人気ドラマシリーズ「西村京太郎トラベルミステリー」(朝日放送)で十津川警部演じる大物俳優の高橋英樹(68)と亀井刑事に抜てきされた高田純次(65)のコンビの息が合わず、次回作から高田は降板かとささやかれている。初回の撮影でも高橋が高田にキレるなど、不安定なコンビぶりで視聴率にも影響が出ているというのだ。
「このシリーズは十津川警部と亀さんこと亀井刑事のコンビが売りですからね。58話目から愛川欽也に代わって高田が抜てきされたんですが、高橋と息が合わない。視聴率もいまひとつで高田の降板話が出てますよ」(ドラマ関係者)
「西村京太郎トラベルミステリー」は1981年から故三橋達也さんと愛川の亀井刑事のコンビでスタート。34作目から、十津川警部を高橋が演じ、「高橋、愛川」コンビが続いていた。
「このコンビは息が合ってて常に視聴率は15%前後を稼いでいました。昨年5月に愛川が『体調に自信がない』と番組を卒業したが、抜てきされたのが“芸能界のテキトー男”の高田だった。生真面目な高橋と“テキトー男”を自認する高田で大丈夫かと不安視されたんです」(テレ朝番組関係者)
その心配はやはり的中してしまったという。前出のドラマ関係者は「高田と初めて組んだ収録では高田の演技にダメ出ししただけでなく、高田の人格を否定するような発言もあったそうです。レギュラー出演している森本レオが見るに見かねて間に入って収まったようですが」と言う。
そこまで険悪な雰囲気になってしまうのは高田の演技のせいだけではない。高橋を知るバラエティー番組スタッフは「高橋はバラエティー番組にもよく出演しますし、以前は穏やかな俳優だったんです。ただ、彼も既に68歳。年齢のせいか最近は自分の思い通りにならないと気に食わないようで、スタッフにも『ここはこうすべきじゃないか』と厳しく出るときもあったりするんです」。高田に対しての厳しさも、短気な部分が出てきたせいなのかもしれない。
ただ、このコンビの悪さは視聴率にまで影響してしまった。昨年放送された高田に代わったばかりの58話目「山形新幹線・つばさ129号の女!」は12・1%。今年1月放送の「終着駅殺人事件」も13・9%ともうひとつ伸び悩み、15%に届かなかった。
前任者のイメージが強いドラマシリーズだけに、後任の高田がそのイメージを覆すまで時間がかかるだろうが、その前に高橋とのコンビを潤滑にさせなければ、その汚名さえも返上できない。テキトー男を返上するか、そのままキャラを貫くか、選択が迫られそうだ。
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