クレヨンしんちゃん分析録

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help RSS ねつ造されるクレヨンしんちゃん(Wikipediaより)

<<   作成日時 : 2010/12/13 22:02   >>

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前回、「ひろしの名言集」という動画について取り上げました。紹介されていた30の名言のうち、実際にひろしが言ったのは3つ(実際は4つでした)だけに過ぎないということで、クレしんがネットでねつ造された例の一つだと思います。

それで、クレしんがネットでねつ造される例ですが、今回はWikipediaについて取り上げたいと思います。

私が以前から気になっていたのが、Wikipediaでのクレしん関連の怪しげな記述です。

いくつか例を羅列します。


(クレヨンしんちゃんの登場人物一覧より)
むさえ(みさえの妹)の年齢:26歳
まさえ(みさえの姉)の年齢:35歳
よし治(みさえの父)の年齢:63歳
ひさえ(みさえの母)の年齢:58歳
つる(ひろしの父)の年齢:62歳

(かすかべ防衛隊より)
風間君の血液型:7月19日
風間君の誕生日:O型
ネネちゃんの誕生日:6月5日
ネネちゃんの血液型:B型
ネネちゃんの身長:104.2cm
ネネちゃんの体重:14kg
マサオ君の誕生日:2月4日
マサオ君の血液型:A型
ボーちゃんの身長:116.9cm
ボーちゃんの体重:25kg
ボーちゃんの誕生日:9月10日
ボーちゃんの血液型:AB型


これらは何が根拠になっているのか、私にはまったく分かりません。というのは、私は原作と劇場版は全て見ており、テレビアニメも半分以上は視聴してきましたが、上記の各キャラのスペックについては、まったく見たことが無いのです。

ちなみに、Wikipediaでは銀の介の年齢は65歳とされていますが、これは(アニメのみでの設定ですが)正しいです。確か、1997年頃だったとおもいますが、この頃に放映されたアニメで、銀の介が野原家にやってきた時、息子のひろしが「おやじは65歳」と言っているシーンがありましたので。それと、ひろしの兄貴のせましが40歳というのも正しいです。原作の単行本24巻で明記されています。ただ、つるの年齢については不明です。

ですから、よし治やひさえ、まさなど90年代から登場しているキャラについては、もしかしたら私が見ていない、もしくは失念しているテレビアニメの話の中に年齢が明かされている可能性があります。

しかし、むさえの年齢は明らかに虚偽です。むさえが登場したのは原作では35巻、アニメでは2006年3月17日ですが、それ以降の話の中で、むさえの年齢が登場したことは一切ないからです。

私は2009年以降のテレビアニメはほとんど見ていませんが、それ以降もテレビアニメを全て鑑賞されている「クレヨンしんちゃん的ページ」さんのMr.Kさんに、数か月前のオフ会でアニメの中でむさえの年齢が言及されたことがあるかを訊いたことがあります。しかし、Mr.Kさんも知らないとのことでした。

それと、Wikipediaのクレヨンしんちゃんの記事では、「あらすじ」という コンテンツがあり、クレしんの流れを紹介していますが、原作とテレビアニメをゴチャゴチャに記述してあり、クレしんをあまり知らない人が読んだら、変な誤解を招くと思います。例えば、「みさえ髪型激変編」はアニメのみ、「まつざか先生悲恋編」は原作のみです。しかし、そのことに関する注釈がありません。

あと、これはWikipediaに限ったことではないのですが、ネット上ではマサオ君の名字は「佐藤」であるという記述が驚くほど多く目にします。

しかし、原作には一切登場していない、テレビアニメでも一瞬しか映っていない、公式には「なかったこと」にされている節がある(公式サイドではマサオ君の名字については一切言及がない)事を考慮すると、何の注釈も無しに掲載することに違和感を覚えます。

マサオ君の名字を紹介するのは別に良いのですが、上の三つの事についても言及すべきではないかと思うのですね(2011年4月以降、私はマサオ君の苗字についての見解を変更しました)。

その事は、以下の記事でも書いたことがあります。


http://crashinsti.at.webry.info/201006/article_7.html
>「佐藤マサオ」という名前について
http://crashinsti.at.webry.info/201011/article_6.html
>「佐藤マサオ」という名前について(その2)


あと、風間君の紹介の記述で「しんのすけの友人で、しんのすけ曰く「大親友かつお互いのホクロの数まで知り尽くした関係」。」とありますが、確かにしんちゃんがそういう発言をしたのは事実ですが、この発言の内容自体は事実ではない可能性が高いです。互いのホクロの数を知り尽くしているという描写は見られません。

この記述自体は明確に間違っていないかもしれませんが、クレしんの事をよく知らない人が読んだから、しんちゃんと風間君がホモの関係にあると勘違いしてしまうような、ミスリードを招く表現だと思います(まあ、この二人がそういう関係である描写はギャグとして散見されますが、あくまでもギャグとしての範疇に留まるでしょう)。一体、誰が書いたのやら。ボーイズラブの愛好家による記述ですかね。

それと、ネネパパについての記述で「娘には、婿養子であることは、だまっている。」とありますが、これも初耳(目?)です。ネネパパが婿養子であり、かつそれを娘(ネネちゃん)に黙っているというのは聞いたことがありません。単に、私がそれについて触れられている話を見ていない(もしくは忘れている)のかもしれませんが。

こういうネット上での怪しげな記述によって、間違った噂が広まって既成事実化していくのではと考えると、ある事件を思い出します。それは、何年か前に「ドラえもん」の同人誌が話題になって、著作権法違反として版権保有側の小学館が出版差し止めを求めた事件です。この事に触れた日経新聞の記事では、以下の小学館担当者のコメントが紹介されています。


これまでもそこそこのことであれば見過ごしてきましたが、ネットで野放図に拡大されていくことには強い危機感を覚えます。もしドラえもんに最終回があるとすれば、それは亡くなられた藤子先生の胸の中だけであり、この『ドラえもん 最終話』によって、先生が作り上げた世界観が変質してしまうようなことがあってはならないと思っています。


(当ブログなどの著作権はもちろん私に帰属するものの)私は特定の漫画やアニメの著作権を管理する立場の者ではないです。ただ、その私からしても、上のコメントのは何となく共感できます。Wikipediaのクレしんの怪しげな記述を見ると、あるいはそれ以外のネット上でのウェブサイト上にある怪しげな記述を見るたびに、クレしんが誤解されていくのではないかと危機感を覚えます。

私はクレしんの作者や版権保有者とは何の関わりも持っていない単なる一ファンに過ぎませんが、自分の好きな作品が誤解されて受け止められるのは、非常に嫌な気分です。

そしてこれは、私自身に対する自戒であるとも思っています。私もネット上で情報を発信する者ですから、デマをまき散らさないように注意しなければ、クレしんに対する誤解を広めないようにと常に心掛けていきたいものです。

それにしても、Wikipediaにおけるクレしん関連の記述を見ると、どうも書き手の知的レベルが低いようにも思えたりします。例えば、私は長谷川町子さん秋月りすさんの漫画も好きですが、この人たちの作品に関する記述は、(たまに妙な記述も見られることがありますが)クレしんに比べたらあまり誤りがありません。

クレしんの登場人物に関する記述は、なんでこうも誤りが多いのか。もしかしたら双葉社の工作員が既成事実化を進めるべく、Wikipediaに日々ああいうことを書き込んでいたりして。まあ、それはさすがに冗談(というより下衆の勘繰り)ですが、政治(歴史問題)や宗教など論争が起こりやすいテーマに関連した記事ならともかく、単なる娯楽作品でこうも多くの誤りが見られる記事は見たことがないです(単に誤りだと気付いていない可能性ももちろんあります)。

いろいろ考えると、やはり書き手の平均的な知的レベルが低いように思えるのですね。前回の記事で取り上げた「ひろしの名言集」と言い、事実を(おそらく)意図的に捻じ曲げることから、精神レベルも低いとも思えます(知的レベル、精神レベルの低さについては、私自身も自戒しなければならないことであります)。

制作側は、こういう間違いだらけの記述についてどう思っているのか、少し気になったりします。まあ、スタッフの方々はかなりお忙しいでしょうから、あまり気に留めていないかもしれませんが、変な誤解が広まることに快く思うわけがないと思いますが。

こうやって書くと、Wikipediaのクレしんに関する記述は大部分が間違いと思われそうですが、もちろん大半は正しいです。例えば、銀の介について、以下の記述がありますが、これはその通りです。

車の運転はとても荒れており、アニメの場面でしんのすけとみさえが秋田へ行ったとき、2人が乗っており時速100kmで走っていた特急たざわ号と並走し、2人を驚かせた。さらに西大曲駅(架空の駅)から家までは、みさえが安全運転をお願いしたにもかかわらず、またも暴走運転をした(「母ちゃんと二人旅だゾ」)。


ここで結論を。やはりWikipediahaは辞書としては使い物にならないので、他の資料も参照する必要がある、ということです。ただ、Wikipedia以外にも、ネット上の情報はデマが多いですし、そもそも一流の出版社から発行された書籍にも誤りが書かれていることもありますし。次回はこの事に触れるつもりです。

ところで、Wikipediaのクレしんに関する記述のいい加減さを取り上げましたが、じゃあお前(チョルス)がWikipediaの編集をしたら良いじゃないかという声もあるかもしれません。正直言って、そこまで手が回りませんです。当ブログと「クレヨンしんちゃん研究所」の更新だけで精一杯なのです。それと、無用な編集合戦にも巻き込まれたくないです。私がやることは、自分のサイトやブログを通じて、自分の書きたいことを書くだけです。ネット上の書き込みは、社会的に私がやらねばならない事ではないです。

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コメント(11件)

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キャラの年齢と誕生日や身長体重、血液型といった設定は漫画だと公式ファンブックのキャラ紹介とかに載ってたりしますが、クレしんにはそういったのは無かったですよね。臼井さん亡き後、生前にその設定を誰かに伝えていたり文字に書き起こしていたら別ですがそういったことが記載されたものは発売されないでしょうね。
マサオの苗字について「かすかべ防衛隊」の項に初出のあと「この設定が使われているのはこれ1回のみであり、原作では1度も使われていないため、作者公認の設定なのかは不明。」とありますが、これは注釈の方に移動したほうがいいですね。
あらすじの項において原作とアニメがごっちゃになっているようですが、きっと書いた人が誤認したんでしょうね。少なくとも「みさえ髪型激変編」はアニメのみだと書かないと。
「お互いの〜」の部分に関してはその前に「しんのすけ曰く」とついているので本当か不明な感じってますが、もっと突っ込んで注釈書いておくべきですかね。
長谷川町子さんや秋月りすさんの漫画のページの記述は間違いが少ないとのことですが、長谷川さんはすでに亡くなってますしファンが多いとは言えないです。秋月さんは秋月さん自体、あまり有名でないから2つともWikipedia執筆者でもファン少ない→書き込みも少ない→間違いも少ない、ということなんだと思います。
色々と問題があるWikipediaですが、わたしはWikipediaで執筆をしておりますのでまた今度、クレしん関連の記述も正していこうと思います。
権兵衛
2010/12/14 21:03
本文には書きませんでしたが、Wikipediaでの他の漫画などのページでも、登場人物の身長や体重、生年月日などが作中で触れられていないにも関わらず記載されているケースがありますが、そういうのは大抵公式ファンブックなどに明記されていたりするようです。しかし、クレしんの場合は関連書籍にもWikipediaの記述は存在しないわけで。原作者が非公開としている情報では公開されませんし、そもそも(むさえの年齢など)Wikipediaの間違いの記述は出典が明記されていないので、執筆者がデタラメな事を書いたとしか思えません。
マサオ君の名字ですが、作者公認かどうか以前にそもそも作者が知っていたかどうかも怪しいです。マサオ君の名字はほんの一瞬でしか映っていないわけで、リアルタイムで放映された際、マサオ君の名字を確認できた視聴者はあまりいなかったはずです。
大体、マサオ君の名字を「佐藤」と何の注釈も無く書く人って、本当に該当の話を見たことがあるのか疑わしいです。クレしんを長く見ていると、マサオ君の名字を「佐藤」となんの注釈も無く書くことに違和感を覚えるはずですが(まあ、この辺りは主観の問題でもあるので、違和感を覚えない人も多いのでしょうが)。
あらすじのところは、注釈以前にそもそも項目そのものを書き直した方が良いような気もします。クレしんは原作とテレビアニメでは流れが異なっている部分も少なくないので、別々に扱うべきでしょう。
チョルス
2010/12/15 04:55
(続きです)
長谷川町子さんは既に亡くなられていますが、「サザエさん」は未だにアニメでトップの視聴率を獲得しているので、ファンは非常に多いと思います。あまり熱狂的なファンは多くないかもしれませんが。
秋月りすさんは、少なくとも4コマ漫画界ではかなりの人気漫画家と認知されていますよ。もっとも、作品が映像化されたことがないので、一般的な知名度はクレしんより劣ることは否めないでしょう。
ただ、クレしんの場合は秋月作品よりもファンが多いはずなので、誤りを訂正する人も多くいるかと思いきや、全くと言って良いほどいないので、この点が不思議でなりません。
例えば、私は秋月りすさんの漫画作品は全部持っており、かなりのファンであると自負していますが、そういう私からしても秋月さんの作品に関する記述は明確な誤りはあまり見られず、「うんうん、そうなんだよなぁ」という心境になります。
一方、クレしんに関するページでは「何だこれは?」と思う記述が多く見られ、熱狂的なファンも多くいると思われるクレしんなのに、間違いやデタラメな情報が放置されているのは、おかしいように思います。
前の記事で紹介した野原ひろしの名言集もそうですが、クレしんファンの中には事実を平気でねつ造し、そしてそれをしようとしない人が多く、ファンの平均的な知的レベル、精神レベルが他の作品に比べて低いとしか思えません。

Wikipediaは多くの人が訪れるので、ぜひとも正しく訂正してほしいともいますが、もしかしたら編集合戦が起こってしまうかもしれません。虚偽情報を本当だと信じてしまっているファンも多くいるかもしれないので。
チョルス
2010/12/15 04:56
キャラの触れられていない身長や誕生日はきっと執筆者が他サイトの記述を鵜呑みにしかた荒らしなんでしょう。マサオの苗字についてもこのブログやなど、ネットで検索すれば分かるでしょうし、マサオの苗字が分かる「身体測定の時間だゾ」は当時のものや再放送を録画していたのなら別ですが未視聴の可能性が高いです。この回はDVD未収録でビデオにのみ収録されてますので。
長谷川町子さんの場合、サザエさんなど個々の作品(または全て)のファンは結構いると思いますが長谷川さん自体のファンとなると、あまりいないと思います。秋月りすさんの漫画については長谷川さんも同じかもしれませんが、Wikipediaで執筆している人でその作品を読んでいたりする人が少ないのかもしれません。秋月さんの場合、そもそもネット上での人気があるかと聞かれると?となってしまいます。
クレしん関連のページでのおかしな記述はチョコチョコありますが、正さないのはいわゆる「にわかファン」が書いてるからでしょうかね。当然、熱狂的なファンもいるでしょうがこう正されないとWikipedia執筆者にはそういった人たちは少ないんだと思います。
権兵衛
2010/12/15 19:31
マサオ君の名字については、実際に該当の話で確認していないファンの方が多いように思います。しかし、その該当の話以外ではおそらくとうじょうしておらず、現在の公式サイドでは「なかったこと」にされている節があるのを考えると、何の注釈も無しに載せていることに、違和感を覚えないのでしょうかね。
長谷川町子さんや秋月りすさんの作品は、クレしんに比べてファンの年齢層がおそらく高いと思います。長谷川さんの「いじわるばあさん」や秋月さんの「OL進化論」にある「35歳で独身で」シリーズを楽しんでいる子供って、あまりいないでしょうし。ファンの絶対数も、確かにクレしんほどは多くないでしょう。
Wikipediaのクレしんに関する記述に間違いが多いのは、ファンの年齢層が低く、デマも平気で書いてしまうほど精神レベルも低いを推測できますが、あくまでも推測ですので、真実の方は何とも言えません。
あるいは、確かにクレしんのファンにはいわゆる「にわかファン」が多いのかもしれません。一方、熱狂的なファンは(私みたいに)Wikipediaの執筆に消極的なのかもしれません。
真偽の方は不明ですが、いずれWikipediaでのクレしんの記述は誤りが多いのかというテーマで、また記事を立ち上げようかとも思います。
チョルス
2010/12/16 04:30
クレしんはネットで都市伝説や噂がよく流れる傾向があります。
パリジョナ大作戦の「マロン公しゃく」の正体などもその1つでしょう。
この噂などについてはネット掲示板などで「登場人物の血液型を予想してみよう」というテーマの内容のものの回答が誰かが「そうに違いない」と、決めつけてこのことを書き入れいいたり、イタズラなどでガセネタを振りまこうとする人もいるのでしょう。
でも、本格的ファンの編集者がノートページで議論したり、削除したりしないことも問題かと。
ガセネタはクレしんと関係ないページでもウソネタがあったりするので鵜呑みにしないのが大切ですね。
ミルクティー
2010/12/17 19:21
そういえば、「マロン公しゃく」が正体不明であるという事で、話題になったこともありましたね。
ネット掲示板の中には登場人物の血液型を予想するスレッドがたてられているのですか。まあ、血液型を推定するのは別に結構な事ですが、事実と混同されてもらっては困りますね。事実と混同されていると思われることからも、やはりWikipediaのクレしんの記事の執筆者は平均年齢や平均的な知的レベルが低いように思います。
ネットのおかげで怪しげな情報が飛び交うようになりましたが、私自身も自戒していきたいと思います。
チョルス
2010/12/17 21:27
「お互いのホクロ〜」についての文は、もしななこおねいさんやその他綺麗なおねいさんには無関心なしんちゃんなんて、私としては残念です。
すごくしんちゃんらしくない。気色悪いようだけど、
あんなもの本気じゃなく、軽い冗談で言ってるだけなのに。そんな記事を書いた知的レベルの低い輩は、罰当たりになってほしいです。
名無し
2011/01/20 18:02
「お互いのホクロ〜」というのは、確かにしんちゃんの台詞として存在しますが、本当にホクロの数を知っているかどうか明確な証拠は無く、冗談である可能性が非常に高いのですね。
ただ、件のWikipediaの記述では、事実であると誤解されかねないわけで、執筆者は一体どういう意図でああいう書き方をしたのか、気になるところではあります。
いずれにしても、不適切な記述であることに変わりはないですね。
チョルス
2011/01/24 02:44
Wikipediaの件ですがクレしんの漫画アクションの先輩キャラにあたる「ルパン三世」のアニメ映画「カリオストロの城」でもテレビ放送についての記述で「'84年の3度目の放送でノーカット放映がなされた」と書かれています。
実際には'91年の5度目の放送からなんですが…。
3度目の放送時には宮崎監督やルパン役の山田氏が登場し当時司会の愛川欣也氏と対談した(これは事実)という細かい話まで書かれているのに何故…。
この件はネット上で結構広まっている様でWiki以外にも「カリオストロは'84年の3度目の放送からノーカットになった」と書いているサイトがいくつかありました。
'91年の5度目の放送の時には司会の(カスカベボーイズのマイクこと)水野晴郎氏が「本日はテレビ初のノーカットで放送」と言及していたにも関わらず。
(前述のサイトの中には「5度目の放送の時に水野さんが初のノーカットって言ってたけど?」と書きつつ記載しているところもありました)
なにか意図的にガセネタをバラまこうとしている人が居るのかも?
青たこ
2012/07/03 20:48
「カリオストロの城」でも虚偽の記述があったのですか。
Wikipediaを参考にしていると思われるサイトがいくつかあり、私も参考にしたことがありますが、やはり注意が必要ですね。
もしかしたら、単なる誤りでなく、意図的にガセネタをバラまこうとする人がいるかもしれませんね。実際、政治や歴史や宗教に関する記事では、そういう記述が散見されます。自分たちの(偏った)思想を押し付けようとする意図が含まれているのですね。
チョルス
2012/07/04 00:12

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