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詩織と一哉?
2006-08-12 Sat 02:38
姉さんは小さくコクンと頷いた。
俺は最大限興奮を押さえ込むとパジャマとパンティを同時に脱がせる。
途中お尻に引っ掛かったが、知識として知っていたので、そこは素直にお願いして焦らずに済んだ。

『あまり、見ないで…』

姉さんは恥ずかしそうに言うと、はだけた胸の膨らみを両腕で隠し、足は閉じる。
パジャマの上だけ着ている姉さんの姿は、この上なく綺麗で、そして淫靡だった。

『見ないで…って、無理だよ…』
『え?どうして…?』
『だってメチャメチャ可愛いいし、綺麗だから。…それに…』
『それに?』
『なにより凄くエッチだ』
『ばか…』

その恥じらった言い方さえドキリとさせられる。
俺は大きく深呼吸すると、姉さんの膝裏を持ち上げ、外に少しずつ、少しずつ、ゆっくりと力を込めた。
勿論抵抗はあった。
いくら納得していても、緊張で身体が固くなるのもわかる。
永遠とも思える二分強…、女性が一番大切な人にしか見せない場所をあらわになった。
愛液がベッタリと付着していて、茂みの部分は天井の照明の光りを浴び、テラテラと光っていた。
ちょっとソファは窮屈だけど、姉さんの股の間に俺は体を割り込ませ、
痛いほどカチカチになった分身を取り出した。

『姉さん、俺、初めてだから、上手く出来ないと思うけど…』
『私だって初めてなんだから…気に…しないで…』

最後は消え入りそうに呟く。
姉さんは頷くと、俺を招きいれようと、両腕を開く。
俺は、完全に別の生き物のようにビクンビクンと鎌首をもたげ、先端から透明な液を滲ませているペニスに手を添えて、姉さんの割れ目に宛がった。
覆いかぶさる俺の両肩に、姉さんの手が添えられる。
俺はゆっくりと、腰を突き出した。

グッ…。

堅い反発がある。

『も、もう少し…下…』
『あ、うん』

俺は言われた通り、少し下にずらしながら入口を探る。
一瞬亀頭の先端が少しだけ沈み込んだ。

『はんっ…』
『ここ…かな?』
『うん…』

俺は逸る気持ちを抑えて、ゆっくり、でも確実にペニスを姉さんの胎内に埋め込んでいく。

『いっ…あっ、くっ』
『姉さん、大丈夫?!』
『だ、大丈夫だから、このまま…』

大丈夫そうには、見えなかった。
入口付近でもかなりの抵抗がある。
傷みに耐えるように、姉さんの身体はガチガチに固くなっていた。
無意識に体を少し引く。

『駄目っ!お願い、最後まで、ちゃんとして!』

姉さんは叫んだ。
一旦身を引こうとしたのを感じ取ったのか、姉さんはギュッと手に力を込めた。

『でも…』

ペニスはまだ亀頭の半分くらいしか入ってはいない。
これから、姉さんの膣内はまだ、拡張されることになる。
その痛みに耐えられるだろうか…。
それに、俺自身が姉さんが苦しむ姿に耐えられるのか…。

『お願い、大丈夫だから…か、一哉の…一哉の初めて…下さい…』

最後は哀願だった…。
男が女性の処女性にこだわるのは分かる。
しかし、男の初めてなんて、女性にしたら、面倒なだけじゃないだろうか?
ただでさえ、初めて同士は痛みが付き纏うのに…。

『ね、一哉…』

俺は答える代わりに、さっきよりも強い力でペニスを沈めていった。




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