大みそかの「第63回紅白歌合戦」で米国から生中継で歌った由紀さおり(64)。そのバックで楽団「ピンク・マルティーニ」が見事な演奏で由紀の歌を彩ったが、彼らはどうしても来日して紅白のステージに立ちたかったという。
一昨年、由紀がピンク・マルティーニとコラボしリリースしたアルバム「1969」が世界的に大ヒット。紅白ではそのアルバムの完成した地・米国オレゴン州ポートランドから、収録曲の「夜明けのスキャット」を熱唱した。
「由紀さんが歌ったアーリン・シュニッツァー・コンサート・ホールは伝統もあるし、中継する意義ある場所でもあった。彼らのツアーの関係上、中継対応というのが無難という判断もあったし、無理やりの中継ではない」(あるレコード会社関係者)というから、中継も致し方ないところだろう。
ただ、ピンク・マルティーニとしては是が非でも来日したかったというのだ。
「特にバンマスの意向も強かったようですが、昨年の10月に来日した時に日本がとても楽しかったようなんです」とある芸能プロ関係者は言う。その楽しかった思い出とは「日本での打ち上げの際に、どうも新宿2丁目に行ったようで、紅白に出場できればまた日本に行ける、新宿2丁目で遊べるとかなり期待していたよう。結果的に中継になってしまったのを残念がっていたそうです」と同関係者。
新宿2丁目といえばゲイの街として有名だが、いまではゲイでない人が行っても楽しめる街で夜の観光地としても知られている。ピンク・マルティーニのメンバーが熱望して行ったのか、たまたま行ったら楽しかったのかは定かでないが、「彼らにとってはいろんな意味で感銘を受けた場所だったようですね」(同関係者)。
アルバムのヒットが続けばまだまだ来日の機会もあるだろう。由紀はパートナーのためにもさらに頑張らないといけないようだ。
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