いぢめっこ主人と、主人のセクハラ発言が未だにスルー出来ない従者。
従者の方も主人を見てメロメロしてるんでスルー出来ないとも言う。
この主従は線が多くてめんどくさいDEATH(死





















烈光(レッコウ)の闘神・闇緋(クラヒ)
地上最強にして史上最強。
大陸中の戦屋を率いて「世界を滅ぼす禍」を4度退けた稀代の英雄。
生まれつき、いくつかの「他者が普通に有している要素」を持たない代わりに、
「他者がどう足掻いても手に入れられない資質」を持ち、
「ヒトの身でありながらも神域に達した」者達の中で、最も高みに上り詰めた人物。
それまで「闘神」の銘は戦屋の中で、一騎当千クラスであれば誰にでも与えられた銘であったが、
闇緋の登場以降、彼と彼の後継にのみ冠することが許されるものとなった。
このほかにも、彼が後の世に残した物は多い。

本作屈指の(人)たらし。
年齢性別種族を問わず、好意のカテゴリ(思慕・友情・敬愛)を問わず、
本人全く狙ってないのに落として落として落としまくり、
結果、世界の終末という脅威に対抗できるだけの軍勢が彼の手元に揃ってしまった。
宵闇の方曰く
「あのお方が想像を絶する天然人たらしだったから、この世界は救われたのだ」

物凄くもてたのだが、彼は生涯の伴侶を天河と決めていたので、
たらした分だけ、袖にした人間も多い。

↑の絵は割と晩年の頃です。(表情に余裕が)長生きした人なので、年代によって顔つきが違います。



決戦兵装・魂逆(ケッセンヘイソウ・タマサカ)
初代である、烈光の闘神・闇緋(クラヒ)が、精霊より贈られた兵装。
闇緋の死後は、次の闘神を魂逆が指名することにより、闘神の銘と決戦兵装が受け継がれてきた。
兵装といっても形を持たないモノなので、各闘神の「武器」のイメージで変化する。
各闘神とも、先代代が保有していた時のイメージがあるため、細身の長刀の姿をとることが多い。
(つまり、闇緋の次の闘神は、闇緋が保有していた時の長刀状態の魂逆を見ているので、
その影響を受け、そのまた次の闘神も先代の影響を受け…と、イメージが代々受け継がれている)

能力は「強制逆行」
物や術式が「結びついて形を成す」流れを、強制的に逆行させる、
つまり「ほどいてバラして無効化させる」ため、理論上、壊せないものは無い。

CDPのノイフロシュティアの「封禁呪語」術式制御能力と酷似しているが、
ノイフロシュティアがほどくだけでなく紡ぐ事も出来るのに対し、魂逆はほどくことしか出来ない。
また、同じくCDPのヤマトの「殺戮専制」とも似通っているが、あっちは「壊す」でこっちは「ほどく」である。




天河(テンカワ)
風の高位精霊。
「個人的な感情を持たない」はずの精霊でありながら、
闇緋との邂逅を重ねるうち、彼への思慕に目覚める。
以降、闇緋の今際の際まで、彼と共に戦場にあった。

闇緋を看取った後、魂逆の力を借りて自身をほどき、闇緋の従者の血脈に溶け込ませた。

ご覧の通り、ぽーっとした人(ヒト?)です。
反応が薄いのでとても扱いにくいです。
闇緋には其処が好みのツボにストライクだったようですが…。(マニアだな)
エセゴスの衣装は、再考の余地アリですな。





海威(カイイ)
白刃堂序列第一位。
南海の孤島に住む青海波(セイカイハ)族の代表として、出稼ぎに来ている戦屋。
得物の哭龍牙は、一族の巫女が、わが身と引き換えに海神から賜った「水を刃と成す」宝刀。
(なので、鞘=筒部分には水が入っている)
元が水なので、刀身の状態は使用者の任意で変更可能。
刃の部分が、チェーンソーのように高速で流転している為、切れ味は素晴らしく、また、衰えない。
闇緋の魂逆、宵闇の六天飛虎と同じ、精霊の作ったものなので、性能が色々と異常。

全身の鮫避けのイレズミと、右耳辺りに下がる一房の髪は青海波族の風習。
青海波族はもれなく漁業関係の職種に従事するので、水死した際に、イレズミのパターンで家族を見分けるらしい。
一房の髪は、海神に祈願する際に、自身の身代わりとして捧げる供物。
巫女の自己犠牲を嘆いた海神が、以後、生贄を捧げることを禁じた為、代わりに髪を捧げるようになった。

容姿で高久総一郎、年代で礼仁と被るが、海威は裏の無い好漢である。

素朴な人柄を表すため、 他の序列上位キャラに比べて、服装は敢えてシンプルにしました。
哭龍牙は、未だにデザインが決定していません…何かこう、もうちょっと何とかならんものか…。





宵闇の方(ヨイヤミノカタ)
零呪院序列一位。
零呪院の創設者で、主人でもある。
この世界の術者の頂点に君臨し続ける大魔女。
見た目は少女だが、既に数百年の年を経ており、可憐な容姿に反して、老獪な生き字引である。

初代闘神である、烈光の闘神・闇緋(クラヒ)を直に知る最後の人物。
闘神・闇緋と同じくらいの「神域に達するべく生まれついた奇跡の存在」で、
(闇緋が魂逆を贈られたように)
精霊達は脚の悪い彼女の為に、六天飛虎(ロクテンヒコ)と呼ばれる神獣を贈っている。

「八枚花弁」と呼ばれる彼女独自の紋章を持ち、
自身の次に優れている(大体は零呪院の序列第二位)術者にのみ、
自分と同じ花をモチーフとした紋章を贈り、身に着けることを許す。
現在、朧月庵の礼仁が睡蓮の花の紋章を与えられている。
(礼仁の服に睡蓮の意匠があしらわれているのは、こういった理由である)

頭の輪っかは天使の輪のようなもので、浮いています。
イメージ的には、仏像の背中の後光を表現するアレ…なのですが…防御・補助ユニットです。
大魔女とはいえ、肉体的には只の脆弱な少女である彼女は、このユニットと飛虎に守られています。
未だデザインに再考の余地がたくさんあります…が、とりあえず、
「彼女が特別なキャラである」感じは出せたかと。

六天飛虎はサーベルタイガー+一角獣の角。
普通の虎よりも大きめで、人語を解し、主人である宵闇の方によく仕える。








鉄心(テッシン)
殺コンの過去編である「鳳燕大戦(ホウエンタイセン)」ルートの裏主人公。
燕王朝(エンオウチョウ)に雇われた軍師(汐澪を「用意」される辺り、只者ではないようだが…?)
ワイルドな外見と粗雑な言動に反して、妙な品格があり、激情家であると同時に、理性的。
感情的な面と冷静な面の2面性がある・・・のではなく、完全に両立させている稀有なタイプ。
そして、外見どおりのドS暴君。
据え膳はさんざん焦らしていたぶってから食べるタイプ。
なので、汐澪は初対面で焦らしプレイかまされた。

鋼志の対比キャラで、鋼志がもうちょいワガママでエゴイストになれてたら、という一例。
鋼志が、自分の為に払われた犠牲の重さに自分を捨てたのに対し、
鉄心は、自分の為に多くの犠牲が払われたからこそ、絶対に自分を投げ捨てない人。

顔と髪型がワイルド系で民族衣装着たり、服を着崩して着てそうなのに、
軍服キッチリ(手袋含む)着込んでる、のギャップを狙いました。
髪をしばってる紐の飾りは、鳥の羽根です。





汐澪(セキレイ)
鉄心の補佐官。
正確には、補佐官、兼・護衛官、兼・愛人となるための教育を受けて鉄心の元にやってきた。
鉄心のためだけに用意された人材。
(ちなみに、愛人を兼ねる補佐官を敢えて男性で用意した事にはそれなりの理由がある)
鉄心を助ける為に、ありとあらゆる事を身につけた、万能執事型美青年。
教育を受けていた時代は、噂でしか鉄心を知らなかったので、忠誠心とかイマイチだったのだが、
会ってみたら(納品されてみたら)噂や想像以上の男前なご主人様で、
しかもいきなり焦らしプレイかまされ、本人も自覚してなかったM気をモロに突かれて陥落。
冷静で理論的で合理主義のリアリスト、ただし、鉄心に苛められてる時以外。
下種のセクハラはスルーするが、自分の認めた主人こと「鉄心様」に苛められるとメロメロになる。

対象限定マゾっ子ちゃんは由悠と敢えてかぶせてます。
容姿も、大人由悠を意識しました。
服装が難しくて執事スーツ風、リボンタイ等、色々模索したのですが、
主人の為に着飾るけど、主人以外に肌を見せない為の神官風着込み系で決定しました。
個人的に、帽子のデザイン勝ちだと思います。











闘神・凌斬(リョウザン)

この時代の闘神で、朧月庵の序列第一位。
つまり、現在の決戦兵装・魂逆(タマサカ)の保有者。
昔はそれはそれは荒れていたらしいが、先代闘神に拾われて更生した…らしい(本人談)
自身が「拾われたことで救われた」為か、拾い癖があり、礼仁を始め、さまざまな人物を拾って帰って来てしまう。
朧月庵の主人、真昼は凌斬のこの悪癖に頭を抱えている。
本人曰く「頭脳労働に向いていない」タイプ。
アレコレ考えるよりも、とりあえず行動し、ぶつかってみてから考える方らしい。
しかし、ぶつかってからの的確、かつ迅速な対応は見事としか言いようが無く、
誰も凌斬を頭脳労働に向いていないとは思っていない。

ドレッドタイプ、親方タイプ等の候補があったのですが、最終的にレゴ●ス(指輪の)タイプに収まりました。
(レ●ラスをややオッサン化したタイプ、というのが正確ですが)
見えにくいのですが、前髪を編みこんで後ろでまとめてます。





礼仁(レイジ)
レイジン、ではなくレイジ。
朧月庵の序列第二位。
優秀な棒使いであるが、術師としてのほうがもっと優秀。
おまけに、医師・薬師でもある。
どの位優秀かというと、零呪院の序列第一位である、大魔女・宵闇の方が
「この世界の術者2位、つまり私の次は礼仁だ」
という理由で、零呪院の序列二位を礼仁のために開けている位。
凌斬が仕事先で拾ってきた為、そのまま朧月庵に居ついただけで、
拾われなければ零呪院入りしていただろうと思われる。
「自称・頭脳労働不向き」な凌斬のブレイン的立場にあり、
好漢だけど策士、いわゆる「高久総一郎」タイプ。

肩と袖の睡蓮の意匠は気に入ってます。
単なる棒使い、ではなく、術師医師薬師としての側面も出た、礼仁らしい服かと。
変則バンダナ(ターバン?)と片袖なトコは昔からです。(こいつも学生時代から)











主人公ペアの刃の方・鋼志(コウシ)
学生時代からの付き合いなので、かれこれ10年ばかりですか。
愛着強すぎて、今更、後出の近衛(ヒメプリ主人公)と被ったから、で、デザイン変更が出来ないくらい。
(常に眉間にシワで、左目の上の前髪の分け目に、トサカがあるのが鋼志です)
(ちなみに「鋼」の文字は彼にしか使わないと決めています)
甘さのない美形で、昔から、愛想悪くて、相方の扱いが酷い人(由悠に対してのみサドサドしい)でした。
(この絵では見えないのですが)装備してる刃物は二十数本です。

学生時代、後輩に頼まれて、ベテラン戦闘機乗りの鷹薙(タカナギ)というキャラを作って提供したのですが、
彼を雛形に作ったのが鋼志と(CDP企画の)ヤマトです。
ヒメプリ投稿時に、姫乃とカグヤのデザインで精根尽きた(流石にヒロインには気を使った)私は
「主人公の男の子は描きなれたタイプでいこう」と、
当時もしょっちゅう描いていた、この二人…つまり鷹薙雛形から近衛を作りました。

・・・結果、ヒメプリ、殺コン、CDPでそっくりな3人が主役を張るという事態になりまして・・・
しかし、自分の為の企画なので、3人ともデザイン被ったまま潔く続けることにしたのでした。
(ちなみに、顔が良いのが鋼志、スタイルがいいのがヤマト、人柄が良いのが近衛です)





主人公ペアの弾丸の方・由悠(ユウユ)

同じく長い付き合いです。
愛着強すぎて、某ゲームの風の弾丸使いの隊長@実はダメなおねいさん(愛)、と被ったからといって以下略。
昔から帽子でだぼだぼコートでハイネックノースリカットソーでショートパンツでニーソでした(爆)
そして昔っから、表す単語がなかったときからツンデレでした…。
おまけに基本サド(好戦的)なクセに、対・鋼志限定でマゾっ子ちゃんです…。

鋼志や、親しい人(朧月庵の関係者等)の前では15歳の少年の、
背伸びしたがるけどまだまだ子供で、でも子供扱いしたら怒る、という歳相応の振る舞いをしますが、
それ以外の前では、硬堅牢時代の殺戮機材として求められた、冷徹な態度に。変則的内弁慶。
近年追加されたのはチッパチャップスが大好きという設定です。
えらく可愛いですが男の子ですよ。


・・・学生時代に
「君の描く女の子は健康的過ぎて、色気が無い」
「大人の女性も清潔感とストイックさが先行して、妄想を挟みにくい」
「・・・なのに、この男の子はエライ色気あるよね」
「で、この男の人はストイックなのにえろいよね、着込みのえろすだよね」
・・・と、褒められたんだか貶されたんだか分からない批評を貰って以降、
鋼志と由悠はウチのエロス担当です。




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