2013年01月17日
「マンチェスター・ユナイテッド?いいえ、僕はインテルが好きです。」
ペスカーラはインテルを含む多数のクラブからオファーを受けている。「自分に1000万ユーロの価値があるか判らないが、U-20南米選手権には優勝する。」
フアン・フェルナンド・クインテロは新しい年を別のタイムゾーンで開始した。すなわち、コロンビア代表として参加しているU-20南米選手権である。同大会に参加する選手の中でも、最高の選手として注目を集めるキンテロ。ブラジル代表とアルゼンチン代表が振るわない中、その存在感はさらに高まっている。クインテロの目標は2つある。ひとつ目の目標は、コロンビア代表をこの大会で優勝させること。日曜日に行われたチリ戦ではペナルティキックからゴールを上げた。ふたつめの目標は、ビッグクラブへ移籍すること。もし彼の意思で決まるのなら、移籍先はインテルになるだろう。JFQにはJFKと同じようにニューフロンティア精神が宿っている。
- コロンビアは3試合終了時点で勝ち点6ポイントを獲得しています。パラグアイ戦(1-0)とボリビア戦(6-0)に勝利し、チリ戦(1-2)には敗れました。
「我々は自分たちが偉大なチームであり、優勝できると信じています。」
- パラグアイ戦で見せたバックヒールパスは世界レベルだと言われました。
「あの試合は前半が駄目でしたよ。」
- 背番号はいつも10ですね。
「10は一番好きな番号で、子供の頃からいつも僕のものでした。ペスカーラではチェリックの番号だったので、自分が生まれた93を選んだのです。93も好きですね。」
- 数字の話を続けます。土曜日、ペスカーラのセバスティアーニ会長は"キンテロには1000万ユーロの価値がある"とコメントしました。高すぎると思います?
「その話は知りませんでした。正直、自分に1000万ユーロの価値があるかは判りません。学ぶべきことはまだ多くあるし、もっと上手くなりたいの一心です。」
- 一部の報道では、この大会が終了したあとにマンチェスターへのフライトが予約されていると言われていますが?ユナイテッド行きの準備はできていますか?
「いいえ、僕はインテルが好きです。」
- インテルだけ?
「マンチェスター・ユナイテッド、ミラン、ユヴェントスのような素晴らしいチームに、ノーということはおこがましいですが、移籍については家族や代理人のカレリと話して決める予定です。」
- だけどインテルが良いんですよね?
「インテルには南米の選手が多いので。あと、イタリアの環境に慣れているという理由もあります。」
- ペスカーラで不満なことはありますか?
「何もありません。ファンのことも大好きです。昨年11月にはここで娘のホセ・マリアも生まれました。まだ20歳になっていないのに(※明日が20歳の誕生日)。でも、子供が大きくなったら一緒に遊ぶことができるので、若いうちに子供を持つことをお勧めしますよ。」
- ベルゴディはストロッパよりも良い?
「どちらも素晴らしい監督です。僕にとって、すぐに起用してくれたストロッパ監督は恩師です。」
- 左ウインガーとして数試合、トレクアルティスタとしても数試合、多数のミドルシュート(※エリア外からのシュート28本はセリエAで最も多い)、タックルとボール奪取率は平均以下。あなたの本当のポジションはどこですか?
「トレクアルティスタです。とは言っても、改善すべき点は多数ありますが。」
- イタリアで最も参考になる選手は?
「イタリアではジオヴィンコ、エル・シャーラウィ、ピルロが好きですね・・・」
- ユヴェントス戦ではピルロのマークにつきましたよね?
「はい。とても難しい仕事でした。僕の一番のアイドルはリバウドです。彼こそ最強の選手だと思っています。僕はメデリンという貧しい地域で育ちましたが、いつもバルセロナ、ミラン、オリオンピアコスの試合を見ようとしていました。彼からは多くを学んでいます。」
ソース:La Gazzetta dello Sport
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2013年01月16日
ガラタサライ会長は、ウェズからの「イエス」を確信
「我々はインテルとスナイデルの問題を解決した。これまで以上に獲得に近づいている。もちろん、契約書にはまだ少しだけ問題があるが、それもこの数日の間で片付くだろう。」トルコで報じられたガラタサライのウナル・アイサル会長のコメントだが、Sport Mediasetによると、このコメントはガラのウルトラのリーダーのコメントという情報もある。
それでもイタリア各紙は、スナイデルのガラタサライ行きは秒読み段階と発表している。Mediasetのスポーツジャーナリスト、ブラーギ氏は言う。「スナイデルはこの状況が落ち着くのを待っており、インテルとの遺恨を残さずにクラブを去ることを望んでいる。」
ヴラド・キルケシュ、1000万ユーロのオファーでインテル移籍を約束
ヴラド・キルケシュの未来はブラックとブルーにリンクされた。ステアウア・ブカレストの若きディフェンダーは、ミランを含む多くのビッグクラブが注目する逸材だ。そんな中、ジジ・ベカリ会長がルーマニアのTV番組で次のようにコメントしている。「キルケシュはステアウアに残る。彼が出るのは、インテルから1000万ユーロのオファーが来た時だけだ。ヴィクトールの約束がある。もしインテルがお金を用意してくれたら、すぐに移籍することになるさ。我々は真剣だ。」
バーリ・ディレクター「ベロモは6月まで所有していたい」
インテルとモラッティが興味を持っているバーリのタレント、ニコラ・ベロモ。ミラン、ローマと熾烈な獲得競争を繰り広げているが、ここにきてもうひとつの障害が出てきた。バーリが1月中の放出を拒否したのである。Tutto Mercato Webのインタビューで、バーリのディレクター、ガルツィッリがコメントした。「我々は、バーリ最高の選手を6月まで所有していたい。もし満足できるオファーが届けば考えも変るが・・・。」
一方、ベロモ代理人のダヴィデ・リッピは、ローマと交渉を開始していることを認めた。「ニコラ・ベロモは他のクラブからも認識されているが、その中でもローマが一番興味を持っていると思う。これ以上は言えないね。1月ではなく6月の移籍?デリケートなプロセスがあるのは確かだ。今はローマと交渉しており、何が起こるかはこれから分かるだろう。」
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2013年01月15日
モラッティはウェズをプッシュ:「早く決めろ」真実は48時間以内に。
会長:「彼が今決断すれば真剣になる。」
ミラノでの最終会議:ガラタサライは今日中の返事を待っている。
1月14日 ミラノ - 上手く行っていない。ウェズレイ・スナイデルにとって状況は悪くなるばかりだ。この数日間のウェズレイ・スナイデルの態度に対して、マッシモ・モラッティは「今夜までに決定すれば真剣に考える」と糾弾。スナイデルにとってはいよいよ追い込まれる形になった。
48時間 - 現在の交渉を迅速に終結させ、移籍市場における他の動きに影響を与えたくない。それがインテルの本音だ。一方の今日ミラノに戻ったばかりのスナイデルは、冷静に、そしてじっくりと考えることを望んでいる。スナイデルはまた、代理人の到着も待っている。このような両者のすれ違いは、摩擦となって熱を帯びており、その温度はぐんぐん上昇中だ。昨夜、ウェズレイの電話にガラタサライからの連絡があった。その際、スナイデルはどのような返事をしたのだろうか。インテルとガラの話し合いについては短い期限が設けられているという情報もある。しかし、真実は誰にもわからない。
汚いゲーム - 昨日、ウェズレイ・スナイデルはアッピアーノ・ジェンティーレでトレーニングを行った。マルコ・ブランカとピエロ・アウシリオはその練習を見守ったと言うより、トルコ行きへのイエスの返事を待っていたと言うべきか。何も無いまま過ぎようとしていた一日だったが、ヨランテという"特派員"がツイッターにネタを投下する。「夫がガラタサライを選ぶか?私も彼の返事を待っています。唯一知っているのは、人々が汚いゲームをやっているということ。みんなもすぐにわかると思う。繰り返すけど、私は本当にどうなるかわからないし、何よりとても緊張しています。簡単な状況ではないわ。ただ、イスタンブール行きについては如何なる拒絶も無い。過去に5回も訪れているし、とても好きな街なの。」 その後しばらくすると、次のようなツイートを付け加えた。「たぶんどこにも行かないと思う。もちろん、最終的にはどうなるか分からないけど。」
95%、会議、飛行機 - ガラタサライ副会長のレフィク・アルカンは言う。「待てる時間には限りがあるが、個人的には何の問題も無いと思う。スナイデルは我々のオファーを受け入れており、95%の確率でうちの選手になるはずだ。」 偉大なまでの楽観論である。イスタンブールからの情報によると、ウナル・アイサルのプライベートジェットがトルコ国内に無いという。スナイデルを迎えに行くため、イタリアに向かっている最中なのだろうか?それが事実であれ空想であれ、まだまだ苦痛が続くことは確かだ。すべては謎のままであり、当事者(ウェズとインテル)はお互い恨みに包まれている。
ソース:La Gazzetta dello Sport
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2013年01月11日
ガラタサライは「24時間以内に返答をもらうことになっているが、こういった形での移籍はたいてい決まるものだ」とコメント。あとは夫人のヨランテ次第?
1月10日 ミラノ - フットボール界の至宝がトルコへ。ガラタサライはイタリアで大きな買い物をするようだ。インテルのアルバレスやシルヴェストレ、ミランのアントニーニといった“ペッシ・ピッコリ(小さい魚)”に始まり、ついには誰もが欲しがる“ペッシェ・グロッソ(大きい魚)”のウェズレイ・スナイデルへと手を伸ばした。移籍はほぼ確実と見られている。ガラタサライのクラブ責任者であるブレント・トゥルン氏はラディオスポラに対し以下のように述べた。「24時間以内に返答をもらうことになっているが、こういった形での移籍は99%決まるものだ。インテルとはすでに合意に至っており良い感触はあるが、あとは選手の決断次第だ。」
ガラタサライは獲得を確信 - トルコ国内メディアは数日前から移籍決定ムードだが、スナイデルはガラタサライのオファーを受けるか決めかねているようだ。ガラタサライのテリム監督はチームでの活躍を保証しているが、スナイデル本人としてはヨーロッパの上位クラブを希望している。しかしそういったクラブからのオファーは今のところインテルには届いていないようだ。昨日モラッティ会長はガラタサライのオファーに関心を持っていることを表明した。スナイデルは今日にもこの移籍への合意を発表するだろう。
ヨランテ問題 - スナイデルの妻ヨランテも一つの壁となっているようだ。オランダでポルノ映画撮影に携わり短編フィルム賞を受賞したヨランテは、トルコの原理主義者にあまり良い印象を与えていない。ガラタサライがスナイデルを獲得することになれば、彼らから批判の声が上がることだろう。スナイデルはそのプレーで黙らせることができるか。
ソース:La Gazzetta dello Sport
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2013年01月10日
インテルナシオナウ会長「インテルはダミアンに興味を持っているが・・・」
インテルナシオナウのジオヴァンニ・ルイジ会長は、クラブのスター選手であるレアンドロ・ダミアンに対して、インテルから関心を持たれていることを否定しない。Calciomercato.comには次のようなcommentが掲載されている。
「インテルがレアンドロ・ダミアンに興味を持っている?ああ、そのことは聞いているよ。しかし、私にもディレクターにもまだ連絡は届いていない。インテルだけでなく、その他のクラブからも具体的なオファーはないんだ。接触があったクラブ?プレミアリーグの数クラブと言っておこう。ダミアンの将来?重要なオファーがあった際には考えるが、彼はまだブラジルでプレーすると思う。1月の移籍?難しいと思うよ。よほど大きなオファーが無い限りね。」
インテル、アルバレスへのリーベルのオファーを拒否
インテルはリーベル・プレートのオファーを拒否した。Clarin Esportesが報じている。ダニエレ・パサレラは交渉のためにイタリアに来ていたが、手ぶらのまま帰国しなくてはいけないようだ。昨日、リーベル・プレート会長はリカルド・アルバレス獲得のためにインテルと交渉を行った。しかし、インテルの返答ははっきりとしたノーだった。インテルの希望はあくまでも現金であり、ローン移籍を望んでいるリーベルのオファーは届かなかった。
新スタジアム建設について、インテルとマベテクスが暫定合意
マベテクスがインテルの新スタジアム建設について暫定合意したというニュース。KNN(コソボ・ニュース・ネットワーク)は"インテルとマベテクス・グループ(スイスの建設会社)が新スタジアム建設について合意した模様。ベフジェット・パッツォーリ(マベテクス会長兼CEOで元コソボ大統領)とマッシモ・モラッティの話し合いによる暫定合意である。すでに両者はインテルの新スタジアムについて協議を重ねており、この話がまとまる可能性は非常に高い"と報じている。
如何なる公式発表も行われていないが、中国鉄建との話が混沌として進まない中、非常に有益な代替案であることには間違いない。マベテクスはすでにいくつのデザイン案を提出しており、アリアンツ・アレーナ(バイエルン)、エミレーツ・スタジアム(ロンドン)、フレンズ・アリーナ(ストックホルム)のようなものがあるという。収容人数はいずれも66,000人になる予定だ。
新アイデア:アルバレスとラミレスのトレード
ガストン・ラミレスがインテルのプランに戻ってきた。Sky Sportがサウサンプトンとインテルの間でトレードが行われると報じている。ラミレスは昨年夏にインテルが強く希望していた選手の一人であり、サウサンプトン側もリカルド・アルバレスに興味を抱いている。
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2013年01月09日
サネッティの電話:カリーソをインテルに。スケロットは交渉中。
ソレンティーノではなくラツィオGK獲得へ。
スナイデルはガラタサライのオファーにNO。
1月8日 ミラノ - スケロット獲得へ向けたミーティング、スナイデルに興味を持つガラタサライとの会談、アルバレスを争うドイツ(ヴォルフスブルグ)と故郷(リーベル・プレート)。ステファノ・ソレンティーノへのリンクは切れそうだが、サミル・ハンダノヴィッチのバックアップにはラツィオのアルゼンチン代表GKファン・パブロ・カリーソの名前が浮上してきた。
やぁハヴィエルだ - インテルの移籍市場は特別な電話で作られていく。キエーヴォがソレンティーノの移籍金を吊り上げると、インテルは執着せずすぐに顔を向いた。その方向にいるのはラツィオのファン・パブロ・カリーソだ。数日前、カリーソはサネッティからの電話をもらい、青と黒のユニフォームを着る覚悟があるかを聞かれたという。もしこのウワサが本当なら、インテルのキャプテンはディレクターとしての第2のキャリアをスタートさせたことになる。
スケロットとの会談は今日? - 第二ゴールキーパーを獲得する前に、インテルはエセキエル・スケロットの問題を解決しなくてはいけない。現在、ジェノアも接触しているが、本人の希望はインテルへの移籍だ。イタリア以外では、エヴァートンとフルアムも獲得を狙っており、状況は膠着している。モラッティのオファーは購入権をオプションに備えたローンで、180万ユーロの移籍金にリヴァヤの行動保有権がつく。アタランタからの返答は無いものの、同クラブはスケロットの価格を650万ユーロに設定している。今日行われる会談はただの食事会になりそうだ。
スナイデルとヨランテ - 昨日のGazzetta dello Sportでも書いたように、ガラタサライはウェズレイ・スナイデルへ公式にオファーを出している。ガラタサライのウナル・アイサル会長は「モラッティ会長とのランチの席で、スナイデル獲得について話し合った。あと数日もすれば進展するだろう。彼らが値下げに応じてくれれば決まると思う。」 とコメントした。3年契約のスナイデルは年棒450万ユーロで、インテルに支払う移籍金は900万ユーロになる。スナイデル夫人のヨランテはツイッターで「イスタンブールは美しい街よ」とつぶやいたが、スナイデルの意思はわからない。ただ、代理人のセーレン・レアビーは、「スナイデルはビッグクラブからのオファーを待っている。彼はまだ28歳だ。プレミアリーグを希望している。」と語っている。
アルバレスをめぐる決闘 - リーベル・プレートのダニエレ・パサレラ会長は言う。「インテルが販売したいのはアルバレスとスナイデルだ。我々はアルバレスを希望しているが、すでにマティ・フェルナンデスも追っている。」 パサレラはアルバレスをローンで獲得したいが、インテルは現金を望んでいるという状況だ。そしてヴォルフスブルグはその現金を用意すると言っている。リッキー本人は、イタリアで通用しなかったというラベルを張られたまま母国に戻りたくは無いだろう。
ロンゴとミリート - ジョナタン獲得については、フラメンゴがインテルナシオナウに勝利すると思われる。サミュエル・ロンゴはマルコ・リヴァヤとの競争に勝ち、ストラマッチオーニのベンチ要員に昇格するだろう。日曜日のウディネーゼ戦を欠場したミリートは、まもなくチームに合流すると言われている。
ソース:La Gazzetta dello Sport
posted by マサト |20:10 |
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2012年12月19日
ネラッズーリはヴェネト人を2-0で破り、コッパ・イタリア8強に進出。次はナポリとボローニャの勝者と対戦。カステラッツィが負傷し、15分間ゴールを守ったパラシオ。試合前にはスタジアム外で衝突も。
ミラノ 12月19日 - グアリンの"積極的なプレー"とカッサーノの輝き。インテルが2-0で勝利を収めるのには、これだけで十分だった。これに加わるのがパラシオのパレードだ。試合残り15分でカステラッツィが肩を負傷したとき、ストラマッチオーニは交代枠3つを使い切っていた。急遽、インテルのゴールマウス守ったエル・トレンサは、カロッツァのヘディングシュートをファインセーブしている。
グアリンの力 - ラツィオ戦と同じように、インテルはこの試合でも後半にギアをシフトした。5分、グアリンがスライディングでラモスからボールを奪い、フリーのカッサーノにパスを出す。前半は多くのセーブを見せたラファエルだったが、ここでカッサーノのシュートを止めることはできなかった。その4分後もグアリンから始まる。変則的なフリーキックが壁に当たり、ボールはそのままゴールネットを揺らした。クリスマス休暇前最後の選手権に出場できないコロンビア人選手が活躍した。
インテル - 予想通り、インテルは敗北したラツィオ戦から多くの選手を入れ替えた。ストラマはミリートを控えに回し、アルバレス、カッサーノがワイド、パラシオが下がり目にポジションを置くトリデンテを組んだ。しかし前半はこのトリデンテがあまり機能しない。45分にパラシオがチャンスを作ったが、カッサーノへのファウルに対してアドバンテージを取らなかったロッキが、あまりにも早く笛を吹いてこのプレーを止めた。また、前半終了間際のアルバレスのシュートは、ラファエルの好セーブの前に阻まれた。しかしこの2つの"フラッシュ"も、後半のグアリンの活躍で取り戻す。
ヴェローナ - 4-3-3の布陣で臨んだヴェローナは、スタートの遅い対戦相手を利用して、前半30分までは素晴らしい戦いを見せた。しかし、それから以降はほとんど攻撃を組み立てることができず、カーチャが絶好のチャンスを迎えたときも、キヴによって阻まれた。後半、ヴェロネーゼはボジノフを投入。カステラッツィ退場後には1人多くなったが、パラシオの守るゴールを最後まで破ることができなかった。
衝突 - この試合は、前半3分に一時中断している。スタジアムの外で放たれた催涙ガスがこもり、選手とレフェリーの呼吸が困難になったからだ。ヴェローナのティフォーゾ8000人が警察官と衝突し、その一部に逮捕者が出ている。
ソース:La Gazzetta dello Sport
posted by マサト |19:23 |
セリエA |
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2012年12月13日
ユヴェントスとの勝ち点差は4ポイント。保健室が空になれば、ストラマッチオーニはチームをさらに成長させることができる。移籍市場はグループを再編成するための大きな機会だが、スナイデル問題だけが残る。
ミラノ 12月12日 - インテルの順位は気まぐれだが、ナポリ戦で勝利を収めたことで、アンチ・ユーヴェの目標は継続されたままである。第16節を終えた時点での勝ち点差は4ポイントで、"射程距離"なのは間違いない。マッツァーリ率いるチームに競り勝ちって最悪の瞬間を乗り越えた今、インテルは明るい未来に目を向けることができる。ユーヴェの燃料タンクにはまだまだ余裕がありそうだが、ストラマッチオーニにも新しいプロジェクトがある。そして、そのプロジェクトを成功させるためには、新しい武器を手に入れなくてはいけない。
ハイブリッドな選手たち - これまで、ネラッズーリの最大の武器は攻撃力であると思われていた。セリエAを見渡しても、ミリート、カッサーノ、パラシオの3トップに並ぶものはない。しかし一方で、"繋ぎ役"と"組み立て役"が足りないことも確かだ。この意味で、フレディ・グアリンの活躍は明るい話題だろう。グアリンは中盤から前線までボールを繋ぐことができる。ストラマッチオーニは、ディフェンスをサポートするミッドフィルダーにカンビアッソを起用している。その他、ポジション間でボールを移動させることができるのは、ディフェンスラインからのナガトモやぺライラのドリブルである。
コンパクトなグループ - チームを結束させるためには"心理的"な要素も欠かせない。今のところ、全員が新しいプロジェクトに納得してグループを形成している。その成果が現れたのが、前節のナポリ戦だった。この数年間苦労していた相手に対し、チームの状況も芳しくない中で勝利を収めた。今のインテルにはコンパクトさがある。
移籍市場 - しかし、"スナイデル問題"が長引けば、それはロッカールームの雰囲気にも影響を与え始めるだろう。ウェズはこの冬の移籍市場において、インテルの基本になる。ブランカとアウシリオは、オランダ人の買い手が見つかれば、放出もありえるという姿勢をとっている。スナイデルの放出で得られた移籍金は、パウチーニョ獲得で使われる。パウリーニョの獲得が無い場合は、ミリートの控えの獲得が求められる。プリンシペを"パラノイア"に向かわせないためのものだ。
保健室 - キヴはコッパ・イタリアのヴェローナ戦で復帰する予定だ。このルーマニア人選手はこれからもっと重要な存在になると思われる。そもそも3バックに変更したことについて、キヴの適正も考慮されている。クリスマス休暇が明ければ、スタンコヴィッチも戻ってくる。セルビア人選手に必要なのは、とにかく試合勘だ。デヤンは、インテルのすべてのミッドフィルダーとは異なる特性を備えている。そのほか、オビとムディンガイの復帰も、順位に影響しかねない要素である。
ソース:La Gazzetta dello Sport
posted by マサト |16:30 |
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2012年12月12日
ストラマッチオーニが与えた休暇を消化したあと、チームは今日から通常のトレーニングに戻っている。とはいえ、今朝のピネティナにその指揮官の姿は無かった。ストラマッチオーニは、コヴェルチアーノの協会テクニカルセンターで行われているマスターコース・レッスンに参加している。この日のレッスンでは、フィールド・スタディのメンバーとして、土曜日にフィオレンティーナを4-2で下したローマの選手たちも参加している。その他、コーチ側の参加メンバーにはフィオレンティーナのヴィチェンツォ・モンテッラのほか、元世界チャンピオンのファビオ・カンナヴァーロ、マルコ・マテラッツィ、ジャンルカ・ザンブロッタ、フィリッポ・インザーギ、ファビオ・グロッソなどの姿もあった。
午後、レンツォ・ウリヴィエリ監督協会会長率いる生徒たちは、モンテッラ率いるフィオレンティーナのトレーニングを見学し、フィオレンティーナのクラブハウスを訪問した。しかし、ストラマッチオーニはこのときミラノに帰っている。インテルとフィオレンティーナは同じリーグに所属しているだけでなく、トップを争う同じ位置にいるため、監督協会は唯一ストラマにだけ見学を認めるわけにはいかなかった。
ミラノに戻ったストラマッチオーニは、すぐにラツィオ戦の準備を開始している。グループはナポリ戦に出場したメンバーと控え組の2つに分けられ、負傷者についてはステファノ・ラペッティと共にアスレティック・ワークを消化した。
ソース:La Gazzetta dello Sport
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2012年12月10日
ネラッズーリ、2-1で勝利。ユーヴぇとの勝ち点差は4のまま2位に浮上。コロンビア人が決定的な仕事:1ゴールとミリートへのアシスト。ナポリも反撃するが、イコライザを探し出せず。
ミラノ 12月10日 - インテルの偉大なる挑戦。重要なのはポイントを失わないこと。次に、内容も伴えば、それは今後の戦いの手助けとなる。ネラッズーリはユーヴェとの勝ち点差を4ポイントのまま、順位を2位に繰り上げた。未来が構築される。前半は積極的に試合を展開し、後半はナポリの反撃を振り切って勝利を収めた。ナポリは後半11分にカバーニが1点を返すも、試合を振り出しに戻すことはできなかった。インテルの抵抗の象徴は、サネッティのドリブルだった。いったいいつになったら彼はボールを失うのだろう?
グアリンとウェズ - 意のままにツイートするヨランテ。クラブとスナイデルはにらみ合いを続けている。インテルが寒いサンシーロでリードを2点に広げたとき、オランダ人カップルは暖かいソファの上でこの試合を観戦していたのだろうか。この日、ウェズレイ・スナイデルの役割を果たしたのがフレディ・グアリンだった。ウェズとは異なる特性を持つにもかかわらず、フレディはその両肩にネラッズーリを背負った。試合開始直後のゴール、そしてミリートへのアシスト。ストラマッチオーニはグアロの活躍を喜んでいる。
"リベロ"のカンビアッソ - グアリンはストラマのチェス盤の上をよく動き、よく機能した。さらに指揮官はシルベストレをベンチに置き、代わりにカンビアッソをディフェンスの要とした。カンビアッソの仕事はファン・ジェズスをサポートすること。サネッティとガルガノは交代でハムシクをケア。ミリートとカッサーノはカウンターアタック要員だった。後半にナポリが押し込んでくると、両者はパラシオとコウチーニョと交代した。パラシオはあと少しで3点目を決めるところだった。
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