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あすにかけ 道内大荒れ

(01/03 05:55)

 道内は2日、発達中の低気圧の通過により道南を中心に荒れ模様の天気となり、交通機関に影響が出た。札幌管区気象台によると、3、4日も日本海側などで大荒れとなる見通しで、大雪や暴風、高波に注意を呼びかけている。

 同気象台によると、2日午後10時までの最大瞬間風速は、後志管内神恵内村で33・5メートル、檜山管内江差町で26・7メートル、室蘭市で25・2メートルを観測。24時間降雪量は渡島管内七飯町大沼で17センチに達した。

 JRは、寝台特急トワイライトエクスプレスが札幌発、大阪発ともに運休。空の便は新千歳発女満別行きなど道内発着便計11便が欠航した。フェリーは津軽海峡フェリーの函館発大間行き、青函フェリーの函館発青森行きの計2便が欠航した。道警交通管制センターによると、同日午後10時現在、旭川紋別自動車道の愛別―浮島間と道道1路線1区間が通行止めになっている。

 札幌管区気象台によると、3日は後志地方や石狩地方など日本海側で風雪が強まり、最大風速は海上で25メートル、陸上で20メートル、波の高さは6メートルと大しけの見込み。5日には低気圧も遠ざかり、冬型の気圧配置も緩むという。

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