トップ > スポーツ > ゴルフ > 宮里藍の照準はエビアン

人気ランキング
東スポ芸能
東スポ本紙の芸能スクープ記事がスマホで読める!
国内3キャリア完全対応
詳しくはこちらから
アクセスはこちら!
http://g.tospo.jp/
QRコードQRコードをスマートフォンから読み取ってください


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

宮里藍の照準はエビアン
2013年01月17日 11時00分

【2013年 米女子ツアーに挑む女たち(1)】藍は今年「メジャーを勝っていない最後の大物」という代名詞を返上できるのか。2013年の米女子ツアーは宮里藍(27=サントリー)、宮里美香(23=NTTぷらら)の“W宮里”に加え、日本ツアー通算13勝を誇る有村智恵(25=日本HP)が参戦。さらに上田桃子(26)、上原彩子(29=モスフードサービス)と最強の5人が揃う。中でも藍には最大のチャンスが到来。新メジャー「エビアン選手権」の前身大会で過去2勝を挙げているからだ。

 13年も「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」(POY)を目標に掲げる藍だが、これを達成するにはメジャー制覇がぜひとも必要だ。

 昨季のPOYランクベスト10でメジャー勝利がないのは7位の藍と9位の美香のみ。世界ランクトップ10でもW宮里のみタイトルがない。特にツアー8年目となり、ベテランの域に入ってきた藍は「メジャーを勝っていない最後の大物」という存在になりつつある。

 こんな代名詞を打ち消すのに格好の舞台が、今年昇格し第5のメジャーとなる「エビアン選手権」(9月12~15日=フランス、エビアン・マスターズGC)だ。

 藍は前身の「エビアン・マスターズ」で09年に米ツアー初勝利を飾り、11年大会でも通算7勝目を挙げている。開催時期がこれまでの7月から9月へと変更になるが、コースが変わらないのは大きなメリットだ。飛距離とパワーで劣り、ショットの正確性とパッティングで勝負する藍は、どんなコースでもV争いできるタイプではない。その分、相性のいいコースでは安定した結果が期待できる。

 課題があるとすれば精神面だろう。昨年は4月「ロッテ」と7月「アーカンソー」で2勝を挙げ「最低限の目標は達成できた」とする一方でその後予選落ちが2回あった。「中盤~終盤にかけてギアチェンジできなかった。もうひとつ爆発力に欠けた一年」と反省した。

 しかし今年は「クラフト・ナビスコ選手権」「全米女子プロ」「全米女子オープン」「全英女子オープン」に加え、9月に「エビアン」ができたことでモチベーションも保てる。この試合にうまくピークを持ってこられれば、1977年に「全米女子プロ」を制した樋口久子以来となる日本人2人目のメジャー勝者になる可能性は高い。次いでチャンスがありそうなのが「全米女子プロ」。10年に3位に入っており、同じローカストヒルGC(ニューヨーク州)で開催された08年の「ウェグマンズ」も6位と相性がいい。

 今季は同じ沖縄出身の上原と、東北高の後輩の有村も米ツアーに加わり「お互いに刺激し合って、今までで一番楽しいシーズンになる」。プロ10年目という節目の年に仲間も増え、メモリアルイヤーにするお膳立ては整った。




ピックアップ
2012年活躍したアイドルはこれだ!「プロが選ぶアイドルDVD賞」
「本屋大賞」「CDショップ大賞」などプロが選ぶ賞が注目を浴びる中、アイドルDVDにもついに賞が誕生。アイドルDVDのプロたちが売り上げやアイドルの性格、さらにイベントの様子などから2012年最もDVDで輝いたMVPアイドルを選んだ。

「サミー×AT」 ついに始動!
ATの新時代を切り開く「パチスロ 攻殻機動隊S.A.C.」が、上乗せ特化ゾーンなど、期待感が持続するゲーム数上乗せ特化型AT「S.A.C.モード」を搭載して登場だ。さらに、初当り確率“1/141.8”(設定6)という今までのATタイプになかった初当り体感設計もファンにはたまらない! 詳しい情報を知りたいとゴーストが囁く人は、今すぐ特集ページへ急げ!

コスプレ美女写真も!「コミックマーケット83」特集
 12月29日~31日、東京・有明の東京ビッグサイトで開催され、3日間でのべ55万人の来場者を集めた日本最大の同人誌即売会「コミックマーケットコミケ83」を東スポWebでも取材。熱気とコスプレに包まれたその模様をお伝えします。

みこすり半劇場
01月17日更新

東スポ動画
30日、京王閣競輪場で行われた競輪界の大一番「KEIRINグランプリ2012」を制したのは当代最高のレーサー・村上義弘(38)だった。一昨年の弟・博幸(33)に続いて、史上初の兄弟GP制覇の快挙を成し遂げた村上義弘をレース後、直撃した。
注目コンテンツ
開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載!

ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長の独自の映画賞!

日本マット界の隆盛、発展を祈念し、東スポが制定したプロレス大賞です。

便利帳として使えるような、いろいろなコンテンツ・情報を提供します。