Kimono Beauty@千葉市美術館&ニアミスかんたーびれ
千葉市美術館にて行われている企画展。
サブタイトルは、『シックでモダンな装いの美 江戸から昭和』 2月11日まで開催。 べにお先生(ブログ『想ひいろいろ』こちら)との今年の初イベントでした。 ボストン美術館から里帰りした、江戸時代・明治時代の小袖をメインに、個人蔵・他の美術館から提供を受けた、打ち掛けや帯や浮世絵を集めて展示。 着物を着て行くと入場券の割引があり、粗品ももらえます。 何を着て行こうか、先生とメールで打ち合わせし、アタクシにしては珍しく髪も作って化粧して。 すると、とんぼ様(ブログ『ほばーりんぐ・とと』こちら)が、べにお先生宛にこの展示の招待券を2枚送ってくださってアタクシはそれに便乗する形になりました。 嬉し〜い(とんぼ様、どうもありがとうございます…) それならたまにはじっくり実況解説しようかと殊勝にも思いましたが。。。べにお先生からメールがあってびっくり、なんとご存知スーパー読モかんたーびれさんが同じ日に、同じ場所に。 どうやらオープニングレセプションに招待されてたらしいっす。 謎のセレブ・スーパー読モは、主催者から許可をもらって画像も用意しているのです。それなら解説は彼女にまかせた。 あそこまで読者がついていると、アタシのようないい加減なレポートはできないであろ。なんと因果でご苦労様なことであろうか。原稿のギャラももらわんと。 しかし世間の期待は大きいのである。どうぞしっかり応えてやってくれ。。。とか思ったら、アタシはどうでもよくなってしまいましたわ。ひがんでるかしら(爆) 。。。それにしても、時間的にも痛恨のニアミス(そう言って惜しがってるのはアタシだけ。べにお先生はどうでもいいとお考えである)んで、かんたーびれさんのその日の衣装を後で知り、「あ、大彦の現物ですって。やっぱ見たかったかも。それってどうなの〜どのくらい凄いの〜さわらせて欲しいわ〜」とか思ってる(さわらせてはくれないであろ)。多少語弊はあるでしょうが、誤解を恐れず敢えて言わせてもらえば、アタクシにとってかのスーパー読モは、パンダよりラッコより下手なチンピラ芸能人より見応えがあるんでした。 んで、そんな暑苦しい歪んだ愛情はさておき。 この企画展、とっても楽しゅうございましたわ 着物好きふたりが揃って、色目や構図、刺繍細工についてああだこうだ言う。おもしろい娯楽っすよ。 余裕のある展示配置も見やすかったです。 首都圏の方々におかれましては、機会があれば是非とも着物姿で(都内での開催はない) 着物での来場者に用意された粗品は何種類かの中から選べて、アタクシとべにお先生は、浮世絵柄のバンドエイドにしました 他のお客さんも着物着用が多くいらして、柔らかな色目のアンティーク着物あり、シンプルでクールなイマドキ着物あり、様々な紬の装いや、お正月らしい華やかな盛装もあり。。。でもちょっと不思議だったのは、振袖姿がやけに目についたこと(振袖の帯結びは明らかに自分で結べない形だったので、わざわざ着付けてもらったものと思われた)。。。今思えば、レセプションの出席者だったのかしらかんたーびれさんの着物を見れば、他の出席者が正装してても全然不思議はないのでした。 いつも読んでいただいてありがとうございます http://fashion.blogmura.com/kimono/ この美術館には、べにお先生運転のクルマで向かったんですが。。。流石、先天的総天然色方向音痴の先生。ナビの指示通り行こうとしても、どこで曲がるかわからないんである。 道も何故か混んでいる。ま、ナビは基本的に一般的な道を教えてくれるので、そんな主要道はみな混んでいるのだった。ウチのナビ「みどりさん」は、広い道路大嫌いな夫が鍛えまくってるので、なるべく信号のない道を選んで指示するまでに育っているが。べにお先生のナビには名前がない。 べにお先生だってもちろん渋滞は好まない。よって、ナビの指示を無視して、空いてる道に行ってしまう。目的地はどんどん遠くなる。おウチだってどんどん遠くなるのである。 しかしアタクシは先生とおしゃべりしながらのドライブが楽しいので、道が混んでるのもあまり気にならないのだった。 最終的には、 「次の、あそこの交差点、中央2丁目を左折ですよ」とアタクシ。 「え、そこ?」とべにお先生。 「そこじゃありませんよ。そこは本町2丁目」 「えええ」 「ほらあそこ。曲がったら、エネオスと郵便局のとこまで直進」 「えええ、どこどこ」 「はい、そこ〜」 。。。。。 「この近所の大学に通ったはずなのに、どうして覚えてないんでしょう」 「そりゃ方向音痴だからでしょう。よく学校に通えましたね」 「でもウチの近所に行けば大丈夫なんですよ」 「っつーか、ナビがない頃は、いったいどうやって運転してたんですか」 「覚えてません。。。」 |
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