国際大気汚染で屋外活動中止 最大級の上海日本人学校 「重度汚染」と警告2013.1.16 14:31

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大気汚染で屋外活動中止 最大級の上海日本人学校 「重度汚染」と警告

2013.1.16 14:31 中国
大気汚染で日中でも見通しが悪い北京市内の道路=12日(共同)

大気汚染で日中でも見通しが悪い北京市内の道路=12日(共同)

 中国上海市にある2つの日本人学校は16日、大気汚染がひどいため、屋外活動を中止した。両校の在籍者数は昨年春時点で計3千人を超え、日本人学校では世界最大級。中国では各地で深刻な大気汚染が問題化しており、日本人の生活にも影響が及んだ形だ。

 両校はいずれも屋外での体育の授業を取りやめたほか、休み時間も外に出ないよう指導した。学校側は「汚染がひどいため、異例の措置を取った」としている。

 上海は同日、朝から汚染物質を含んだ霧が立ち込め、上海市環境保護局もホームページで「重度汚染」との警告を公表。子供や病人は外出しないよう呼び掛けた。(共同)

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