ここから本文です
[PR]このニュースで、あの銘柄は買いか売りか?迷った時はプロに聞く!

明日の日本株の読み筋=中国の重要経済指標に注目

18時25分配信 モーニングスター

 明日18日の東京株式市場は、方向感がつかみづらい。為替にらみの展開が続き、17日の日経平均株価は乱高下の末、小幅高。前場高値1万694円85銭(前日比94円41銭高)から後場安値1万432円97銭(同167円47銭安)まで約260円幅の振幅を示したが、その動きは為替動向とほぼリンクするもの。大引け前に甘利明経済再生相が、円相場は過度な円高・ドル安から水準を修正している過程などと発言したとの一部報道を受け、円売り・ドル買いを誘い、指数も急激な引き戻しにかかった。要人発言の影響が続き、不透明感を残したままだ。

 ただ、この日の売買代金が2兆2247億円とSQ(特別清算指数)算出日を除き、11年3月23日以来約1年10カ月ぶりの高水準となり、買いエネルギーの強さを再確認したのも確か。あすは週末事情から、引けにかけて利益確定売りが出てくるとみられるが、為替相場の落ち着き次第では指数の安定化も期待される。

 注目ポイントとしては、あす発表される中国の重要経済指標。12年10-12月期GDP(国内総生産)をはじめ、12月鉱工業生産、12月小売売上高、12月都市部固定資産投資など目白押しで、足元の景気回復モメンタムの継続が確認されるようだと、中国関連株にプラス作用する可能性がある。

提供:モーニングスター社

最終更新:18時25分

モーニングスター

 

Facebook(外部サイト)

参考になった記事ランキング

参考になった 3
  「参考になった」とは

このカテゴリの前後のニュース

PR

ヘッドライン

注目の情報

お得情報

ユニクロメルマガ登録で5万名様に
ヒートテックが当たるチャンス!
今すぐ応募!

その他のキャンペーン