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桜宮高校 すべての部活動当面自粛
1月14日 5時5分

桜宮高校 すべての部活動当面自粛
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大阪市立桜宮高校で、バスケットボール部の顧問の教師に体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、高校は、ほかの部活動で体罰が行われていないかどうかも確認したいとして、すべての部活動の練習などを当面、自粛することを決めました。

大阪市立桜宮高校では、バスケットボール部の顧問の教師のほか、おととし、生徒への体罰で停職処分を受け、その後復帰したバレーボール部の顧問の教師も、去年11月に再び、体罰を行っていたことが明らかになっています。
大阪市教育委員会によりますと、13日、高校から、教育委員会の調査を通じてほかの部活動での体罰が行われていないかどうかも確認したいとして、すべての部活動の練習などを当面、自粛したいという報告を受けたということです。
教育委員会は「痛ましい問題が起きたばかりであり、やむをえない」として、了承したということです。
教育委員会は今後、高校での体罰に関する調査を本格的に進めることにしています。

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