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詩織と一哉?
2006-08-14 Mon 01:44
『ああっ!』

強い抵抗を受けながら、亀頭部分がすっぽりと姉さんの胎内に納まる。

『大丈夫?』

姉さんはクッと唇を噛み締めながらも、頭を縦に振った。
本当は痛いだろうに…、でもここで止めても姉さんは喜んで…、いや、納得してくれないだろう。
それなら…。

『一気にいくから、少し我慢して』

ググググ…。

大量に分泌された愛液の助けで、何とか少しづつ確実に杭を埋め込んでいった。

『んっ、あっ、ああああっ!』

姉さんの痛みに比例して、強い締め付けと、ザラザラ感が増してジワジワ快感が沸き上がってくる。
今はゆっくりと挿入しているし、先程一度出しているから、我慢は出来ているけど、スライドを繰り返したら、どれだけ保てるだろうか。
姉さんはギュッとしがみついて耐えている。とにかく、早くこの痛みから開放させてあげたい。
あと半分を埋め込む為、再度腰に力を込める。

『ひあっ!』

痛みに我慢しきれず、腰を弓なりに反らし、無意識に身体を上に逃がす。
しかし、すぐに頭がソファのひじ掛け部分に到達する。
それでも身体が上に逃げようとするので、姉さんのお尻が少し浮く形になった。

(あれ…?)

今まで、激しくペニスの進行を拒否していた膣壁が一転して、胎内へ誘い込むような感覚に変わる。
勿論、締め付けは依然と強さを保っているけど。

…もしかして…。

俺はソファの下に転がるクッションに手を伸ばした。

『姉さん、もう少しお尻浮かせて』

姉さが何とか作った空間に、厚手のクッションを挟み込んだ。

やっぱりそうだ…。

俺はなるべく挿入角度が下から上になるように力を加えた。

『あんっ、は、あああああっ』

挿入を試みてから今まで、苦痛を伴っただけの悲鳴に、初めて快楽のニュアンスが含まれたように感じた。
俺のペニスは根元まで埋まり、ギュウギュウと膣壁に絡めとられている。

『姉さん…、最後まで入ったよ?』
『うん、分かる。一哉の…感じる』

姉さんは肩で息を調えながら、少し嬉しそうだった。

『今日は、これくらいにする?キツいでしょ?』
『え?!嫌よ!一哉に最後までイって欲しい!』
『あ、うん…でも…』
『痛みも少し和らいだし、最後…、少しだけ、気持ち、良かったし…。一哉はしたくない?』
『………………したいです』

凄く迷ったけど、心の天秤は、大きく欲望に傾いた。

『ぷっ』
『笑わなくても…』
『もう、大丈夫だから、動いて、良いよ…。あ、でもゆっくり…ね?』
『んっ』

俺は姉さんに優しく唇を重ねると、ゆっくりペニスを引き抜く。

『うっ…わ』

思わず声が出てしまった。

コレ…ヤバイ…。

引き抜くペニスの裏筋をザラリとした肉壁がギュウギュウと締め付ける。
さらに中間付近にくびれのような区間があり、カリ部分をゴリっと削り取ろうとする。
俺はギリギリまで引き抜いたペニスをもう一度、蜜壷の中に埋め込んでいく。

『うっあああぁ』

女の子みたいな声を思わず上げてしまった。
処女特有のコトなのだろうか…。
とにかく凄い締め付けだ。
姉さんの溢れ出る蜜が潤滑油になって、なんとか抜き差しが可能になっているが、濡れ方が少なければ、今の比ではない痛みが姉さんを襲ったのではないか。
とにかく俺はこの快楽に絡めとられ、ゆっくりだが、着実に挿入を繰り返した。

『か、ずや…、ど…う?き、気持ち…、良い?』
『う、うん。すげーヤバイかも』
『ほ、ほんと?』
『あぁ、俺…逝きそうだよ』

とにかく俺のペニスと姉さんの肉壁は、ねっとりと絡み合い、ひと擦り毎にペニスの肉が削ぎ落とされていくのではないかと、錯覚してしまった。






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