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注目銘柄ダイジェスト:シャープが上昇率上位、レノボとの提携報道を好感

16時45分配信 フィスコ

現在値
シャープ 338 +23
ソニー 1,024 +55
東光 223 +7
GSユアサ 305 -16
豊田合 1,827 +73
シャープ<6753>:338円(前日比+23円)
買い先行で上昇率上位。中国のパソコン最大手であるレノボ・グループと、テレビ事業で提携する方向で調整に入ったと報じられている。中国南京工場をレノボに売却、中国向けテレビの開発・販売で合弁事業を開始するとしている。同社にとっては資産圧縮の進展、中国での販売網拡充、液晶パネル工場の稼働率向上などが期待される格好に。海外企業との提携戦略による、再建進展への期待もあらためて高まる方向へ。

ソニー<6758>:1024円(同+55円)
強い動きが目立つ。ゴールドマン・サックス(GS)が投資判断を「売り」から「中立」に格上げしており、見直しの動きにもつながっているようだ。為替前提変更による業績上方修正などから、目標株価は690円から940円にまで引き上げている。株価の出遅れ感は強く、同社への悲観的な見方は十分織り込まれたとの見方。また、為替前提変更によって、フリーキャッシュフローへの懸念も低下とみているようだ。

メガバンク
堅調。前日の米国市場では、JPモルガンやゴールドマン・サックスが決算を発表しているが、本日の国内メガバンク各社には安心材料につながる格好へ。JPモルガンの第4四半期EPSは1.39ドルとなり、コンセンサスの1.20程度を上回る。株価は1%の上昇となった。また、ゴールドマン・サックスは5.60ドル、3.80ドル程度の市場予想を大きく上回り、株価は4%程度の上昇となっている。

建設セクター
業種別下落率のトップになっている。クレディ・スイス(CS)では、補正予算案が閣議決定されたことで、ゼネコンに関しては、材料出尽くしから利益確定のタイミングと指摘している。過去3ヶ月でスーパーゼネコンの株価は約30%上昇したが、株価が織り込んだほどの利益水準向上は見込みにくいとも。受注競争による粗利益率悪化懸念などはこれから台頭との見方。

東光<6801>:223円(同+7円)
買い先行。スマホ用コイルの増産報道が伝わっており、物色の手掛かり材料につながっているようだ。中国工場において、パソコン向けからスマホ向けに生産をシフト、2013年度中に全体の生産能力は前年度比1.6倍になる見通しとされている。アジアのスマホメーカーからの需要増加が認識される格好に。米アップルの反発も電子部品株には追い風、低位材料株物色の流れが波及している。

GSユアサ<6674>:305円(同-16円)
朝方から下げが目立つ展開に。ボーイング787の相次ぐトラブルを受けて、関連銘柄として警戒感が波及する格好に。現在は原因究明が急がれている段階だが、仮にバッテリーの不具合が原因であれば、リチウムイオン電池から他の電池に変更される可能性もあるとみられ、インパクトの大きくなる可能性が懸念されている。

豊田合成<7282>:1827円(同+73円)
買い優勢。UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1800円から2000円に引き上げている。ディフェンシブ性、北米の収益性向上などを評価ポイントとしているもよう。今期営業利益は会社計画300億円に対して370億円を予想、トヨタ<7203>の増産局面継続から、来期は430億円までの拡大を見込んでいる。

クックパッド<2193>:2547円(同+79円)
買い優勢。いちよしがレーティングを新規に「A」、フェアバリューを3400円としていることが評価材料になっている。新経営陣による「食のプラットホーム」へ進化する戦略が具現化しつつあるとの評価。いちよしでは、今4月期に続いて、来期、再来期も3割の利益成長を予想しているようだ。

一休<2450>:73700円(同+6300円)
買い優勢。今期経常利益は従来予想を1億円上回る16億円前後になる見通しとの観測報道が伝わっており、評価材料視される展開になっている。前期比5割増となり、5期ぶりの最高益更新となるようだ。年間配当計画は積み増す可能性もあると。航空便やホテルなどの予約を組み合わせる新サービスが好調のもよう。成長力に対する評価の動きが一段と強まる格好へ。

ダイソー<4046>:269円(同+26円)
賑わう。リチウムイオン電池の寿命を4倍以上に延ばす電極用接着剤を開発したと報じられている。独自開発したアクリル系樹脂は酸化に強く、電池の容量が落ちにくいとされている。2014年をメドに販売を開始、エコカーや大型蓄電池向けに需要を開拓の計画と。16年には259億円まで拡大が予想されているバインダー市場で、20%程度のシェア獲得を目標にしていると。

LIXIL G<5938>:2091円(同+92円)
強い動き。クレディ・スイス(CS)では、住宅・建設セクターのレポートにおいて、建設株は利食い、住宅株は買い増しへとしている。相対的な出遅れ感があるほか、住宅税制の変更や住宅エコポイント復活期待が株価の上昇をもたらすとみている。なかでも、同社は住宅関連株のトップピックと位置付けている。

NTTドコモ<9437>:130700円(同+2700円)
しっかり。ゴールドマン・サックス(GS)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、コンビクション・リストに新規採用としている。iPhoneの取り扱い開始、固定・無線のバンドル販売のいずれか、あるいは両方を今後3-6ヶ月以内に意思決定する可能性が高まっているとの見方のようだ。また、配当利回りが高水準にあるなど、株価の割安感も指摘している。なお、目標株価は158000円としている。
株式会社フィスコ

最終更新:17時40分

フィスコ

 

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