った。

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 不幸は、幸福のふりをしてやってくる。
 もちろん、私にだって想像力はあるし、結果がどうなるのかくらい、考えればきっとわかったと思う。
 でも、しょうがないよ。考えられなかったんだから。
 いつもの休日。だから、当たり前のようにのんびりしながら、当たり前のように時間が過ぎていく――そう思ってた。朝、目覚めた時に、あ、今日は休みだっけ、ラッキー……とか、ふと窓から外を見た時に、人が少ないなぁ……とか、いつものように、そんなことをなんとなく感じるだけなんだろうなあって。
 見落としてたのは、弟も、私と同じように休みだってことだったのかな。……ううん、それだって、最初から決まってたことだし、忘れてたわけでもない。多分、偶然だったんだよね。レトロな言い方をすれば、神様の悪戯――、みたいな。
「ねえ、お姉ちゃん」
 そう言って、弟のハヤテは私に駆け寄ってきた。何か私に伝えたいことがあったんだと思うけど、今はそれすら訊けない。
「ん?」
 と、振り返った時に、たまたま肘がハヤテのお腹に喰い込んだ。
「うっ!……んうっ」
「あ、ごめん。大丈夫?」
 問いかけても、ハヤテはダンゴムシみたいに身体を丸めて、ただ呻くだけ。ちょうど、いいところに入っちゃったんだと思う。
「んぅ……うぅ」
 ハヤテは涙目になっていた。喉から何かを出そうとするような動きを繰り返す。だから私はまた、
「ごめん、本当、大丈夫?」
 そう言って背中をさすった。でも、今考えてみれば、それは反射的に出たお約束と言うか、常識的な言葉に過ぎなかったのかもしれない。だって、
「う……あああっ!」
 そう考えなきゃ、その後の、私の行為の意味するところがわからなくなってしまうから。
 足の裏でハヤテの頭を床に押し付け、足先を蠢かせながら躙る。
 妙な感覚だった。決して、ハヤテに嫌悪感を抱いていたわけじゃない。むしろ、私たちは姉弟仲がいいって近所で評判になるほどで、両親だってそれを自慢にしてるくらいなんだから。
 今日はなんとなく、本当に、なんとなくそうしてみたくなっただけ。しちゃいけない――って言われるとしたくなるような、そんな幼稚な行動だったのかもしれない。
「お姉ちゃん!……痛い! いっ……あ、うああっ!」
 弟の呻きが言葉に変わり、やがて叫びとなる。
 それは、爽やかな春の風のように、私の耳を優しく撫でた。

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当サイトの強力サポーター、千速さん。
今回は、作品のキャラクター絵を手懸けてくださいました。
正義の代行者である新人刑事。可愛いですね。
彼女の魅力を描いていただけて、大変嬉しく思っています。
千速さん。お力添え、本当にありがとうございます!
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● 新村明菜
正当拷問自白法シリーズ」より
千速さんコメント…
 新人婦警の新村さん。まだ純粋で無垢な感じの残る彼女が、今後どんな風に正当拷問法を執行し、成長していくのか…。
 そんな楽しみと妄想を込めつつ、描かせていただきました。
ryonazコメント…
 幼さの残る様相と、静かに宿る力強い眼光。それは彼女のもつ素質か、はたまた「決意」の果てか瞬間か。
 新人の雰囲気を見事に描いてくださり、有難い限りです。今後の彼女の成長――。私も楽しみになってきました。

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引き続き、Fetish★Fairy様より頂いた、御本の紹介をさせていただきます。
"Fairy Woods" Part.1・Part.3です。

Fairy Woods Part.1 表紙  Fairy Woods Part.1 サンプル1  Fairy Woods Part.1 サンプル2
●Fairy Woods Part.1
 お城に住む美しい王女様の名前はペニバンナ。
 裸の王様や金の斧をモチーフにした正統派ファンタジーです。
 でも、そこはひひるさん。CFNMという素敵な味付けが、バッチリ効いております。
 ペニバンファンタジーの世界を楽しませていただきました。


Fairy Woods Part.3 表紙  Fairy Woods Part.3 サンプル1  Fairy Woods Part.3 サンプル2
●Fairy Woods Part.3
 ペニバンファンタジーの三冊目。
 お隣の国のアナルス王子も入り交じり、てんやわんやの大騒ぎ。ドSなペニバンナ王女が大活躍しています。
 コメディ要素も強く、ほのぼのしてるんだけどエロイ☆ そんな一冊でした。
 痛くない去勢……。このワードに興味がある方は、要チェックですね。


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Fetish★Fairy
(「天使と悪魔」の紹介記事は◆こちら◆
(「痴女学園」の紹介記事は◆こちら◆

※本記事の画像は、全て作成者ひひる様の許可を得て使用しています。